鳴滝
徳島県つるぎ町貞光から国道438号を11km溯った貞光川の左岸、鳴滝谷川に落ちる滝、鳴滝。3段になって落下していますが落差85mは徳島県最大。かつて行者はここで身を清めてから剣山に登ったという霊地にもなっています。つるぎ…
徳島県つるぎ町貞光から国道438号を11km溯った貞光川の左岸、鳴滝谷川に落ちる滝、鳴滝。3段になって落下していますが落差85mは徳島県最大。かつて行者はここで身を清めてから剣山に登ったという霊地にもなっています。つるぎ…
熊本県阿蘇市のカルデラ外輪山の断崖に流れ落ちる夫婦滝が古閑の滝(こがのたき)。厳冬期にに阿蘇谷から吹き上げられた冷風によって、しずくが凍結して氷瀑となり、カメラマンに人気の被写体になっています。阿蘇ユネスコジオパークの古…
鹿児島県南大隅町根占地区を流れる雄川上流に懸かる落差46m、幅60mの美しい滝が雄川の滝(おがわのたき)。平成30年のNHK大河ドラマ『西郷どん』のオープニングシーンで使われて、注目を浴びました。駐車場から滝壺近くまで、…
天保14年(1843年)に薩摩藩が編纂した『三国名勝図会』にも記載の名瀑が鹿児島県霧島市の犬飼滝(いぬかいのたき)。坂本龍馬がお龍との「日本最初の新婚旅行」に出かけた際、この犬飼滝にも出かけています。天降川 (あもりがわ…
鹿児島県屋久島町の西部林道の南側の入口に位置する屋久島最大の滝で、「日本の滝百選」にも選定される名瀑が大川の滝(おおこのたき)。ごつごつとした花崗岩の断崖から、落差88mの滝が落下する様は迫力満点。落差は九州一。雨後など…
屋久島を流れる鯛之川をやや上流に遡ると現れる落差は60mの豪快な滝が千尋の滝(せんぴろのたき)。滝が轟音とともに落下するV字谷は、モッチョム岳の山裾にあたる巨大な花崗岩の岩盤を、鯛之川が長い年月をかけ刻むことで形成された…
熊本県小国町を流れる蓬莱川に懸かる落差9mほどの滝。幅は25mあり、カーテンのように流れ落ちるその美しいフォルムと、滝の裏側に回ることのできる「裏見の滝」というフォトジェニックな点で、人気を集めています。阿蘇ユネスコジオ…
菊池市の菊池渓谷にある滝で「日本の滝百選」にも選定されているのが四十三万滝。環境省の「名水百選」に選ばれた菊池水源は菊池川の源流ですが、湧き出した水は阿蘇外輪山の外側斜面を急流となって流れ下っています。四十三万滝の落差は…
広島県安芸太田町の景勝地、三段峡(国の特別名勝)。黒淵、猿飛、三段滝、三ツ滝と並んで三段狭の五大景観の一つに数えられる落差11m、幅5mの豪快な滝が二段滝。かつてはその名の通り2段になって落下していましたが、昭和63年に…
広島県安芸太田町の三段峡のポスターでお馴染みの滝が三段滝。その名の通り、3段になって落下し、全長30mにわたる豪快な滝で、三段峡のハイライトシーン。ただし、三段峡正面口からだと8.9km、徒歩2時間30分。出合橋(水梨)…
西中国山地国定公園を代表する景勝地で国の特別名勝に指定される三段峡。広島県安芸太田町・北広島町の太田川上流の支流・柴木川にある全長16kmにも及ぶ大峡谷ですがその最上部、樽床ダムのすぐ下流に位置するのが三ツ滝(北広島町)…
歴史的に有名な日本を代表する滝3つを選んだ日本三名瀑。一般的には日光の華厳の滝、熊野の那智の滝、奥久慈の袋田の滝が日本三名瀑ですが、選者がいるわけではなく、あくまで一般的にということに。というわけで、華厳の滝、那智の滝に…
表磐梯と裏磐梯(磐梯高原)を結ぶ、磐梯山ゴールドライン。最高点で表磐梯と裏磐梯の境に位置する八方台の少し表磐梯側、小屋川上流の支流に落ちるのがまぼろしの滝。まぼろしの滝(幻の滝)という名は、平成19年に駐車場と遊歩道が整…
磐梯山の西肩、猫魔ヶ岳との鞍部にあたる標高1194mの位置にある八方台を越え、表磐梯と裏磐梯を結ぶ磐梯山ゴールドライン。注目は表と裏での磐梯山の山容の変化と、豊かなブナの森ですが、表磐梯側には渓谷に落ちる滝と磐梯山のツー…
八方台(最高所で標高1194m)を抜けて表磐梯と裏磐梯を結ぶ山岳ドライブウェイが磐梯山ゴールドライン。沿線には数ヶ所、展望駐車パーキングがありますが、その表磐梯側のひとつがとび滝展望台です。その名の通りとび滝を眺めます…
北海道東川町の旭岳山腹に湧く旭岳温泉、「グランドホテル大雪」近くの勇駒別川に懸かる滝が駒止の滝。大正7年、旭川市に駐屯する旭川第七師団野砲隊が旭岳縦断を計画。道も満足にない時代だったので、勇駒別川を遡上して旭岳の登頂を計…
噴火湾に面した北海道白老町には社台川の社台滝、白老川の白老滝などの滝が懸かっていますが、河口は苫小牧市との境界という別々川上流の滝がインクラの滝。別々の滝とも呼ばれますが、インクラの滝というのは、かつて切り出した木材を運…
北限のブナが生育する渡島半島の狩場山地。その狩場山地から北側の日本海を目指して北海道島牧村を流れる千走川(ちはせがわ)の上流、賀老の渓谷のさらに奥に位置する秘瀑で、「龍神の滝」、「飛龍の滝」とも呼ばれる滝が賀老の滝。落差…