常憲院霊廟勅額門
東京都台東区上野桜木1丁目、寛永寺境内に造営された5代将軍・徳川綱吉の霊廟の門が、常憲院霊廟勅額門(じょうけんいんれいびょうちょくがくもん)。霊廟は東京大空襲で大部分が焼失していますが、勅額門は延焼を免れ、水盤舎、奥院宝…
東京都台東区上野桜木1丁目、寛永寺境内に造営された5代将軍・徳川綱吉の霊廟の門が、常憲院霊廟勅額門(じょうけんいんれいびょうちょくがくもん)。霊廟は東京大空襲で大部分が焼失していますが、勅額門は延焼を免れ、水盤舎、奥院宝…
東京都台東区上野桜木1丁目、寛永寺境内に造営された4代将軍・徳川家綱の霊廟の門が、厳有院霊廟勅額門(げんゆういんれいびょうちょくがくもん)。霊廟は東京大空襲で大部分が焼失していますが、勅額門は延焼を免れ、水盤舎、奥院唐門…
名城の多い愛媛県ですが、今治城(今治市)、湯築城(ゆづきじょう/松山市)、松山城(松山市)、大洲城(大洲市)、宇和島城(宇和島市)が日本100名城、能島城(今治市)、河後森城(かごもりじょう/松野町)が続日本100名城に…
東京都港区芝公園4丁目、芝公園の一画に現存するのが、旧台徳院霊廟惣門(きゅうたいとくいんれいびょうそうもん)。台徳院とは2代将軍・徳川秀忠のこと。没後の寛永9年(1632年)にその御霊屋(おたまや)として建築された霊廟で…
藩政時代には山内家の治世が続いた土佐藩。山内一豊(やまうちかつとよ)が築城した高知城が日本100名城に選定、戦国時代に長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)が四国統一の拠点とした岡豊城(おこうじょう)が続日本100名城に選…
愛媛県北宇和郡松野町にある中世の山城が、河後森城(かごもりじょう)。四万十川の支流・広見川、さらにその支流の堀切川、鰯川の3河川に囲まれた丘陵という天然の要害を利用し、本郭など9の郭(くるわ)を山上に配した大規模な山城で…
鹿児島県指宿市(いぶすきし)十二町にある縄文時代から平安時代にかけての複合遺跡が、橋牟礼川遺跡(はしむれがわいせき)。縄文時代が弥生時代よりも以前の時代であることを初めて立証した貴重な遺跡で、開聞岳の爆発で埋まった集落遺…
群馬県前橋市大渡町(おおわたりまち)にある総社古墳群の1基が、王山古墳(おうやまこふん)。墳丘長75.6mの前方後円墳で、埋葬施設として全長16.37mという長さを誇る横穴式石室が備わっています。横穴式石室を有する古墳と…
群馬県前橋市総社町総社にある総社古墳群の1基が、遠見山古墳。墳丘長87.5mの前方後円墳で、埋葬施設としては竪穴式石室だと推測されていますが明らかではありません。古墳名は墳丘が、中世に総社城の物見台として使われていたこと…
「日本三大水城」にも数えられる高松城、天守(御三階櫓)が現存する丸亀城が日本100名城に選定、引田城(ひけたじょう)が続日本100名城に選定され、以上の3城が香川県三大名城といえる城ですが、実は3城とも近世城郭は、豊臣秀…
香川県東かがわ市、瀬戸内海に臨む引立鼻にある城跡が、引田城(ひけたじょう)。天正15年(1587年)、豊臣秀吉の家臣・生駒親正(いこまちかまさ)が讃岐国に入国、高松城、丸亀城とともに築いた城のひとつで、讃岐国で初めて総石…
兵庫県宝塚市中山寺2丁目、長尾山丘陵の南へ延びる尾根の先端部、中山寺境内にある古墳が、中山寺古墳。白鳥塚古墳とも呼ばれ、埋葬施設として現存する全長が16.2mもある大型の横穴式石室を備え、竜山石製の家形石棺が置かれていま…
群馬県前橋市総社町にある総社古墳群の1基が、蛇穴山古墳(じゃけつざんこふん)。一辺44m、高さ5mの方墳で、埋葬施設として横穴式石室が備わっています。造営されたのは大化の改新以降、7世紀後半(古墳時代終末期)だと推測され…
群馬県前橋市総社町にある総社古墳群を構成する1基が、宝塔山古墳(ほうとうざんこふん)。一辺66m、高さ12mという大型の方墳で、埋葬施設として横穴式石室が備わり、刳抜式の家形石棺が置かれています。大化の改新の始まる7世紀…
静岡県菊川市にある国の重要文化財に指定される代官屋敷が、黒田家代官屋敷。江戸時代には旗本、代官職も務めた大地主、黒田家。長屋門のある広大な屋敷は、長屋門、米蔵、東蔵や周囲にめぐらされた堀も含め、国の重要文化財。代官屋敷資…
福岡県大野城市にある善一田古墳公園(善一田古墳群)で、6世紀後半(古墳時代後期)、古墳群で最初に築かれた円墳が、善一田18号墳。東西26m、南北22mの大きさがあり、古墳群では最大の規模を誇っています。埋蔵施設である横穴…
奈良県奈良市登大路町、奈良国立博物館管理の施設である仏教美術資料研究センターは、明治35年、奈良県特産品の展示即売場として建てられた旧奈良県物産陳列所。奈良公園の景観との調和を考えて、外観は平等院鳳凰堂を模した和風建築で…
山形県東置賜郡高畠町にある安久津古墳群(あくつこふんぐん/山形県の史跡)の1基が、安久津2号墳。一帯は「まほろば古の里歴史公園」として整備され、古墳の西側には隣接して「山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館」が建っています…