愛知県名古屋市中区、大須にある「大須スケート場」、「大須スケートリンク」、NSCとして地元では知られるスケート場が、名古屋スポーツセンター。時間帯によっては一般向けのアイススケート場として利用できますが、世界的なフィギュアスケート選手を多数輩出する「出世リンク」としても有名です。
伊藤みどり、浅田真央、村上佳菜子、宇野昌磨を生んだリンク
ジュニアスクール(フィギュアスケート、アイスホッケー、スピードスケート)も開設され、綺羅星のように輝く、有名スケーターをたくさん輩出する、まさに出生リンク。
伊藤みどり(1992年アルベールビルオリンピック女子シングル銀メダリスト、1985年〜1992年まで全日本選手権8連覇)は、3歳の頃、家族で名古屋スポーツセンターに出かけたのがスケートの始まり。
浅田真央(2010年バンクーバーオリンピック銀メダリスト)は、5歳の時、姉の舞とともにスケートに出会い、10歳頃からグランプリ東海クラブ(名古屋スポーツセンター)に所属し、大須で「天才少女」と呼ばれるように。
村上佳菜子(2014年四大陸選手権優勝)は、3歳から名古屋スポーツセンターでスケートを開始、宇野昌磨(2018年平昌オリンピック銀メダル、2022年北京オリンピック銅メダル)も5歳の時、名古屋スポーツセンターでスケート教室に参加、その後グランプリ東海クラブに所属するなど、やはり大須がホームリンクでした。
宇野昌磨は5歳の時、名古屋スポーツセンターで浅田真央に「一緒にフィギュアスケートやろうよ」と声をかけられ、フィギュアの道を選んだというエピソードも。
レンタルシューズもあるので手ぶらで行ってスケートを楽しむことも可能で、レンタルシューズは、フィギュア用(16cm~30cm)、ホッケー用(21cm~28cm)、二枚刃で安定性の高い幼児用ボブスケートの計3種を用意。
子供向けにカラーコーン(コーンにつかまってスケーティングする補助用具/無料)、「あしか君」(アシカ型の乗り物/有料)も用意。
危険防止のため、手袋、長そで、長ズボンの着用を。
観覧のみの場合は入場料を払えばOKです。
ギャラリーコーナーには、伊藤みどり、浅田真央、村上佳菜子、宇野昌磨の使用した靴や、ゆかりの品を展示。
名古屋スポーツセンター | |
名称 | 名古屋スポーツセンター/なごやすぽーつせんたー |
所在地 | 愛知県名古屋市中区門前町1-60 |
関連HP | 名古屋スポーツセンター公式ホームページ |
電車・バスで | 名古屋市営地下鉄大須観音駅から徒歩5分 |
駐車場 | 50台/有料 |
問い合わせ | 名古屋スポーツセンター TEL:052-321-1591 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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