別所の獅子舞(印西市)

別所の獅子舞(印西市)

印西市に伝わる鎌倉時代頃をルーツにする歴史ある獅子舞が『別所の獅子舞』。かつては春・夏・秋に舞われていましたが、現在は五穀豊穣と悪疫退散を祈願して8月23日16:00〜地蔵寺本堂(宝泉院)で、8月24日(地蔵寺施餓鬼会)16:00頃〜地蔵寺地蔵堂で奉納されています。印西市の無形民俗文化財に指定。

厄除地蔵尊の悪霊退散を祈って、地蔵寺に奉納

笛師の囃子にのり、3匹の獅子(雄獅子・中獅子・女獅子)が舞うもので、「岡崎の舞」、「中獅子の練り」、「しのぶ返し」「雄獅子の練り」、「弓がかり」、「四方固め」など。

雄獅子・中獅子の勇猛さが厄除地蔵尊(地蔵寺)の悪疫退散の誓願を表しているのだとか。

獅子頭をかぶり囃子をつけて村内を巡り歩いて悪疫退散を祈願していたものが、次第に猿楽や能楽などの要素が取り入れられ、江戸時代ころに現在の形になったものと推測されています。

地蔵寺は、比叡山延暦寺を本山とする天台宗の寺。
山号が金龍山、院号が宝泉院、寺号が地蔵寺です。

別所の獅子舞(印西市)
開催日 8月23日地蔵寺本堂(宝泉院)
8月24日地蔵寺地蔵堂
所在地 千葉県印西市別所1005
場所 地蔵寺
関連HP 地蔵寺公式ホームページ
電車・バスで JR成田線木下駅からふれあいバス中ルートで熊野神社前下車、徒歩2分
問い合わせ 地蔵寺 TEL:0476-42-7387/FAX:0476-42-7387
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ