世界遺産知床 アイヌ語地名辞典
【麻布町】(あざぶちょう) オ・タッニ・オ・マップ(o・tatni・oma・p)=川尻に・樺の木が・ある・もの(川)。羅臼町の字名です。以前は於尋麻布(おたずねまっぷ)という字が充てられていましたが、昭和36年にその地名…
【麻布町】(あざぶちょう) オ・タッニ・オ・マップ(o・tatni・oma・p)=川尻に・樺の木が・ある・もの(川)。羅臼町の字名です。以前は於尋麻布(おたずねまっぷ)という字が充てられていましたが、昭和36年にその地名…
世界遺産知床を目ざして、知床半島にやって来る旅人にはいろんな人がいます。取材中に出会った旅人のなかでも、ちょっぴり異色の人が、Sさん。
女満別空港から世界遺産・知床羅臼へのアプローチは、ウトロ経由が一般的。しかし、あくまでこては観光周回ルートの話で、時間的には知床横断道経由だと時間が余分にかかることに(しかも知床横断道路閉鎖期間の冬季は使えません)。時間…
世界遺産知床のウトロ側の玄関口である斜里市街(釧網本線知床斜里駅)のすぐ東側に広がる原生花園が以久科原生花園(げんせいかえん)。女満別空港や網走市街から知床・ウトロへの移動途中に絶好の寄り道ポイントになっています。
クレーター (crater) とは、天体衝突などによって作られる地形のこと。隕石や小惑星がドカーンと地球に衝突し、地表に生じた巨大な凹みがクレーターです。 地球上で現在確認・公認されている衝突クレーターは直径10mから1…
取材班が白馬村・小谷村・大町市・池田町・松川村を縦横無尽に調べた結果、取材班が選んだ【白馬・大町歩かず眺める絶景BEST33】を選定。第19位は小谷村の大崩落跡です。
山口県の日本海側、長門市に、ムカツク半島(向津具半島)というヘンテコな名前の半島があります。さらに、その半島には、なんと! 楊貴妃(ようきひ)の墓があるんだとか。なぜ楊貴妃の墓があるのかといえば、大陸への玄関口だったとい…
ナポリ民謡にも歌われたサンタ・ルチアの港から見える雄大なヴェスヴィオ火山(Il monte Vesuvio))。古代ローマ時代の西暦79年、大噴火を起こして、近くの街々を滅ぼし、およそ2000人が犠牲となりました。歴史か…
連続する3駅で3県が旅できるという、エコ旅シリーズの第2弾は、関東編に続いて、九州に上陸。 九州には意外に知られていないのですが阿蘇山以外にも巨大なカルデラ(火山活動で生まれた巨大な凹地)があります。 桜島で有名な錦江湾…
日本広といえど、「なーんだ狭いじゃないか!」という場所もあるわけで、今回はそんなお話。川を渡ると隣の県へという場所は全国に数ありますが、連続する3駅で県が異なるという場所は、実は非常に数少ないのです。そんな場所が広ーい関…
「ワイングラス型の漁港」(正式名は島式漁港)なる言葉を知る人は、かなりの土木通でしょう。 遠浅で干満の激しい海岸だと、漁港を造っても砂で埋もれたり、観潮の時に沖までの長い砂浜ができて漁船の上げ下ろしに難儀します。そこで、…
「度、分、秒に同じ数字が並ぶ地点」は、地球上(地上)にわずか12ヶ所しかありません。 北緯00度00分00秒,東経100度00分00秒はインドネシアのスマトラ島の山地、熱帯雨林のジャングルです。 世界に12ヶ所のうち1ヶ…
北海道の南に突き出した襟裳岬から黄金道路と呼ばれる国道を帯広方面に走り、猿留川(さるるがわ)沿いの林道を上流へと走らせたところに豊似湖があります。 日高山脈襟裳国定公園唯一の自然湖ですが、空から見るとなんと湖の形がハート…
「日本の中心」とか、「日本のまんなか」を名乗る場所は数あります。 ですが、国土地理院が「日本の重心」と認める場所は、ただの1ヶ所です。 では、何を根拠にそこが重心といえるのでしょうか?
取材先の富山県で見つけた珍百景の2つ目は、黒部漁港の入口に架かる、生地中橋(いくじなかばし)。まあ、橋の名を聞くだけではまったくピンときませんが、まずは、下の地図をとくとご覧あれ。
カニ、イカ、ブリ、アジ、スケトウダラなどが水揚げされる富山県の黒部漁港。漁港のある黒部市生地(いくじ)地区は、地区の至るところでドバドバと水が湧き、環境省の名水百選選定の「黒部川扇状地湧水群」に選定されています。 そんな…