當麻寺・東塔
奈良県葛城市にある行基の道場をルーツとする古刹で、中将姫ゆかりの『當麻曼陀羅』(たいままんだら)を本尊とする真言宗・浄土宗二宗の寺が、當麻寺。古い時代の東塔(とうとう)と西塔(さいとう)が現存する唯一の遺構で、とくに東塔…
奈良県葛城市にある行基の道場をルーツとする古刹で、中将姫ゆかりの『當麻曼陀羅』(たいままんだら)を本尊とする真言宗・浄土宗二宗の寺が、當麻寺。古い時代の東塔(とうとう)と西塔(さいとう)が現存する唯一の遺構で、とくに東塔…
奈良県葛城市にある行基の道場をルーツとする古刹で、中将姫ゆかりの『當麻曼陀羅』(たいままんだら)を本尊とする真言宗・浄土宗二宗の寺が、當麻寺。本堂の曼荼羅堂(まんだらどう)は、国宝。當麻寺のなかで最大の建物で、本尊の當麻…
徳島県板野郡藍住町にある臨済宗妙心寺派の寺が、見性寺(けんしょうじ)。戦国時代に阿波国(現在の徳島県)を統治した三好氏の菩提寺で、三好氏歴代の墓があります。境内の一部は勝瑞城跡(しょうずいじょうあと)として国の史跡の指定…
徳島県板野郡藍住町勝瑞にある中世の城郭が、勝瑞城(しょうずいじょう)。室町時代後半に阿波国守護・細川氏によって 守護所が置かれた地で、戦国時代に阿波国を掌握した三好氏の拠点。城下は中世の城下町として反映しました。勝瑞城の…
大阪府羽曳野市、鉢伏山から西に派生する大阪平野を見渡す尾根上、標高135mに築かれた古墳が、鉢伏山西峰古墳。一辺12mの方墳で、7世紀中葉に築かれた終末期古墳。西方向に開口する見事な横口式石槨(よこぐちしきせっかく)を備…
大阪府羽曳野市飛鳥、寺山(てらやま)から南西に伸びる尾根の頂上にある群集墓のひとつが、オーコ8号墳。直径20mの円墳(または方墳)で、見事な横口式石槨(よこぐちしきせっかく)が現存しています。一帯は河内飛鳥と称されるエリ…
大阪府羽曳野市飛鳥にある古墳が、観音塚古墳(かんのんづかこふん)。地名そのままに、一帯は河内飛鳥と称されるエリアで、7世紀に帰化人がもたらした文化が花開いた地。観音塚古墳は直径13mという小型の円墳(もしくは方墳)ですが…
大阪府羽曳野市軽里にある古墳が、小口山古墳(こぐちやまこふん)。直径30mの円墳で、凝灰岩の巨石をくり抜いた横口式石槨(よこぐちしきせっかく)が備わっています。横口式石槨は、同じ羽曳野市の観音塚古墳にも見られ、7世紀後半…
大阪府羽曳野市にある高野山真言宗の寺、野中寺(やちゅうじ)境内にあるのが、ヒチンジョ池西古墳石棺。ヒチンジョ池西古墳は、かつて来目皇子墓(くめみこのはか)といわれる塚穴古墳の西方にあった古墳で、昭和23年頃の開墾の際に発…
大阪府羽曳野市軽里2丁目にある古墳が、峯ヶ塚古墳(みねがづかこふん)。古市古墳群の1基で、墳丘長96mの前方後円墳。世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産にもなっています。峯ヶ塚古墳を含む5.3haは、峰塚公園とし…
大阪府藤井寺市野中にある古墳が、はざみ山古墳。古市古墳群の1基で、墳丘長103mの前方後円墳。世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産にもなっています。道を隔てて南側に野中宮山古墳(墳丘長154m)が並んでいますが、…
大阪府藤井寺市古室、国府台地に築かれた古墳が、大鳥塚古墳(おおとりづかこふん)。墳丘長110m、後円部の高さ12.3mの前方後円墳で(墳丘は、後円部の高さが高いことが特徴)、古市古墳群の1基。世界文化遺産「百舌鳥・古市古…
大阪府藤井寺市古室2丁目にある古市古墳群の古墳が、古室山古墳(こむろやまこふん)。藤井寺市にある前方後円墳16基のひとつで、世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産にもなっています。後円部頂上の標高は、39mという高…
大阪府藤井寺市道明寺6丁目にある一辺50m、高さ8.5mの方墳が、中山塚古墳(なかやまづかこふん)。仲姫命陵古墳(仲津山古墳)の南側に並ぶ3基の方墳「三ツ塚古墳」(西から助太山古墳、中山塚古墳、八島塚古墳)のひとつで、世…
大阪府藤井寺市道明寺6丁目にある一辺50m、高さ8mの方墳が、八島塚古墳(やしまづかこふん)。仲姫命陵古墳(仲津山古墳)の南側に並ぶ3基の方墳「三ツ塚古墳」(西から助太山古墳、中山塚古墳、八島塚古墳)のひとつで、世界文化…
大阪府藤井寺市道明寺6丁目にある一辺36m、高さ6mの方墳が、助太山古墳(すけたやまこふん)。仲姫命陵古墳(仲津山古墳)の南側に並ぶ3基の方墳「三ツ塚古墳」(西から助太山古墳、中山塚古墳、八島塚古墳)のひとつで、世界文化…
大阪府藤井寺市藤井寺4丁目、岡ミサンザイ古墳の北側にある前方後円墳が、鉢塚古墳 (はちづかこふん)。古市古墳群を構成する1基で、世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産にもなっています。墳丘長60mと、古市古墳群の前…
大阪府藤井寺市沢田4丁目にある古墳が、鍋塚古墳(なべづかこふん)。宮内庁が応神天皇皇后・仲姫命(なかつひめのみこと)の陵に治定する仲津山古墳の後円部に近接して築かれた一辺63m、高さ7mという大型の方墳で、古市古墳群の1…