狭山不動尊・旧台徳院霊廟御成門
埼玉県所沢市上山口、西武鉄道・西武球場前駅にほど近い場所にある狭山不動尊。境内には、東京・芝公園にあった2代将軍・徳川秀忠の霊廟の門のうち3つの門が移築保存されていますが、そのひとつが旧台徳院霊廟御成門。将軍参詣の際に使…
埼玉県所沢市上山口、西武鉄道・西武球場前駅にほど近い場所にある狭山不動尊。境内には、東京・芝公園にあった2代将軍・徳川秀忠の霊廟の門のうち3つの門が移築保存されていますが、そのひとつが旧台徳院霊廟御成門。将軍参詣の際に使…
東京都港区芝公園4丁目、日比谷通りに面する三解脱門(さんげだつもん/国の重要文化財)の南側に建つのが、旧方丈門(黒門)。増上寺方丈の表門(庫裡門)でしたが、明治維新後に鐘楼堂脇に移築され、昭和55年の善導大師1300年遠…
東京都港区芝公園2丁目、芝大門交差点に面して、増上寺側に建っているのが、増上寺・大門。この大門が増上寺の表門で、徳川時代にはここからが増上寺の境内、そして周囲には塔頭寺院(たっちゅうじいん)が並んでいました。門前の道はか…
東京都港区芝公園4丁目、日比谷通りに面した増上寺の正門が、三解脱門(さんげだつもん)。江戸時代初期の元和8年(1622年)に建立された門が、震災や空襲での倒壊・焼失を免れて現存、国の重要文化財に指定されています。あまり知…
兵庫県宝塚市売布山手町にある古社が、売布神社(めふじんじゃ)。社伝によれば、推古天皇18年(610年)の創建といい、祭神である下光比売命(したてるひめのみこと)が里人に稲作と、麻を紡ぎ布を織ることを教えたと伝えています。…
愛媛県松山市、道後公園にある石造りの湯釜が、湯釜薬師。直径166.7cm、高さ157.6cmという円筒形の花崗岩製湯釜はかつての道後温泉の湯口。天平勝宝年間(749年~757年)に造られたという日本最古の湯釜です(あくま…
愛媛県松山市冠山、道後温泉の冠山の頂に鎮座する景行天皇の御代の創建と伝わる古社が、湯神社(ゆじんじゃ)。主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなびこなのみこと)。宝永地震で湯が出なくなった際、湯神社に祈願…
群馬県伊勢崎市小泉町にある古社が、小泉稲荷神社。徳川家に重用される禄高3200石の旗本で領主の久永源兵衛が慶長5年(1600年)に社殿を創建。稲荷信仰盛んな江戸時代には多くの参拝者があったのだとか。参道には伏見稲荷同様に…
東京都港区三田2丁目、慶應義塾大学三田キャンパス東門に隣接して建つのが、三田春日神社(みたかすがじんじゃ)。天徳2年(958年)、武蔵国国府に赴任した藤原正房が氏神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)を春日大社第三殿…
兵庫県加西市北条町の羅漢寺の境内には、丈1m前後の459体の素朴な石仏が並んでいます。それが北条の五百羅漢。慶長年間(1596年~1614年)頃の制作と推定される高見石(凝灰岩)に刻まれた五百羅漢像で、誰が何の目的で作っ…
鹿児島県出水市にある島津家始祖・島津忠久(しまづただひさ)ゆかりの古社が、箱崎八幡神社。平成10年に直径3.4m、高さ4m、重さ5000kgという「日本一の大鈴」と大鈴を吊るす神門が完成、平成15年には神社に伝わる三十六…
奈良県葛城市にある行基の道場をルーツとする古刹で、中将姫ゆかりの『當麻曼陀羅』(たいままんだら)を本尊とする真言宗・浄土宗二宗の寺が、當麻寺。古い時代の東塔(とうとう)と西塔(さいとう)が現存する唯一の遺構で、西塔は東塔…
奈良県葛城市にある行基の道場をルーツとする古刹で、中将姫ゆかりの『當麻曼陀羅』(たいままんだら)を本尊とする真言宗・浄土宗二宗の寺が、當麻寺。古い時代の東塔(とうとう)と西塔(さいとう)が現存する唯一の遺構で、とくに東塔…
奈良県葛城市にある行基の道場をルーツとする古刹で、中将姫ゆかりの『當麻曼陀羅』(たいままんだら)を本尊とする真言宗・浄土宗二宗の寺が、當麻寺。本堂の曼荼羅堂(まんだらどう)は、国宝。當麻寺のなかで最大の建物で、本尊の當麻…
奈良県葛城市當麻、當麻寺中之坊(たいまでらなかのぼう)は當麻寺最古の由緒を伝える子院。白鳳時代(7世紀末)に役行者(えんのぎょうじゃ=役小角・えんのおづぬ、修験道の始祖)により開かれた道場がルーツで、天平年間に當麻寺別当…
徳島県板野郡藍住町にある臨済宗妙心寺派の寺が、見性寺(けんしょうじ)。戦国時代に阿波国(現在の徳島県)を統治した三好氏の菩提寺で、三好氏歴代の墓があります。境内の一部は勝瑞城跡(しょうずいじょうあと)として国の史跡の指定…
大阪府羽曳野市飛鳥にある古社が、飛鳥戸神社(あすかべじんじゃ)。一帯は河内飛鳥と呼ばれ、7世紀に帰化人が入植し、横口式石棺の古墳などを築いたとされていますが、飛鳥戸神社も百済王族・昆伎王(こんきおう/琨伎王)を祀って、そ…
大阪府羽曳野市にある高野山真言宗の寺が、野中寺(やちゅうじ)。聖徳太子建立三太子に数えられ、「中の太子」と称されています。境内には飛鳥時代〜奈良時代初期の法隆寺式伽藍配置を示す礎石が残され、その歴史を裏付け、国の史跡に指…