平田梅山古墳
奈良県高市郡明日香村平田にある古墳が、平田梅山古墳。墳丘長140mという前方後円墳で、古墳時代後期の築造と推測されています。同時代の古墳としては巨大なため、ヤマト王権最終期の大王墓と推測され、宮内庁は檜隈坂合陵(ひのくま…
奈良県高市郡明日香村平田にある古墳が、平田梅山古墳。墳丘長140mという前方後円墳で、古墳時代後期の築造と推測されています。同時代の古墳としては巨大なため、ヤマト王権最終期の大王墓と推測され、宮内庁は檜隈坂合陵(ひのくま…
岡山県の名城は、名城の博物館ともいえる内容で、日本三大平山城の津山城(津山市)、日本三大山城の備中松山城(高梁市)、7世紀築城と推測される古代山城の鬼ノ城(きのじょう/総社市)、後楽園のある岡山城が日本100名城選定、そ…
大分県佐伯市鶴見、豊後水道にのびるリアス式海岸・鶴見半島の先端に整備される、鶴御崎自然公園。鶴御埼灯台のすぐ横に残るレンガ造りの建物が、海軍望楼。明治27年7月25日に開戦した日清戦争の際、北洋艦隊(清国艦隊)の瀬戸内海…
大分県別府市上田の湯町、昭和3年3月28日完成のレトロな建物が、別府市公会堂。設計は、旧別府市電報電話局(児童館)の設計も手がけた逓信省の技師・吉田鉄郎。ストックホルム市庁舎(ラグナル・エストベリ設計)がモデルという館内…
山口県防府市車塚町にある墳丘長53mの前方後円墳が、車塚古墳。天御中主神社(あめのみなかぬしじんじゃ/車塚妙見神社)の境内にあり、墳丘くびれ部を削平して社殿が建っています。埋葬施設は後円部・前方部に各1基の横穴式石室があ…
神奈川県川崎市多摩区東生田1丁目、生田緑地の北端にある横穴墓群が、生田長者穴横穴墓群(いくた ちょうじゃあなよこあなぼぐん)。飯室山の北麓に築かれた横穴墓群で、昭和42年、住宅開発前の調査で3つの小さな谷に、合計32基に…
山口県山口市上宇野令、標高338mの鴻ノ峰に築かれた中世の山城が、高嶺城(こうのみねじょう)。西の京として繁栄した大内氏ですが、戦国時代にはその権勢にも陰りを見せ、大内義長(おおうちよしなが)が山麓の居館に対し詰めの城と…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。二の丸御殿の玄関・車寄(くるまよせ)の西側に設置されているのが、旧京都所司代屋敷釣鐘(きゅうきょうとしょしだいやしきつりがね)。幕末の政変時に、…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。外堀を渡り東大手門をくぐると二の丸で、二の丸御殿(国宝)の正門となるのが二の丸御殿唐門(にのまるごてんからもん)。御殿は築地塀で囲まれ、唐門をく…
兵庫県は日本一名城の多い県で、世界遺産の姫路城(姫路市)を筆頭に、竹田城(朝来市)、篠山城(篠山市)、明石城(明石市)、赤穂城(赤穂市)が日本100名城、出石城・有子山城(豊岡市)、黒井城(丹波市)、洲本城(洲本市)が続…
熊本県熊本市中央区、熊本地震からの復興が進み、天守も公開される熊本城。必見のスポットが、「飯田丸ゾーン」にある二様の石垣(にようのいしがき)。やや緩やかな傾斜の石垣と急峻な石垣が同時に見学できる場所で、なだらかな方が加藤…
熊本県熊本市中央区、熊本城の本丸にそびえるのが天守。熊本城の大天守および小天守は高さ16mほどの石垣の上に南に大天守、北に小天守を築き、その上に望楼をそれぞれ東西方向に向けて乗せています。大天守が右側、小天守が左側に来る…
熊本県熊本市中央区、熊本城の本丸にそびえるのが天守。築城の名手、加藤清正(かとうきよまさ)が慶長5年(1600年)頃に築いたのが始まりで、往時の天守は明治10年、西南戦争時の失火で焼失。現在の天守は昭和35年9月22日に…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。内堀に囲まれた二条城の本丸の西南隅にある高く積まれた石垣が、二条城・天守台。天守台の上に石段で上ることができ、天守台の上からは、内堀、本丸御殿と…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。その二条城の本丸の正門が、本丸櫓門。二の丸から内堀を東橋で渡ると、東に向いて建てられた本丸櫓門があります。寛永3年(1626年)、徳川家光が造営…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。二条城の外堀の四隅には隅櫓が建てられ、防備を強化していました。築城時に創建され、寛永3年(1626年)の後水尾天皇行幸に際して改修されているのが…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。二条城の外堀の四隅には隅櫓が建てられ、防備を強化していました。築城時に創建され、寛永3年(1626年)の後水尾天皇行幸に際して改修されているのが…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。その二条城で、北側にあった京都所司代(きょうとしょしだい)の上屋敷への通用門として機能したのが北大手門。改修されてはいますが、築城当時の江戸時代…