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佐田岬

佐田岬

豊後水道に突き出した長大な佐田岬半島(愛媛県伊方町)。中央構造線による地殻変動で誕生した半島で、基部から先端まで40kmの細い山並みが連続し、海上に浮かぶ山脈といった感じ。「佐田岬メロディライン」と呼ばれる国道197号が尾根上を走り、半島先端の岬が佐田岬。九州に最も近い四国の最西端に位置し、佐田岬灯台が建っています。

長大な佐田岬半島先端の岬

豊予海峡を隔てて、九州・佐賀関を眺望

佐田岬灯台駐車場から遊歩道を20分ほど歩くと眺めのいい椿山で、一帯は椿に覆われています。
瀬戸内海国立公園に指定される豊かな自然が残され、その中を遊歩道が伸びています。

対岸の九州・佐賀関までは豊予海峡を挟んでわずかに13.5km。
椿山からの日没も素晴らしく、見飽きることがありません。

岬の先端には大正7年4月1日初点灯で、「日本の灯台50選」、国の登録有形文化財に指定のコンクリート灯台、佐田岬灯台が建っています(見学は不可)。
椿山や灯台のある岩壁は、旧陸軍の芸予要塞の一部となる砲台跡で、コンクリートの廃墟が散見されます。
灯台敷地の西側に「四国最西端の碑」が立っています。

四国最西端の碑
佐田岬
名称 佐田岬/さだみさき
所在地 愛媛県西宇和郡伊方町正野
関連HP 伊方町公式ホームページ
電車・バスで JR八幡浜駅から伊予鉄バス岬方面行きで1時間、岬下車、タクシーで30分
ドライブで 松山自動車道(大洲道路)大洲北只ICから約65km
駐車場 佐田岬駐車場(40台/無料)
問い合わせ 伊方町産業課 TEL:0894-38-2657
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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