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角島大橋

海士ヶ瀬戸(あまがせと)に隔てられた離島・角島(つのしま)と、本土とを結ぶのが、全長1780mの角島大橋。かつて角島との往来は渡船に頼っていましたが、平成12年の大橋完成後、気軽に島に渡ることができ、新たな観光名所のひとつになっています。最高速度は40km/hに制限されているので、のんびりと走りましょう。

レクサスなどの車のCMに使われる絶景の橋

左手前が海士ヶ瀬公園展望台
橋上もなかなかの絶景

山口県道276号(角島神田線)の一部で、「通行料金が無料の離島架橋」としては沖縄県の伊良部大橋(全長3540m)、古宇利大橋(全長1960m)に次いで、日本第3位の長い橋。
つまりは日本三大「無料離島海上橋」ということに。

通行料無料の橋としても、新北九州空港連絡橋(全長2100m)などとともに、ベスト5に入る海上橋です。

北長門海岸国定公園内に位置するので、橋脚の高さ抑えて景観に配慮した造りに。
しかも自然を守るため、鳩島を迂回するルートになっています。
「土木学会デザイン賞2003」の優秀賞を受賞。

その美しい景観とフォルムから、自動車のCM(レクサス・GS450h、三菱・ギャランフォルティス、スズキ・スイフトなど)のロケ地になっています。

本土側にある海士ヶ瀬公園から道路を渡った先には海士ヶ瀬公園展望台もあって、絶景展望台として地元では有名。

角島(つのしま)
角島は、『延喜式』の「長門国角島牛牧」として知られる古くからの放牧地で、漁業資源も豊富。
豊かな自然環境が残り、海水浴やキャンプ、磯釣りも楽しめます。

また島のシンボルともいえる明治9年築造の角島灯台は、英国人技師R.H.ブラントンによる石造りの灯台で、角島灯台一帯は公園として整備されています。

角島大橋
名称 角島大橋/つのしまおおはし
所在地 山口県下関市豊北町角島
関連HP 下関市公式ホームページ/
電車・バスで JR滝部駅からブルーライン交通バス角島方面行きで30分、角島小学校横下車、徒歩5分
ドライブで 中国自動車道美祢西ICから約41kmで角島大橋
駐車場 瀬崎陽の公園(23台/無料)・海士ヶ瀬公園駐車場(47台/無料)
問い合わせ 下関市豊北総合支所 TEL:083-782-1914
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

【空撮!ニッポンの絶景】角島大橋|山口県

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