八坂神社『祇園祭』|掛川市
毎年10月の第1土曜・日曜に掛川市の八坂神社(中地区)で『祇園祭』が齋行されます。宵宮(土)16:00頃〜。本祭りは日曜14:30頃〜。八坂神社で行なわれる『祇園祭』の祇園囃子(ぎおんばやし)と祭礼行事は静岡県の無形民俗…
毎年10月の第1土曜・日曜に掛川市の八坂神社(中地区)で『祇園祭』が齋行されます。宵宮(土)16:00頃〜。本祭りは日曜14:30頃〜。八坂神社で行なわれる『祇園祭』の祇園囃子(ぎおんばやし)と祭礼行事は静岡県の無形民俗…
毎年10月第4日曜、浜松市で『勝坂神楽』を奉納。浜松市天竜区春野町勝坂に子授け・子育ての神として知られる八幡神社と清水神社があります。その神社の祭礼に際して、土地の和衆一同によって舞われるのが浜松市の無形民俗文化財に指定…
君津市に鎮座する三島神社の祭礼の際、4地区(宿原・奥米・豊英・旅名)の氏子たちによって奉納されるのが棒術と羯鼓舞(かっこまい)。棒術は源氏の武術鍛錬にも関わる歴史あるもので、羯鼓舞は農民の雨乞いの儀式とか。千葉県の無形民…
小諸にある布引山釈尊寺。布引観音と通称されるのは、有名な「牛に引かれて善光寺参り」という逸話のルーツだから。善光寺との結びつきの強い釈尊寺(布引観音)ですが、京都の清水寺同様に懸崖造り(けんがいづくり=崖造り)の観音堂が…
小諸城の本丸の入口を守る最後の砦となる門が、黒門(一ノ門・一ノ御門)。その黒門を移築保存するのが小諸の正眼院(しょうげんいん)です。格調高い薬医門ですが、小諸城には現在礎石が残るのみです。慶長17年(1613年)、初代小…
黒船来航で風雲急を告げる幕末に、信州・佐久に築かれた星形の城郭。有名な函館の五稜郭(ごりょうかく)と並び、日本に2つしかない星形城郭の龍岡城五稜郭ですが、城郭内に現存する遺構は御台所櫓のみ。ところが探してみると、ありまし…
小諸城の城跡公園が有料施設の懐古園。「日本100名城」に選定の小諸城ですが、残念ながら懐古園内には天守を含め往時の遺構は残されていません。懐古園入口の三の門、そして小諸駅近くの市街地に大手門が現存しています。北国街道沿い…
弘治元年(1555年)に武田信玄が開基として岌往上人(きゅうおうしょうにん)が開山した岩村田の名刹が西念寺。12本の円柱が支える楼門の天井には美しい天女が描かれています。岩村田は中山道の宿場町でもありましたが、城下町であ…
今金八幡宮が創建された明治29年頃に始まった、太陽と大地に感謝し豊穣を喜ぶ『今金八幡宮例大祭』。大正9年には山車(だし)が登場し、一時中断された時期もありましたが、見事に復活し、「けんか太鼓合戦」も生まれ、今金の秋の歳時…
文明5年(1473年)、武田信広(武田信廣)が勝山館(かつやまだて=勝山の居館)内に館神として創建した社が上ノ國八幡宮。江戸時代中期に始まったとされる例大祭が斎行されます。祭囃子が鳴り響き武士の姿で練り歩く「御徒士行列(…
長野・群馬県境にまたがって、中山道の旧碓氷峠(標高1192m)に鎮座する熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)。明治の神仏分離までは熊野権現・熊野宮として尊崇され、第二次大戦後に長野県側が熊野皇大神社、群馬県側が熊野神社…
中山道の通る上信国境の旧碓氷峠。その峠に鎮座する熊野皇大神社は、社殿の真ん中に国境(くにざかい=長野県・群馬県の県境)が通る社で、『ブラタモリ』で訪れたタモリも、そのパワーに触れています。日本海と太平洋の分水嶺が神域とい…
「元気に長生きし(ぴんぴん)、寝込まず病気で苦しむこともなく楽に大往生(ころり)したい」という庶民の願いを叶えてくれる祈願所が、佐久市の成田山薬師寺(通称・成田山)の参道に安置された「ぴんころ地蔵」。老若男女を問わず人気…
天明3年(1783年)年の浅間山の大噴火。浅間山の爆発で流出した溶岩の規模は山頂火口から北方へ約5.5km、幅は800m~2kmにも及んでいます。溶岩流の跡が世界三大奇観ともいわれる鬼押し出しですが、北軽井沢にはもうひと…
小諸市を流れる千曲川。千曲川が屈曲して流れる岬状の河岸段丘上に発展した町が宮沢集落です。長野県道142号八幡小諸線が南北に走っていますが、その県道にせり出す断崖上に鎮座するのが金刀比羅神社(金比羅神社=こんぴらじんじゃ/…
毎年8月12日〜13日に斎行される焼津神社の大祭は、「東海一の荒祭」として有名。『荒祭』では「神ころがし」と呼ばれる赤ん坊の健康を願う神事、御神楽祭、独特の「アンエットン」の掛け声の神輿渡御(みこしとぎょ)などが執り行な…
富里市に鎮座する久能の駒形神社で江戸中期から始まった伝統的行事。年2回、4月3日と8月最終日曜に五穀豊穣や交通安全を祈願して神社の社殿前で演じら奉納されるのが『久能獅子舞』です。
館山市大神宮に鎮座する安房神社は安房国(あわのくに=千葉県南部の旧国名)一之宮。伝承では、神話時代に阿波地方(現・徳島県)から渡ってきた忌部氏(いんべうじ=斎部氏)による創建といい、安房のルーツがここ! 祭事のうち最も重…