【知られざるニッポン】vol.5 阿倍比羅夫伝説の残るニセコで、曽我北栄環状列石へ!
忍路環状列石はすでに『知られざる北海道』で紹介しましたが、今回はニセコで見つけた環状列石の紹介を。オーストラリア人の進出で、今や国際的なスキー場と認知されたニセコですが、アンヌプリスキー場(ポテト共和国)の山麓にストーン…
忍路環状列石はすでに『知られざる北海道』で紹介しましたが、今回はニセコで見つけた環状列石の紹介を。オーストラリア人の進出で、今や国際的なスキー場と認知されたニセコですが、アンヌプリスキー場(ポテト共和国)の山麓にストーン…
農道空港という言葉をご存知でしょうか? 農道なのか、空港なのかハッキリしないその言葉から、なんとなく、普段は農道だけど、収穫期には空港に変身・・・とまあ、想像はできます。百聞は一見にしかずで、余市にある「余市農道空港」に…
小樽・余市周辺にはなんと80もの環状列石(ストーンサークル)があります。看板が出ているものがほとんどないのですが、最大規模の忍路環状列石(おしょろかんじょうれっせき)は、カーナビの地図にも出ています。実は、この忍路環状列…
「麦や菜種はイナ 二年でイナ 刈るにヤーイナ 麻が刈らりょうかイナ 半ナ土用にイナ」。こきりこ節とともに五箇山地方を代表する五箇山民謡で、富山県の三大民謡(越中おわら節、こきりこ節)のひとつ。歌詞のうたい出しが「麦や菜種…
五箇山の祭りの中でも麦屋まつりに並ぶ、代表的な祭りが『こきりこ祭り』。白山宮境内の特設舞台で、ささらを鳴らしながらの優雅でキレがある踊りが披露されます。屋台が立ち並び、こきりこ館前の特設ステージでの民謡披露、獅子舞などが…
時代劇を見ると、牧之原台地の茶畑から富士を仰ぐシーンがあります。まさに茶の産地・静岡を象徴するシーンですが、実は牧之原台地に茶畑が造られたのは明治以降なんだとか。家康も愛飲した美味しい静岡茶を飲む前に、まずは「静岡茶のル…
◆島根県津和野のパワースポットは「津和野おいなりさん」 パワスポ大好きUKOARAです。島根のパワスポと言えば、乙女の聖地「出雲大社」でしょ。でも津和野にもパワースポットの神社があるよ、ってことでやってきました、「太皷谷…
清水港は日本一の冷凍マグロの水揚げ港。2019年で第13回を迎える『清水港マグロまつり』のキャッチフレーズは、「幅広いエリアで各世代の笑顔が溢れる、過去最大の清水港マグロまつり」。清水駅東口広場、東口多目的広場、清水魚市…
奥秩父連峰の主峰・金峰山(きんぷさん/2599m/日本百名山)と奥秩父の最高峰・北奥仙丈ヶ岳(2601m)との鞍部にあたる標高2360mの峠。長野県と山梨県の県境に位置し、日本最高所の車道峠。目下、マイカー規制がなく、通…
弘治元年(1555年)に武田信玄が開基として岌往上人(きゅうおうしょうにん)が開山した岩村田の名刹が西念寺。12本の円柱が支える楼門の天井には美しい天女が描かれています。岩村田は中山道の宿場町でもありましたが、城下町であ…
◆石見銀山の町並みを着物で歩いてみよう2007年に世界遺産登録された島根県石見銀山。大森エリアでは古民家が建ち並ぶ趣のある町並みを散策することができます。せっかくならもっと雰囲気に浸ってしまおう、ってことで着物をレンタル…
21世紀において辺境とは、東京から高速鉄道や飛行機を使ってもアクセスに5時間以上要する場所のことを言うのだと思います。体感だと和歌山県や鹿児島県の南部がそれに当たりそうですが、四国の南西部、すなわち高知県の西部、愛媛県の…
落差日本一の滝というと那智滝(なちのたき/和歌山県那智勝浦町/落差133m)とお考えの方も多いかと思いますが、那智滝は、直瀑で落差日本一。北アルプス立山連峰の称名渓谷(しょうみょうけいこく)に落ちる称名滝(しょうみょうの…
嬬恋村は、浅間山麓の標高700m~1400mに広がる日本一の夏秋キャベツの産地。広大なキャベツ畑を走る広域農道がキャベツロードと呼ばれる「つまごいパノラマライン北ルート」。その途中には『キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ』(…
上田市真田町にある「真田氏歴史館」。その西側に広がる御屋敷公園が上田城築城以前の真田氏の居館です。平時にはこの居館を利用し、いざというときには山城の真田本城を使いました。中世(戦国時代)の居館ですから建物などは残されてい…
江戸時代に作成された『真田家系図』によれば、NHK大河ドラマ『真田丸』で注目の真田一族(真田氏)のルーツは、信州・真田(さなだ)。信濃小県郡の名族・海野氏(うんのし)の出身の真田幸隆(さなだゆきたか)が小県郡真田郷を拝領…
「元気に長生きし(ぴんぴん)、寝込まず病気で苦しむこともなく楽に大往生(ころり)したい」という庶民の願いを叶えてくれる祈願所が、佐久市の成田山薬師寺(通称・成田山)の参道に安置された「ぴんころ地蔵」。老若男女を問わず人気…
かつて軽井沢と草津を結んだ草軽軽便鉄道。軽井沢駅前の新軽井沢を小瀬温泉、上信国境(群馬・長野県境)の国境平を経て北軽井沢、上州三原から草津温泉へと到達していました。大正15年9月19日に全通。その駅舎が往時のままに残され…