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旧秋田商会ビル

旧秋田商会ビル

旧秋田商会ビルは、大正4年に建てられた海運会社・秋田商会の事務所兼住居だったもの。秋田商会は日清戦争以後に興った海外進出機運にのって下関に創設された海運会社で、海外貿易を主な業務にしていました。屋根の塔屋が印象的な和洋折衷の建物で、当時は海岸が間近に迫り、屋上の塔が灯台の役目を果たしていました。

大正4年築の海運会社の建物は内部の見学も可能

ユニークなのは、2・3階が和室の住居となっており、屋上に日本庭園や茶室を備えていること。
1階は「金子みすゞ・上山雅輔の姉弟のへや」として活用されています。
2階部分以上の見学は簡単な手続きが必要。
屋上部分は非公開となっています。

日本遺産「関門”ノスタルジック”海峡 ~時の停車場、近代化の記憶~」の構成資産にもなっています。
日没~22:00には隣接の下関南部町郵便局(下関に現存する最も古い西洋建築)とともにライトアップを実施。

旧秋田商会ビル
名称 旧秋田商会ビル/きゅうあきたしょうかいびる
所在地 山口県下関市南部町23-11
関連HP 下関市公式観光サイト
電車・バスで JR下関駅からサンデン交通バス新下関駅方面行きで7分、唐戸下車、徒歩2分
ドライブで 中国自動車道下関ICから約3.6km
駐車場 みらいパーク駐車場(390台/有料)、カモンワーフ駐車場(95台/有料)
問い合わせ 下関駅観光案内所 TEL:083-232-8383
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

下関南部町郵便局

2018年10月12日

 

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