河原町妻入商家群
兵庫県丹波篠山市河原町、「丹波篠山市篠山伝統的建造物群保存地区」に選定された城下町篠山のなかで間口が狭く奥行きの深い妻入りの商家群が残るのが、河原町妻入商家群。近くに篠山川に架かる京口橋があり、この町並みが京への出入口(…
兵庫県丹波篠山市河原町、「丹波篠山市篠山伝統的建造物群保存地区」に選定された城下町篠山のなかで間口が狭く奥行きの深い妻入りの商家群が残るのが、河原町妻入商家群。近くに篠山川に架かる京口橋があり、この町並みが京への出入口(…
兵庫県丹波篠山市西新町、篠山城の西側に位置する城下町が、御徒士町武家屋敷群(おかちまちぶけやしきぐん)。慶長14年(1609年)、篠山城が完成した際に、同時に行なわれた町割で誕生した武家町。篠山城の外堀・西濠の外側に南北…
滋賀県東近江市五個荘町の金堂地区は、近代日本経済の基礎を築いた近江商人の発祥地のひとつ。平成10年に一帯32.3haが、東近江市五個荘金堂伝統的建造物群保存地区に指定。天秤棒一本から立身出世の夢を叶えた近江商人の哲学や教…
京都府京都市中京区三条通、三条通沿いの寺町通から新町通までの7haが、三条通界わい景観整備地区。三条通は、東海道の西の起点。京都文化博物館別館や中京郵便局、日本生命京都三条ビル旧棟など、明治期以来の近代建築が多く残ってい…
沖縄県石垣市白保、石垣島の東海岸に位置する美しい集落が、白保集落。珊瑚石灰岩でできた石垣やフクギ並木に囲まれた赤瓦の家屋、屋根にのるシーサー、古い井戸(真謝井戸、鍛冶屋の井戸など)が残るなど、古き良き沖縄を彷彿とさせる町…
沖縄県八重山郡竹富町、石垣島と西表島の間に位置する竹富島。その島の中心部38.3haが竹富島伝統的建造物群保存地区。赤瓦の屋根(以前は茅葺き)の琉球古民家と、強風により瓦が飛ばされるのを防止するために塗り固められた白い漆…
長崎県長崎市、安政5年(1858年)の5ヶ国と結んだ修好通商条約により自由貿易港となった長崎に設けられた外国人居留地を前身とする歴史的景観が、長崎市東山手伝統的建造物群保存地区(ながさきしひがしやまてでんとうてきけんぞう…
長崎県長崎市東山手町、東山手の外国人居留地を代表する景観が、オランダ坂脇に密集して建つ、東山手洋風住宅群。明治の中頃(1890年代)に建てられた和洋折衷の洋館7棟からなり、集合住宅の形式をとっていることから、外国人向けの…
鹿児島県南九州市知覧町、島津藩政時代に113ヶ所築いた外城(とじょう)の一つ知覧の武家屋敷群が、南九州市知覧伝統的建造物群保存地区。国の重伝建に選定されたエリアで、武家屋敷には美しい庭園があるほか、町並み全体が箱庭のよう…
江戸時代、南予の中心が宇和島に移るまで政治、経済、文化の中心地だったのが西予市宇和町。その中心地・卯之町には300mにわたって伝統的な建築様式の家並みが残され、西予市宇和町卯之町伝統的建造物群保存地区(せいよしうわちょう…
京都府京都市下京区西新屋敷、江戸時代、京都で唯一幕府公認の花街だった場所が、島原。幕末に再建された島原大門、島原遊廓の遺構も残され、美しい島原の町並みが現存。西郷隆盛、桂小五郎、坂本龍馬や新選組の隊士たちもここで遊んだと…
小江戸と呼ばれる埼玉県川越市は、松平家17万石の城下町として栄え、最盛期には100軒以上の蔵造りの建物が建ち並んでいました。蔵造りの町並み(川越一番街商店街)一帯には見事な蔵が並び、散策に絶好。明治26年の川越大火後、防…
大分県杵築市、杵築城の西の高台に位置する、南台武家屋敷跡。杵築藩の上級武士が暮らした武家屋敷街で、杵築市北台南台伝統的建造物群保存地区にも選定。海蝕崖で囲まれた南北の台地は武家地、台地を囲む低地は町人地という「サンドイッ…
高知から室戸への浜街道沿いに位置する高知県室戸市吉良川町(きらがわちょう)。明治時代から昭和初期にかけて良質の木炭(土佐備長炭)の集散地として栄えた町で、18.3haが国の重伝建(高知県内では安芸市土居廓中と2ヶ所のみ)…
千葉県成田市、中世以来、成田山新勝寺の門前町として栄えたのが、今もレトロな家並みが残る成田山門前町。年間1200万人もの参詣者を集める門前町は、今も活気に満ち、なかでも新勝寺仁王門へと続く成田山表参道(成田街道)は、江戸…
福岡県飯塚市の南端に位置する内野地区。江戸時代には、長崎と小倉を結ぶ長崎街道の宿場町「筑前六宿(むしゅく)」のひとつ、長崎街道内野宿(ながさきかいどううちのしゅく)としてにぎわったところ。長崎からは山家宿(やまえしゅく)…
岐阜県飛騨市古川町、NHK連続テレビ小説『さくら』(平成14年4月1日~平成14年9月28日放送)のロケ地となった飛騨古川は、白壁と鯉が泳ぐ町。さくらの下宿先という設定の「三嶋和ろうそく店」や通勤路となった1000匹の鯉…
京都府京都市上京区、真盛町から社家長屋町に位置する京都最古のお茶屋の街が上七軒(かみひちけん)。北野天満宮で豊臣秀吉が大茶湯を催した時、茶屋株の特権を与えられ、花街として栄えたエリア。現在でも軒に提灯がかかる町家など、風…