宮城県の熊出没情報は、「クマ目撃等情報マップ」でチェック!

2025年の東北全体でブナは大凶作。それを反映して、東北各県で熊による人身被害も増えています。宮城県でも仙台市で青葉城周辺や広瀬川に熊が出没、2025年の県内の熊目撃情報数は、過去最多となるなど、県内全域にクマ出没警報を発令し、10月23日(木)〜11月30日(日)を「ツキノワグマ人身被害防止強化期間」としています。

近年の人身被害は仙台市青葉区が最多!

宮城県で発生した平成13年度~令和7年度までの人身被害状況は、仙台市青葉区(9件)、色麻町(8件)、栗原市(7件)、大崎市(7件)、加美町(6件)、大和町(6件)、仙台市泉区(4件)、白石市(3件)、冨谷市(2件)、七ヶ宿町(2件)、蔵王町(1件)、仙台市太白区(1件)、気仙沼市(1件)。

農作業中、栗拾い中、山菜採り中、キノコ狩り中、野鳥観察中、写真撮影中のほか、仙台市青葉区では散策中も。

宮城県では、「目撃情報の多い場所に行かれる際は、対策をしっかりしてから出かけましょう」と呼びかけています。
とくに冬ごもりのための栄養補給が必要な秋は遭遇率も高まるため、「偶発的にツキノワグマと遭遇しないよう、遭遇リスクの高まる朝夕の時間帯は、人の存在を知らせるため、クマ鈴やラジオを携帯し、複数人で行動するなど対策を」と注意喚起しています。

宮城県の熊出没情報は、「クマ目撃等情報マップ」でチェック!
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

よく読まれている記事

こちらもどうぞ