來間屋生姜糖【來間屋生姜糖本舗/出雲市】
正徳5年(1715年)、來間屋文左衛門(くるまやぶんざえもん)が、雲州・平田(現・島根県出雲市平田町)で地元・出西(しゅっさい)特産の生姜(しょうが)を用い、試行錯誤を重ねて誕生した「風流珍味の菓子」が、來間屋生姜糖。砂…
正徳5年(1715年)、來間屋文左衛門(くるまやぶんざえもん)が、雲州・平田(現・島根県出雲市平田町)で地元・出西(しゅっさい)特産の生姜(しょうが)を用い、試行錯誤を重ねて誕生した「風流珍味の菓子」が、來間屋生姜糖。砂…
島根県の人は誰でも知っているのがバラパン。名前の通りバラの形をしています。いわゆる食パンのなかにクリームを挟んでバラ型に丸めたもの。発売元は「なんぼうパン」(島根県出雲市知井宮町1274-6)。70年以上も愛され続けるま…
大阪府三島郡島本町、大阪府で唯一環境省の名水百選(昭和の名水百選)に選ばれたのが、離宮の水。後鳥羽上皇の水無瀬離宮(水無瀬殿)の跡に建てられた上皇を祀る御影堂が起源の水無瀬神宮(みなせじんぐう)境内に湧き、この名水を目当…
栃木県日光市湯元、日光の奥座敷、湯元温泉でその名を知られた、つるやの塩羊羹。創業は昭和33年という奥日光の老舗。材料には、北海道十勝産の小豆を使用し、グラニュー糖と塩、寒天のみで練り上げた塩羊羹、一口塩羊羹が名物です。
岐阜県美濃市、「うだつの上がる町並み」(美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区)の一角にある安永元年(1772年)創業の造り酒屋が、小坂酒造場。安永年間(1772年~1781年)頃の築造と推測される「小坂家住宅」は、江戸時代…
愛知県岡崎市八丁町、岡崎城から西へ八丁離れた、八町村(現・八丁町)で、みその仕込みを始めたが八丁味噌のおこり。『岡崎市史』によれば味噌醸造としては正保2年(1645年)創業のカクキュー(社名は八丁味噌)が元祖。その味噌蔵…
大分県由布市庄内町、「ぐるっとくじゅう周遊道路」(全長70km)を形成する大分県道621号(田野庄内線)沿い、くじゅう連山の東端にある黒岳北麓に湧く天然炭酸水の水源が、白水鉱泉(しらみずこうせん)。広大な敷地内に4ヶ所の…
大分県下で一番古い、豊後竹田の和菓子店「但馬屋老舗」(たじまやろうほ)の創業は文化元年(1804年)。ナポレオン・ボナパルトがフランス皇帝に就任、オーストリア帝国が成立、日米修好通商条約を締結したタウンゼント・ハリスが誕…
大分県竹田市直入町、長湯温泉街の入口にある水くみスポットが桑畑湧水。50以上もの湧水地をかかえる竹田市のなかでも、豊後街道・長湯バイパス沿いにあり、アクセス至便な場所。道沿いに駐車スペースと東屋風の水くみ場があり、水量豊…
大分県竹田市竹田町、岡城の城下町の中ほど、上町通り沿いに建つ老舗の和菓子店が、但馬屋老舗本店(たじまやろうほほんてん)。文化元年(1804年)創業という老舗で、初代・但馬屋幸助が但馬国(現在の兵庫県)出身だったことが店名…
静岡県静岡市葵区弥勒2丁目、旧東海道と静岡県道208号(藤枝静岡線)の合流点に建つのが、石部屋(せきべや)。安倍川のたもとの茶屋で出された手作りの餅に黄粉をまぶしたのが安倍川餅のルーツで、石部屋も文化元年(1804年)創…
石川県輪島市河井町、輪島市街を走る国道249号沿い、河原田川に架かる新橋東詰に建つのが、輪島塗会館。輪島漆器商工業協同組合の運営する施設で、1階が輪島塗のショップ、2階が輪島塗資料展示室で、国の重要有形民俗文化財を含む4…
石川県七尾市中島町、国の重要文化財に指定された座主家(ざすけ)の当主・座主正盛さんは、重度の神経痛から解き放たれたという霊泉が、藤瀬霊水。座主家住宅の裏山に湧く泉で、藤瀬霊水公園として整備されています。藤瀬の水として、環…
石川県加賀市山中温泉にある、山中漆器の歴史を紹介し、現代の名工・川北良造(重要無形文化財保持者)の作品を展示する施設で、販売コーナーでは、山中漆器の名品の販売も行なっています。ろくろ挽きの実演コーナーもあり、伝統の技を間…
新潟県新潟市西蒲区角田浜にある、ワイナリー、宿泊施設(オーベルジュ)、レストラン、カフェ、マルシェ、ワイン&ブックラウンジなどの備わったワイナリーリゾートが、カーブドッチ。新潟の風土を表したワインは、「アルバリーニョ」、…
京都府京都市北区、鷹峯街道(たかみねかいどう)の京見峠北にある名水が、杉坂の舟水(すぎさかのふなみず/杉阪の舟水)。現在は京都府道31号(西陣杉坂線)沿いにありますが、周山や若狭に至る古道で、鯖街道のひとつに数えられる長…
愛媛県喜多郡内子町、内子の古い家並み(内子町八日市護国伝統建造物群保存地区)のなかにある江戸時代から続く和蝋燭(わろうそく)の店が、大森和蝋燭屋。現在も6代目となる当主・大森太郎さん、7代目の大森亮太郎さんが昔ながらの製…
東京都足立区西新井1丁目、西新井大師門前の名物・草だんごの店が、中田屋。文化2年(1805年)創業の老舗で、向かいの元禄2年(1689年)創業の清水屋と、味を競っています。原料は、上新粉、砂糖、ヨモギ、小豆で、無着色なの…