千鳥ヶ淵緑道
東京都千代田区三番町、江戸開府当時、牛ヶ淵とともに江戸城の飲料水を確保するための水源ダムとして造成されたのが千鳥ヶ淵。大正8年、千鳥ヶ淵公園が開園し、昭和54年、千鳥ヶ淵緑道が整備され、散策にも最適な公園に進化しています…
東京都千代田区三番町、江戸開府当時、牛ヶ淵とともに江戸城の飲料水を確保するための水源ダムとして造成されたのが千鳥ヶ淵。大正8年、千鳥ヶ淵公園が開園し、昭和54年、千鳥ヶ淵緑道が整備され、散策にも最適な公園に進化しています…
東京都三鷹市、JR中央本線・三鷹駅の西側から北側の境浄水場方面に伸びる緑地帯が、堀合遊歩道(ほりあわいゆうほどう)。三鷹電車庫に近い堀合児童公園からスタートし、弧を描いて新武蔵境通りまでの緑地帯で、国鉄・武蔵野競技場線の…
神奈川県横浜市神奈川区、平成16年2月のみなとみらい線開通に伴い、東急東横線・東白楽駅~横浜駅間の地下化で廃線となった部分のトンネルを歩道として再生したのが、全長170mの高島山トンネル(大正15年開通)。廃線跡を利用し…
岐阜県揖斐郡揖斐川町にある、かつての名古屋鉄道谷汲線の駅跡が、谷汲駅跡。谷汲山華厳寺の巡礼客の交通の便の確保として、大正15年4月6日、谷汲鉄道の駅として開業。昭和19年に名鉄に合併し、谷汲線となりましたが平成13年10…
埼玉県東松山市にある東武東上線の高坂駅から日本セメント(現・太平洋セメント)の工場とを結ぶ専用線の跡が、日本セメント東松山専用鉄道跡。昭和30年10月に原料搬入のための専用線として敷設され、昭和59年7月31日に廃線にな…
埼玉県日高市、JR八高線・川越線の高麗川駅(こまがわえき)から太平洋セメント埼玉工場へと伸びていた専用線(引き込み線)の跡が、太平洋セメント埼玉工場専用線廃線跡。現在は遊歩道として整備され、「ポッポ道」との愛称が付けられ…
埼玉県入間市を流れる入間川に架る武蔵野鉄道の遺構が、旧入間川橋梁。大正4年、武蔵野鉄道(西武池袋線の前身)の池袋〜飯能間の開業に合わせて架橋した上路プレートガーダー橋で、昭和44年に下流側に線路を移して新橋が架けられたた…
京都府京都市下京区にある京都鉄道博物館に併設されるのが、梅小路機関車庫。大正3年11月10日築の鉄筋コンクリート造りの扇形車庫(せんけいしゃこ)、転車台、そして20線の引込線は国の重要文化財、土木学会選奨土木遺産になって…
高知県安芸郡北川村、魚梁瀬地区からの伐採木搬出のため、明治44年〜昭和17年に農商務省の直轄事業で建設された森林鉄道が魚梁瀬森林鉄道。遺構のひとつ、国の重要文化財に指定されるコンクリート橋が、旧魚梁瀬森林鉄道施設・堀ヶ生…
鳥取県倉吉市にある国鉄倉吉線廃線跡が、日本一美しい廃線跡として話題に。倉吉市の関金地区にある泰久寺駅(たいきゅうじえき)跡から山守トンネル入口までは竹林の中に廃線跡があり、京都・嵯峨野を思わせる竹林に廃線跡があり、幻想的…
鳥取県倉吉市にある国鉄倉吉線の歴史を紹介する鉄道保存展示施設が、倉吉線鉄道記念館。明治45年に前身の軽便鉄道(倉吉軽便線)が開通、昭和60年3月31日に廃線になった国鉄倉吉線の廃線跡が整備した「緑の彫刻プロムナード」の一…
宮城県栗原市にある平成19年に廃止になったくりはら田園鉄道(石越駅〜細倉マインパーク前駅/25.7 km)の車両を保存する公園が、くりはら田園鉄道公園。公園化された旧若柳駅には、くりはら田園鉄道の本社と車両基地があった地…
静岡県牧之原市の小堤山公園の下にあるトンネルが小堤山隧道(小堤山トンネル)。昭和45年に廃止された静岡鉄道駿遠線(しずおかてつどうすんえんせん/軽便鉄道)に唯一存在していたトンネルで、平成11年に隧道の補修工事が行なわれ…
静岡県静岡市葵区井川、大井川本川上流部に昭和32年に建設された井川ダムのダム湖、井川湖の湖畔にある遊歩道が井川湖畔遊歩道。「廃線小路」と通称されるのは井川ダムと堂平駅(貨物駅)を結んでいた昭和29年開業の中部電力専用鉄道…
静岡県榛原郡川根本町、寸又峡温泉(すまたきょうおんせん)の大間ダム湖にある吊橋が、夢の吊橋。寸又峡温泉でまず訪れたいのが寸又峡プロムナードコース。往復約1時間のハイキングコースで、その途中に架橋されているのが夢の吊橋です…
岐阜県郡上市白鳥町、長良川鉄道(美濃太田〜北濃/72.1 km)の終着駅が北濃駅。昭和9年8月16日、国有鉄道越美南線として開業した駅で、御母衣ダム建設時には資材輸送の拠点にもなりました。駅構内北側には、明治35年、アメ…
福岡県遠賀郡岡垣町(おかがきまち)海老津、福岡県道287号(岡垣宗像線)沿いにあるレンガ造りの遺構が九州鉄道・海老津赤レンガアーチ。明治23年11月15日、九州鉄道黒崎駅〜赤間駅を開通する際に築かれたもので、九州内最古…
山形県米沢市板谷にある奥羽本線の駅が板谷駅。奥羽本線の福島駅〜米沢駅間は、奥羽山脈の吾妻連峰を越える路線で、板谷駅は、標高545mで奥羽本線内では峠駅に次ぐ標高です。標高差を克服するために往時にはスイッチバックが行なわれ…