神戸~大阪鉄道開業150周年記念駅弁「梅田ステンショ辨當」発売!

梅田ステンショ辨當

1874年5月11日に神戸駅~大阪駅間で鉄道が開業、2024年5月11日(土)で150周年を迎えます。それを記念して2024年5月11日(土)~9月30日(月)に販売されるのが、「梅田ステンショ辨當」で、大阪駅・新大阪駅構内の旅弁当各店、発売元「淡路屋」の店舗で発売されます。

洋風な「神戸ステンショ辨當」も同時に発売

1868年(明治元年)に兵庫港(神戸港)が開港し、1869年(明治2年)、京都を目指して鉄道の建設が決定、大阪までが開業したのが1874年(明治7年)で、2024年5月11日は神戸~大阪鉄道開業150周年となります。

150周年記念の駅弁を発売する老舗駅弁屋が「ひっぱりだこ飯」などで知られる淡路屋。
明治初期、大阪・曽根崎新地で料亭「淡宇」を営んでいた寺本秀次郎は、鉄道の開業とともに、駅弁屋へと転身、明治36年、阪鶴鉄道の構内で駅弁を売る淡路屋を創業しています。
大阪~福知山間の弁当車内販売などにも手を広げ、明治44年には有馬温泉の玄関口・生瀬駅で「鮎寿し」の販売を開始するなど発展を遂げています。
昭和62年に加熱式弁当を日本で初めて発売したのも、この淡路屋。
平成10年、明石海峡大橋開通記念として販売が開始された「ひっぱりだこ飯」(たこ壺を模した陶器に真だこや穴子を詰め込んだJR西明石駅の駅弁)は全国的にも人気弁当のひとつとなっています。

その淡路屋が、「地元、神戸・大阪エリアの駅弁屋として、神戸~大阪鉄道開業150周年の記念すべき節目を祝うべく、時代の変遷を感じられる特別な駅弁を作ろう!と奮起」して誕生したのが、「梅田ステンショ辨當」。
開業当初「梅田すてんしょ」などと呼ばれた大阪駅がテーマの弁当で、大根とさばの船場煮や大阪府産しろ菜のお浸し、紅ショウガの天ぷらなど、伝統料理から近年の大阪名物料理までが盛り付けられています。

淡路屋各店(新神戸店、神戸駅店、西明石店、鶴橋店、垂水駅店、西神中央店、神戸大丸店、神戸阪急店、西宮阪急店、宝塚阪急店、川西阪急店、千里阪急店、高槻阪急店、阪神梅田店、 大阪高島屋店、京阪守口店)のほか、大阪駅・新大阪駅構内の旅弁当各店で販売。

同様に、神戸駅をテーマにした「神戸ステンショ辨當」も発売され、中身は、開港以来、西洋の食文化をいち早く取り入れた神戸らしく、ビーフシチューやエビフライ、チキン南蛮などの洋食に仕上げています(販売場所は同じです)。

神戸~大阪鉄道開業150周年記念駅弁「梅田ステンショ辨當」発売!
開催日時 2024年5月11日(土)~9月30日(月)
場所 大阪駅・新大阪駅構内の旅弁当各店、淡路屋店舗など
関連HP 淡路屋公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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