和歌山県伊都郡九度山町にある南海電気鉄道高野線の駅が、下古沢駅(しもこさわえき)。標高177 mで、橋本駅とはすでに85mの標高差があり、さらに終点の極楽橋駅までに358mも上ることになります。高野山参詣関連遺産として経済産業省の近代化産業遺産にも認定されています。
乗降客の少ない駅ですが、近代化産業遺産にも認定
昭和3年6月18日、前身となる高野山電気鉄道の高野下駅〜神谷駅(現・紀伊神谷駅)間の開通に伴って開業した駅で、快速急行(高野山方面のみ運転)、急行、各停が停車。
南海電鉄の全駅のなかでも、乗降人員が少ないTOP3に入る駅になっています。
駅前に不動谷川が流れ、国道370号が通っていますが、商業施設はありません。
高野山参詣関連遺産として、極楽橋駅、九度山駅、高野下駅、紀伊清水駅、学文路駅、紀伊神谷駅、上古沢駅、紀伊細川駅、高野山駅、紀ノ川橋梁、丹生川橋梁、鋼索線(高野山ケーブルカー)とともに経済産業省の近代化産業遺産「社寺参詣や温泉観光・海水浴に端を発する大衆観光旅行の歩みを物語る近代化産業遺産群」にも認定されています。
下古沢駅 | |
名称 | 下古沢駅/しもこさわえき |
所在地 | 和歌山県伊都郡九度山町下古沢 |
関連HP | 南海電鉄公式ホームページ |
問い合わせ | 高野山駅 TEL:0736-56-2305/南海テレホンセンター TEL:06-6643-1005 |
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