久世トンネル桜
真庭市の旭川堤防には1kmに渡って180本のソメイヨシノが植栽され、桜が道路上を覆いトンネルとなっていることから「トンネル桜」と呼ばれています。開花期間中には151基のぼんぼりが灯され(18:30~21:00)、夜桜も楽…
真庭市の旭川堤防には1kmに渡って180本のソメイヨシノが植栽され、桜が道路上を覆いトンネルとなっていることから「トンネル桜」と呼ばれています。開花期間中には151基のぼんぼりが灯され(18:30~21:00)、夜桜も楽…
日本国内に咲く桜の種類は数百種といわれていますが、その大部分が園芸種で、野生種は100種ほど。国内のご長寿桜をベスト10までランク付けしたところ、すべてが野生種で、しかも大半がエドヒガン。ご長寿日本一の山高神代桜(山梨県…
岩手県雫石町(しずくいしちょう)の岩手山神社へと続く参道にあるエドヒガンの古木。推定樹齢は800年で、「日本最北の巨桜」といわれています。空海(弘法大師)が参道を通った際に杖を突き立てたものが根付いたとの伝承まで生んだほ…
長野市泉平地区の素桜神社境内に咲く、樹齢1200年というエドヒガンの古樹が素桜神社の神代桜(すざくらじんじゃのじんだいざくら)。国の天然記念物に指定されている巨桜です。素戔嗚尊(すさのおのみこと)がこの地で休んだときに、…
熊本県南阿蘇村中松地区にある樹齢400年、樹高14m、幹回り7.4mのオオヤマザクラの巨樹が一心行の大桜(いっしんぎょうのおおざくら)。南阿蘇村は戦国時代に峯村と称しましたが、その峯村にあった鶴翼城の城主・中村惟冬(なか…
三重県鈴鹿市にある御曹司社(大木神社の末社)にあるヤマザクラの変種が石薬師の蒲桜。三重県の天然記念物に指定される樹齢800年ともいわれる巨桜ですが(樹齢は定かでありません)、2つの株に分かれて少し樹勢の衰えを感じさせます…
岩手山を遠くに望む岩手県八幡平市の小高い丘にどっしりと咲く一本桜。かつて為内山(いないさん)には伊那那伊澤神社が鎮座していましたが、大正8年に野駄田中に神社移設合祀の際、御神木だった桜の巨樹1本だけ残されたもの。オダギリ…
奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派の寺、佛隆寺(仏隆寺)。 空海(弘法大師)が唐から持ち帰った最古の茶を栽培したと伝える古刹ですが、境内に咲く佛隆寺の千年桜は、奈良県の天然記念物に指定されています。ヤマザクラとエドヒガンの…
盛岡の水道の水源は、米内川、中津川、雫石川、簗川の4河川。このうち米内川を水源とする浄水場が米内浄水場(よないじょうすいじょう)です。昭和9年に浄水場の完成とともに植栽されたシダレザクラが見事です。ヤエベニシダレヒガンザ…
東北自動車道 ・岩手山サービスエリアの西に広がる八幡平市営牧野の102haの放牧地・上坊牧野に咲くのが上坊牧野(うわぼうぼくや)の一本桜(上坊の一本桜)。品種は、桜の野生種の一種で、霞がかかっているように見えることが名の…
岩手県雫石町の小岩井農場の農場内にあるカメラマンに人気の一本桜。NHKの連続テレビ小説『どんど晴れ』(平成19年放送、平成27年にNHKBSプレミアムで再放送)に登場する印象的な桜(樹種はエドヒガン)で、テレビの放送とと…
岩手県盛岡市街、盛岡地方裁判所構内にある周囲23mの巨大な花崗岩の割れ目から育った桜がその名の通りの石割桜。国の天然記念物に指定される石割桜は、樹高11m、根回り4.3mというエドヒガンの巨樹で樹齢は300年とも400年…
高山市清見町にある推定樹齢800年という桜の巨樹が西光寺の枝垂桜。岐阜県天然記念物に指定される巨桜は、ヒガンザクラの変種で例年4月下旬に開花し、ゴールデンウィーク頃が見頃に。地面まで枝が垂れ下がっているため、フォトジェニ…
置賜さくら回廊途中、山形県白鷹町、本庄氏の居城・鮎貝城跡に咲く巨桜が子守堂の桜。樹高19m、推定樹齢1000年のエドヒガンの古木で、フラワー長井線四季の郷駅に近い、鮎貝郵便局の西側に位置しています。鮎貝城主が建立した子育…
飛騨一宮水無神社の門前町である飛騨一之宮(高山市一之宮町)。飛騨一之宮に春を告げるのが樹形が龍の臥した姿に似ていることが名の由来という国指定の天然記念物「臥龍桜」。例年4月中旬〜4月下旬(例年4月20日前後が開花基準日)…
鹿児島県伊佐市の十曽国有林70林班にあるエドヒガンの巨樹が奥十曽のエドヒガン。環境省の全国巨木リストでも、根周り21mで堂々の3位(佐賀県武雄市の川古の大楠、福岡県築上町の大楠も3位)。桜に限っていえばぶっちぎりの1位で…
佐賀県伊万里市の東山代町にある巨桜が明星桜。浦川内(うらがわち)地区の観音堂境内に咲くエドヒガン系の桜で、樹高13m、根回り5m、幹回り11.4mで、幹は4本に分かれ、枝張りは東西21m、南北15mという九州随一の巨桜で…
樽見の大桜は、兵庫県養父市(やぶし)にある推定樹齢1000年というエドヒガンの老木で、国の天然記念物。文政5年(1822年)に出石藩の儒学者・桜井舟山が「仙櫻」と命名。出石藩と生野代官所の管轄の境界を示すために植えられた…