道志の湯

山梨県南都留郡道志村（どうしむら）、国道413号から少し離れた道志川の支流、室久保川の渓流沿いに建つ日帰り温泉施設が、道志の湯。男女別の大浴場は、ガラス窓が大きく取られた開放感たっぷりの浴室。併設された檜風呂と陶器の露天風呂からは、道志渓谷の眺めが広がります。

ドライブ途中に手ぶらで入浴も可能

泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉（低張性アルカリ性冷鉱泉）の沸かし湯（加温循環）。
第一号源泉、第二号源泉と2本の源泉はいずれも20度前後の源泉温なので加熱しています。
pH8.7とpH9.8というアルカリ性なので、肌がすべすべに。
神経痛、筋肉痛、冷え症、打ち身、切り傷や慢性消化器病などが適応症です。

バイオマスタウン構想を掲げる道志村の村営施設のため、源泉の加熱には、間伐材を利用した木質バイオマスボイラー「ガシファイヤー」5基を使っています。

休憩室は無料で利用可能で、薪ストーブの暖炉やコイン式のマッサージコーナーも。
畳敷きの食堂では、うどん、山菜そば、クレソンの天ぷら、鳥もつ煮などが味わえます。

国道413号からは少し外れていますが、観光シーズンの週末などには国道413号が抜け道にも使われるため、道志の湯もかなり混雑します。