冨士御室浅間神社

冨士御室浅間神社

富士河口湖町の勝山地区にある浅間神社で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつになっているのが冨士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)。かつての本宮である山宮(奥宮)は富士山吉田口登山道2合目に鎮座し、河口湖の湖畔・勝山に里宮と本宮が建っていて、両方ともに世界遺産です。

富士山二合目に創建された最古の浅間神社

冨士御室浅間神社

本宮

冨士御室浅間神社

里宮

社伝によれば、文武天皇3年(699年)、藤原義忠が創建。
天徳2年(958年)、村上天皇により里宮が建立されたと伝わる、浅間神社としても最古級の社です(富士山山中に最初に勧請された神社とされています)。
社名の「御室」は、かつて石柱をめぐらせた中で祭祀を執り行なっていたことによるもの。

中世には甲斐武田氏の尊崇を受けています。
現存する本殿は、1612(慶長17)年に徳川家の家臣の鳥居成次により山宮に建てられたもので桃山時代の様式を色濃く残し、国の重要文化財に指定されています。
維持保存のため、昭和48年に2合目の山宮から里宮本宮へと移築されたもの。

神社に伝わる流鏑馬(やぶさめ)は、天慶3年(940年)、藤原秀郷(ふじわらのひでさと)が平将門の乱を鎮定した帰り、戦勝を祝って流鏑馬を奉納したことに始まると伝えられています。

弘治3年(1557年)、武田晴信(信玄)により奉納された安産祈願状(三国同盟のため北条氏政に嫁がせた黄梅院の安産祈願)も社宝として現存。

冨士御室浅間神社

里宮の脇に建つ本宮本殿(国の重要文化財)

 

冨士御室浅間神社 DATA

名称 冨士御室浅間神社/ふじおむろせんげんじんじゃ
所在地 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3951-1
関連HP 冨士御室浅間神社公式ホームページ
電車・バスで 河口湖から湖畔周遊レトロバスで10分、冨士室浅間神社
ドライブで 中央自動車道河口湖ICから約5km
駐車場 30台/無料
問い合わせ TEL:0555-83-2399
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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