愛媛県大洲市河辺町、河辺川沿いに走る愛媛県道55号(小田河辺大洲線)に建つのが、坂本龍馬脱藩之日記念館。文久2年3月26日(1862年4月24日)、坂本龍馬が国禁を犯して土佐藩を脱藩し、高知から山口に向かう途中、那須信吾の案内で山深い河辺村の榎ヶ峠(現・大洲市河辺町)を越えています。
坂本龍馬の脱藩ルートを詳しく紹介した資料館
文久2年3月26日(1862年4月24日)、高知城下を旅立った坂本龍馬が河辺村を通り抜けた日は、土佐・伊予国境の韮ヶ峠を越え伊予国に入った脱藩初日で、まさに「龍馬脱藩之日」。
記念館は「龍馬脱藩之日」にスポットを当て、坂本龍馬の脱藩ルートや、脱藩後の活躍などその生涯を紹介しています。
1階では坂本龍馬が姉の乙女に脱藩の決意を語るシーンを再現、障子越しに聞くセットで脱藩前夜の緊迫した雰囲気を伝えています。
演台が置かれたスペースでは、坂本龍馬と同じポーズで記念写真を撮ることが可能。
2階には脱藩の道をリアルに見ることのできる河辺町の地形の模型、峠や谷の様子を紹介する写真パネルを展示。
龍馬脱藩の道は、文部省の「歴史の道百選」にも選定され、毎年9月には、「わらじで歩こう坂本龍馬脱藩の道」(河辺ふるさと公園集合出発、定員制で事前申し込みが必要)というイベントも開催されています。
坂本龍馬脱藩之日記念館 | |
名称 | 坂本龍馬脱藩之日記念館/さかもとりょうまだっぱんのひきねんかん |
所在地 | 愛媛県大洲市河辺町三嶋1912 |
関連HP | 大洲市公式ホームページ |
ドライブで | 松山自動車道内子五十崎ICから約22km |
駐車場 | 40台/無料 |
問い合わせ | 河辺ふるさとの宿 TEL:0893-39-2211 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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