上代田棚田
花崗岩の岩山が林立する岐阜県八百津町。八百津町市街から7kmほど北に入った北山地区にあるのがその花崗岩を積み上げて石積みにした上代田の棚田で、農林水産省の日本の棚田百選にも選定。集落が棚田を取り囲むように形成され、集落に…
花崗岩の岩山が林立する岐阜県八百津町。八百津町市街から7kmほど北に入った北山地区にあるのがその花崗岩を積み上げて石積みにした上代田の棚田で、農林水産省の日本の棚田百選にも選定。集落が棚田を取り囲むように形成され、集落に…
名峰・恵那山などのある岐阜県恵那市には数多くの棚田があり、棚田サミットも開催された町ですが、農林水産省の「日本の棚田百選」に選定されるのが坂折の棚田。笠置山(かさぎやま)と権現山(ごんげんやま)に挟まれた恵那市中野方町の…
千葉県館山市にある真言宗智山派の寺、遍智院小塚大師。弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)が衆生救済の祈願にあらゆる災難・禍の身代りとして自らの木像を自刻し、本尊として創建と伝わる古刹。曼茶羅山金胎寺遍智院というのが正式…
千葉県大多喜町にあった大多喜城は、戦国時代から江戸時代かけて存在した平山城。その本丸跡に建ち、天保6年(1835年)の図面を基にしての図面を基に復元した建物が、千葉県立中央博物館大多喜城分館(大多喜城)。「房総の城と城下…
隠岐・島前(どうぜん)は、500万年前に形成された島前カルデラの外輪山と、外輪山に囲まれた内海とでできていますが、内海と、外海である日本海を結ぶ運河が西ノ島町にある船引運河。当時の黒木村・浦郷村の村営事業で、大正4年に全…
隠岐・島前(どうぜん)、島根県西ノ島町にある古社、由良比女神社(ゆらひめじんじゃ)。祭神は由良比女命(ゆらひめのみこと)で、漁業神、海上守護神として尊崇され、隠岐国の一之宮になっています(隠岐の島町の水若酢神社も隠岐一之…
隠岐ユネスコ世界ジオパークに登録される、隠岐の自然と世界ですが、島前(どうぜん)と呼ばれる西ノ島(島根県西ノ島町)、中ノ島(海士町)、知夫里島(知夫村)を形成するのが島前カルデラ(火山性の陥没地形)。島前カルデラの中央火…
大分県豊後大野市、標高750mほどの山上にある、欽明天皇32年(571年)、新羅(しらぎ)の僧によって開かれたと伝わる、真言宗の山岳寺院が神角寺(じんかくじ)。「しゃくなげ寺」とも呼ばれ、新緑、紅葉、樹氷と四季折々に美し…
緒方井路などが平野を潤し、水に恵まれた岡藩随一の米どころ、大分県豊後大野市の緒方町。そんな緒方には、神楽や獅子舞、白熊(はぐま)など、当地独特の郷土芸能が数多く残されています。その緒方地方の農村文化と伝統芸能を今に伝える…
大分県豊後大野市、国道502号沿い、JR豊肥本線豊後清川駅にもほど近い場所に建つのが道の駅きよかわ。農産物直売所「清川ふるさと物産館・夢市場」を併設し、「ふるさと逸品通 美食街」には小さなショップや食事処など7軒が軒を連…
「美しい日本のむら景観百選(農村景観百選)」にも選定された、大分県豊後大野市緒方町。緒方平野を潤して岡藩内随一の良田を生み出した緒方水路のひとつ、緒方下井路が脇を流れ、花水車やウォーキングコース、親水広場も整備されている…
大分県豊後大野市、日本最大級の普光寺磨崖仏があることで知られる普光寺は、敏達天皇12年(583年)、日羅(にちら)開山と伝わる、真言宗古義派の霊場。凝灰岩の巨大な岩盤に刻まれた普光寺磨崖仏は、鎌倉時代の磨崖仏で、大分県の…
隠岐ナンバーワンの景勝地が、西ノ島町の国賀海岸にある代表的な断崖絶壁が摩天崖(まてんがい)。島前カルデラの外輪山外壁にある257mの大絶壁が摩天崖で、国賀海岸めぐり観光船で見上げることができるほか、摩天崖のてっぺんの牧草…
豊後大野市にある古刹、宝生寺(ほうしょうじ)、豊後守護で大友氏14代・大友親隆(おおともちかたか)が宝徳2年(1450年)、御嶽神社の別当寺として創建し、明宝禅師が開山の臨済宗妙心寺派の寺。境内にはそれ以前の石造物もある…
明治11年に設立された桐生会社をルーツに、日本の近代化の立役者のひとつだった桐生の織物産業を支えたのが桐生織物協同組合。桐生織物同業組合の事務所として昭和9年に完成した桐生織物会館旧館が、桐生織物記念館。国の登録有形文化…
三重県伊勢市、境内の磯合にある夫婦岩(めおといわ)で知られる古社が二見興玉神社。夫婦岩の沖合い700mの海中に沈むご神体「興玉神石」(おきたましんせき)を遙拝する場所がルーツの二見興玉神社。境内の本殿近くには夫婦岩から上…
三重県桑名市にある美しい洋館と庭園からなるのが六華苑。山林経営で富を築いた2代目・諸戸清六の邸宅として大正2年に完成した旧諸戸清六邸は、鹿鳴館を設計したイギリス人建築家ジョサイア・コンドル(Josiah Conder)に…
桐生の総鎮守として尊崇を集めるのが群馬県桐生市の桐生天満宮。社伝によれば景行天皇(記紀に登場するヤマト王権の君主で日本武尊の父)の御代に天穂日命(あめのほひのみこと)を祀る磯部明神として創建されたという古社。徳川家康ゆか…