佐田岬灯台
「岬十三里」と呼ばれた日本一細長いな佐田岬半島の先端は、断崖となって海に落ちています。その先端に建つのが佐田岬灯台。駐車場に車を入れて遊歩道を30分ほど歩くと、椿に覆われた眺めのいい椿山。豊予海峡(ほうよかいきょう)に浮…
「岬十三里」と呼ばれた日本一細長いな佐田岬半島の先端は、断崖となって海に落ちています。その先端に建つのが佐田岬灯台。駐車場に車を入れて遊歩道を30分ほど歩くと、椿に覆われた眺めのいい椿山。豊予海峡(ほうよかいきょう)に浮…
別府市北西部にある高原地帯が十文字原(じゅうもんじばる)。大分自動車道の別府湾SA(別府湾スマートインター)の山側、国道500号沿いに広がる高原地帯(十文字原高原)にある展望地が十文字原展望台です。十文字原テレビ・FM放…
別府にある別府市市民ホール、大分県立別府コンベンションセンターなどからなる複合施設がビーコンプラザ・グローバルタワー。施設の一部のグローバルタワーは高さ125mと別府一。地上100mの展望デッキからは湯けむりと別府湾、空…
別府市街の南、由布市との境に位置する内成地区は、別府市では貴重な農地。「日本の棚田百選」に選定される内成棚田は、勢場、太郎丸、梶原の3集落30戸が耕作する41.7haの棚田。近世(戦国時代~江戸時代)に始まったという歴史…
明礬温泉(みょうばんおんせん)の名物が、岡本屋売店の地獄蒸しプリン。温泉の蒸気で蒸したプリンは、地獄蒸しプリンの元祖。惜しげもなく使われた卵の旨みが凝縮し、なんとも濃厚! 硫黄分を多く含んだ高温の温泉噴気がまろやかさを生…
明礬温泉の名物・地獄蒸しプリンを販売する、岡本屋売店の道をはさんで目の前の高台にあるのが明礬地獄。湯の花を採取する湯の花小屋のまわりに、木道の遊歩道(有料)が整備されており、硫黄の湯気がもうもうと立ちのぼるなか、散策が楽…
伽藍岳(がらんだけ/1045.4m)から東に派生する鍋山の麓にある明礬温泉(みょうばんおんせん)は、その名の通り、古くから明礬と湯の花の採集地。江戸時代にはその採取が森藩の財政を支えました。明礬湯の里は大露天風呂が人気の…
別府八湯のひとつに数えられる鉄輪温泉(かなわおんせん)で江戸時代から用いられていた調理法「地獄蒸し料理」を手軽に体験できる施設が地獄蒸し工房 鉄輪。鉄輪の歴史を紹介する展示コーナー、冷却装置モニュメント、飲泉場などが併設…
別府駅近く(駅の南西)、新宮通り沿いにある「駅前温泉」的な市営の共同湯が田の湯温泉。田の湯というように、以前は田んぼの中に湧いていた湯で、湯小屋も江戸時代に始まるといわれています。かつては上の田の湯、川の湯、野田ノ湯など…
別府市亀川中央町にある市営温泉「亀陽泉」は、中世から温泉場として利用された地。中世の災害のため、埋まってしまった温泉場が明治時代に再発見。当時は「亀川新湯」と呼ばれていました。大正時代に一世を風靡する豪華な施設に発展。現…
鉄輪温泉(かんなわおんせん)と並び別府温泉の発祥の地といわれる、別府八湯の浜脇温泉。浜から温泉が湧き出る様が温泉名の由来です。現在でも何軒かの温泉旅館が建ち、往時の面影を残しています。平成3年に多目的温泉施設「湯都ピア浜…
浜脇温泉近くにある、市営の共同浴場が永石温泉。古くは永石湯(なげしゆ)、握石(にぎいし)温泉、一夜温泉とも呼ばれ、この温泉を産湯にした市民も数多いのだとか。現在の建物は平成3年に改築されたもので、鍵屋と呼ばれるこの地方独…
戦国時代、豊後国(ぶんごのくに=現・大分県)の領主として名を馳せた、大友宗麟(おおともよししげ/おおともそうりん)が開いたという別府八湯のひとつ明礬温泉(みょうばんおんせん)。鶴寿泉は、湯治場として栄えた温泉街の一角にあ…
1276(建治2)年に九州各地を念仏勧進した一遍(いっぺん)が、別府に上陸後に開いたと伝えられるのが鉄輪温泉(かんなわおんせん)。その鉄輪温泉街の熱の湯通り沿いにある市営の共同浴場が熱の湯です。身体の熱を取り去る効果があ…
湯けむりたなびく鉄輪温泉(かなわおんせん)を一望に、鶴見岳、扇山を眺望するのが湯けむり展望台。別府の湯けむりは、平成13年3月にNHKが募集した「21世紀に残したい日本の風景」で富士山に次いで全国第2位に選ばれている地で…
鉄輪温泉(かなわおんせん)から明礬温泉へ向かう入口に位置する天然坊主地獄。「別府地獄めぐり」のルートには入っていないため訪れる人はさほど多くはありませんが、その歴史は古く、約480年前、かつて延内寺の境内だった場所が大地…
別府八湯のひとつ、鉄輪温泉(かんなわおんせん)にある日帰り入浴施設がひょうたん温泉。設備の整った大規模な温泉施設ですが、もとは大正11年創業という昔ながらの湯治場。昭和3年にはひょうたん型の展望台を造り、温泉街の名物にな…
鶴見岳南東側山腹、志高湖の南東に位置する周囲1kmほどの湖がその名も麗しい神楽女湖(かぐらめこ)。標高は550mと志高湖より40mほど低いのですが、一帯は阿蘇くじゅう国立公園に指定され、豊かな自然環境が守られています。