実相寺
静岡県浜松市北区引佐町金指、金指関所跡の北、谷津砦(やづとりで=南北朝時代に井伊氏が築いた砦)近くにある臨済宗方広寺派の名刹が、実相寺(じっそうじ)。三岳山(みたけやま)を借景とする実相寺庭園は江戸時代初期の築山式枯山水…
静岡県浜松市北区引佐町金指、金指関所跡の北、谷津砦(やづとりで=南北朝時代に井伊氏が築いた砦)近くにある臨済宗方広寺派の名刹が、実相寺(じっそうじ)。三岳山(みたけやま)を借景とする実相寺庭園は江戸時代初期の築山式枯山水…
静岡県浜松市中区広沢、遠江(とおとうみ=静岡県西部)における曹洞宗(そうとうしゅう)の拠点となる寺が、普済寺(ふさいじ)。徳川家康ゆかりの寺でもあり、徳川家康の遠江侵攻の際には寺に陣が置かれています。日本三大稲荷に数えら…
静岡県伊豆市、天城湯ヶ島温泉にあるトイレの神様として名高いのが、明徳寺。南北朝時代末期の明徳年間(1390年~1393年)に創建した曹洞宗の古刹で、東司(とうす=便所)の守護神である烏芻沙摩(うすさま)明王を祀ることから…
群馬県高崎市白岩町、群馬県道137号(箕郷板鼻線)、鳴沢湖近くにある古刹が、長谷寺(ちょうこくじ)。坂東三十三観音第15番札所にもなっているため、白岩観音と通称されています。平安時代造立という本尊は木造十一面観音立像(秘…
沖縄県国頭郡金武町にある高野山真言宗の寺が、金武観音寺(きんかんのんじ)。6世紀に日秀上人(にっしゅうしょうにん)により創建されたといわれ、本尊は聖観音。境内には全長270mの日秀洞(金武鍾乳洞)があり、金武権現(熊野三…
兵庫県豊岡市出石町、出石城(いずしじょう)の稲荷丸(稲荷曲輪)にある神社が、有子山稲荷神社(ありこやまいなりじんじゃ)。慶長9年(1604年)、出石藩の藩主となった小出吉英は、山上にあった有子山城を廃城にして、山麓に出石…
静岡県掛川市、横須賀藩の城下町で、「昔町」と呼ぶのにピッタリの横須賀の鎮守社が、三熊野神社(みくまのじんじゃ)。社伝によれば、大宝元年(701年)、文武天皇の皇后が聖武天皇の出産の折、紀州熊野権現の本宮を遷して建立したと…
熊本県上益城郡山都町にある日の宮(ひのみや)と呼ばれる神社が、幣立神宮(へいたてじんぐう)。健磐龍命(たけいわたつのみこと=阿蘇山の火山神・阿蘇大明神)が、阿蘇に下向した際、この地に祀られたのが始まりという古社。天孫降臨…
大分県国東市国東町富来(とみく)、「開運ロードとみくじ」(富来港〜文殊仙寺)沿いにあり、祇園社、牛頭宮(ごずみや)、八坂神社とも呼ばれている古社が、富来神社(とみくじんじゃ)。富が来る、「富来路」(とみくじ)ということで…
愛知県新城市富岡にある真言宗御室派の寺が、洞雲寺。境内にある自然石の墓が、森の石松の墓と伝承されています。森の石松は、現在の新城市富岡出身というのが三州半原村説で、「三州の石松」に関する伝承もかなり詳細に残されているため…
大分県竹田市の市街中心部、岡城の城下町を見下ろす絶好の地に建つ神社が、広瀬神社。祭神は、日露戦争での武勇で知られ、戦時中に軍神として神格化された当地出身の海軍中佐・広瀬武夫(ひろせたけお)。境内には広瀬武夫記念館もあり、…
東京都江東区亀戸4丁目にある室町時代創建の古社が、亀戸水神社。境内はさほど広くはありませんが、東武鉄道亀戸線には亀戸水神駅(江東区最北端の駅)が昭和3年に開業しています。祭神は弥都波能売神(みづはのめのかみ)で、丹生川上…
愛知県西尾市東幡豆町のかぼちゃ寺(妙善寺)で、例年12月下旬の冬至の日に、『かぼちゃサミット』が行なわれています。平成2年から始まった恒例のイベントで、10月上旬~11月中旬にかけて全国から様々なかぼちゃを募集し、11月…
2024年12月12日(木)10:00〜21:00、埼玉県さいたま市浦和区岸町3丁目の調神社(つきじんじゃ)で、『十二日まち』(じゅうにんちまち)が執り行なわれます。調神社境内と調公園を会場にたくさんの露店が出店。調神社…
2024年12月10日(火)、埼玉県さいたま市大宮区の武蔵一宮氷川神社で『十日市』(とおかまち)が執り行なわれます。武蔵一宮氷川神社の特殊神事『大湯祭』(だいとうさい)が毎年11月30日〜12月11日の間、12日にわた…
兵庫県姫路市林田町、揖保乃糸資料館そうめんの里(たつの市)近く、鴨池(西池)の中島に鎮座するのが洲濱神社。元和3年(1617年)、林田藩の藩祖・建部政長(たけべまさなが)が干害対策として築いたため池の鴨池ですが、池の中に…
兵庫県姫路市香寺町にある天台宗の寺が、八徳山八葉寺(はちようじ)。天平8年(736年)、行基開創と伝わる古刹。平安中期に『日本往生極楽記』を著した慶滋保胤(よししげのやすたね)が比叡山で出家して寂心(じゃくしん)と名乗り…
兵庫県姫路市白国にある天台宗の寺が、随願寺(ずいがんじ)。寺伝によれば、厩戸皇子(うまやどのおうじ=聖徳太子)の命で高麗僧・慧便(えべん)が開基した増位寺が前身で、行基中興という古刹。当初は法相宗でしたが承和元年(834…