平成24年10月5日開催の『夜景サミット2012 in 長崎』で、あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)、東京ドイツ村(千葉県袖ケ浦市)、江の島・湘南の宝石(神奈川県藤沢市)の3施設が、関東を代表する冬期のイルミネーション「関東三大イルミネーション」として認定されています。
あしかがフラワーパークは東の王者!
「『フラワーファンタジー2015光の花の庭』では昨年の250万球からさらに300万球へとボリュームアップしています」(栃木県東京案内所の解説)と、県の関係者が自慢するのが「あしかがフラワーパーク」です。
本来は、フラワーパークの名の通り、グリーンシーズンの藤棚などが人気の施設なのですが、現在では冬も大注目に。
しかも、「アメリカのCNNが選んだ『世界の夢の旅行先10ヶ所』に日本で唯一選ばれたんです」と、栃木県関係者は鼻高々なんです。
さらに加えて、第2回イルミネーションアワード(2014年)のイルミネーション部門で第1位。2015年の第3回では「なばなの里イルミネーション」次いでの第2位。名実ともに東のチャンピオンです。
藤色の花房をイメージした電飾で、春の藤を再現する「奇蹟の大藤」、水面に光が映ることで光の量が倍増という「光のピラミッド」、高さ23mの「イルミネーションタワー」、光の壁画「スノーワールド」などの工夫が、関東三大イルミネーションに選ばれた理由です。
夜の部イルミネーションの開園は15:30~21:00、土・日曜、祝日が15:30~21:30です(点灯は16:30から)。
期間は毎年10月下旬〜2月上旬まで。他のイルミネーションと違って、なぜかバレンタインデーには終わっているのが残念です。
【アクセス】
●車で=東北自動車道佐野藤岡ICから18分
●電車・バスで=JR両毛線富田駅から徒歩約13分(東武足利市駅からのシャトルバスは期間中は運転されません)
東武伊勢崎線利用の場合は、久喜駅でJR東北本線(宇都宮線)に乗り換え、さらに小山駅で両毛線に乗り換え。
JR上野駅からもJR東北本線(宇都宮線)利用の場合は、小山駅で両毛線に乗り換え。
【モデルプラン/新宿湘南ラインの快速利用が便利】
(1)新宿14:09発の湘南新宿ライン快速で富田16:18着(土・休日ダイヤ)
新宿14:09発・赤羽駅14:25発の快速宇都宮行きで小山15:20着。(大宮〜小山間快速運転でスピーディー)
小山15:40発の両毛線で富田16:18着。
(2)新宿15:09発の湘南新宿ライン快速で富田17:00着(土・休日ダイヤ)
新宿15:09発・赤羽駅15:25発の快速宇都宮行きで小山16:20着。(大宮〜小山間快速運転でスピーディー)
小山16:27発の両毛線で富田17:00着。
乗車券は新宿から片道1944円。新宿湘南ラインには2階建てグリーン車を2両連結(ホームでスイカにグリーン券をチャージしないで、車内で購入すると割高になるので注意が必要)。料金と時刻は2016年1月現在のものです。
【エコノミーなのは東武線利用】
北千住から東武線を乗り継ぎ、栃木で両毛線に乗り換えると600円ほど安くはなるが、デートなら新宿湘南ラインのグリーン車がおすすめだろう。
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag