長崎鼻パーキングガーデン

鹿児島県指宿市、薩摩半島最南端のに位置し、ソテツの自生地の北限として、国の特別天然記念物となっている長崎鼻。その付け根一帯に広がる動物遊園地が、長崎鼻パーキングガーデン。熱帯・亜熱帯植物がジャングルのように生い茂り、コンゴウインコ、ホロホロ鳥、エミューやリスザルなどが放し飼いにされています。

ビロウが茂り、フラミンゴが放し飼いにされる自然動物公園

開聞岳と東シナ海の絶景を誇る長崎鼻。
「亜熱帯植物群が生い茂る南洋の楽園、熱帯ジャングルを再現した癒しのスポット」が、長崎鼻パーキングガーデンで、リスザル、タマリン、キツネザルなどのサル類、コンゴウインコ、ホロホロ鳥、エミューなどの鳥類が放し飼いになっています。

動物との触れ合いやコンゴウインコショー、ネズミショー、フラミンゴショーなどの楽しいショーも開催。
また、園内にはアコウ、ガジュマル、ハイビスカス、ブーゲンビレアなどが茂り、ビロウやソテツのトンネルもあって南国ムードがたっぷりと味わうことができます。

長崎鼻灯台側の出口横には屋久島、三島（硫黄島、竹島、黒島）まで眺望できる展望台も設置されています。

画像協力／（公社）鹿児島県観光連盟

長崎鼻

10万年前に噴火した指宿カルデラ（阿多カルデラ）の外輪山の一角をなし、火山岩でできた、薩摩半島最南端の岬が長崎鼻。晴れた日には開聞岳や屋久島、種子島、硫黄島などの火山や島々を遠望できる風光明媚な場所です。ここから、円錐形の秀麗な姿を見せる開

山川製塩工場跡

鹿児島県指宿市の山川地区、長崎鼻の東、伏目海岸にあるのが、山川製塩工場跡。昭和18年頃から昭和39年まで、海岸一帯に湧く伏目温泉（山川温泉）の温泉熱を利用し、製塩事業が行なわれていた場所で、塩田跡と泉源、温泉の噴気が不思議な景観を生み出して