三段滝(三段峡)
広島県安芸太田町の三段峡のポスターでお馴染みの滝が三段滝。その名の通り、3段になって落下し、全長30mにわたる豪快な滝で、三段峡のハイライトシーン。ただし、三段峡正面口からだと8.9km、徒歩2時間30分。出合橋(水梨)…
広島県安芸太田町の三段峡のポスターでお馴染みの滝が三段滝。その名の通り、3段になって落下し、全長30mにわたる豪快な滝で、三段峡のハイライトシーン。ただし、三段峡正面口からだと8.9km、徒歩2時間30分。出合橋(水梨)…
西中国山地国定公園を代表する景勝地で国の特別名勝に指定される三段峡。広島県安芸太田町・北広島町の太田川上流の支流・柴木川にある全長16kmにも及ぶ大峡谷ですがその最上部、樽床ダムのすぐ下流に位置するのが三ツ滝(北広島町)…
歴史的に有名な日本を代表する滝3つを選んだ日本三名瀑。一般的には日光の華厳の滝、熊野の那智の滝、奥久慈の袋田の滝が日本三名瀑ですが、選者がいるわけではなく、あくまで一般的にということに。というわけで、華厳の滝、那智の滝に…
表磐梯と裏磐梯(磐梯高原)を結ぶ、磐梯山ゴールドライン。最高点で表磐梯と裏磐梯の境に位置する八方台の少し表磐梯側、小屋川上流の支流に落ちるのがまぼろしの滝。まぼろしの滝(幻の滝)という名は、平成19年に駐車場と遊歩道が整…
磐梯山の西肩、猫魔ヶ岳との鞍部にあたる標高1194mの位置にある八方台を越え、表磐梯と裏磐梯を結ぶ磐梯山ゴールドライン。注目は表と裏での磐梯山の山容の変化と、豊かなブナの森ですが、表磐梯側には渓谷に落ちる滝と磐梯山のツー…
八方台(最高所で標高1194m)を抜けて表磐梯と裏磐梯を結ぶ山岳ドライブウェイが磐梯山ゴールドライン。沿線には数ヶ所、展望駐車パーキングがありますが、その表磐梯側のひとつがとび滝展望台です。その名の通りとび滝を眺めます…
北海道東川町の旭岳山腹に湧く旭岳温泉、「グランドホテル大雪」近くの勇駒別川に懸かる滝が駒止の滝。大正7年、旭川市に駐屯する旭川第七師団野砲隊が旭岳縦断を計画。道も満足にない時代だったので、勇駒別川を遡上して旭岳の登頂を計…
噴火湾に面した北海道白老町には社台川の社台滝、白老川の白老滝などの滝が懸かっていますが、河口は苫小牧市との境界という別々川上流の滝がインクラの滝。別々の滝とも呼ばれますが、インクラの滝というのは、かつて切り出した木材を運…
北限のブナが生育する渡島半島の狩場山地。その狩場山地から北側の日本海を目指して北海道島牧村を流れる千走川(ちはせがわ)の上流、賀老の渓谷のさらに奥に位置する秘瀑で、「龍神の滝」、「飛龍の滝」とも呼ばれる滝が賀老の滝。落差…
新潟県妙高市、燕温泉の脇を流れる大田切川は、燕温泉の上流で妙高随一の落差(80m)を誇る惣滝を懸けていますが、さらに下流へと流れ、関温泉の横で不動滝(大滝)として落下しています。関温泉と赤倉温泉を結ぶ新潟県道396号(関…
乗鞍高原・番所を流れる小大野川に懸かる落差40m、幅15mと、乗鞍高原ではもっとも大きい滝で、かつもっとも水量が多いのが番所大滝。乗鞍岳溶岩(番所溶岩)の末端部に位置しており、断崖となって落下しています。長野県道84号(…
日本の滝百選の一つに数えられる秋田県小坂町の名瀑でその名の通り7段になって落下し落差は60m。秋田県道2号(大館十和田湖線)、通称「樹海ライン」途中の道の駅「こさか七滝」近くにあるので、手軽に観賞できます。
札幌市南区、厚別川上流にある落差26mの滝がアシリベツの滝で、日本の滝百選に選定。支笏カルデラを生み出した大爆発で厚別川源流部は火山噴出物に覆われますが、次第に川によって侵食され、谷となり、岩盤の強い部分が滝となったもの…
2018年夏に放送のJR東日本、『行くぜ、東北。「縁結び」篇』。今回は、女子三人旅ではなく、松岡茉優と男性のカップル。ふたりが歩く美しい杉林は、岩手県八幡平市の桜松神社です。参道の先にあるのが「日本の滝百選」にも選定され…
華厳の滝、那智の滝と並んで、かつては日本三名瀑とも呼ばれた滝が白水の滝(白水滝/しらみずのたき)で、日本三霊山(日本三名山)、霊峰白山の登山道・平瀬道の途中、白水湖の近く落差72m、幅8mの大瀑布。庄川支流の大白水谷(お…
日光山中、男体山、富士見峠、帝釈山から流れる荒沢川に懸かる落差45m、幅2mの滝が裏見の滝。深山幽谷の風情があり、華厳の滝、霧降の滝とともに日光三名瀑のひとつに数えられています。滝を裏側から眺められることが、その名の由来…
御前山、三頭山と並び、奥多摩三山に数えられる大岳山(1266.4m)を源に、北に流れて海沢渓谷となって多摩川に合流する海沢谷の上流部に懸かる滝が海沢三滝。三ツ釜の滝、ネジレの滝、大滝の総称で、本来は、大滝のさらに上流に落…
東京23区内にはかつて多くの滝がありました。東京23区は、荒川と多摩川に挟まれた武蔵野台地と河川・海側の低地とで形成され、浸食によって渓谷ができています。この武蔵野台地のへり(崖線)には湧水もあって、都市化が進む以前には…