関東鉄道5号蒸気機関車

関東鉄道5号蒸気機関車

栃木県下都賀郡壬生町、東武鉄道宇都宮線・おもちゃの町駅東口にあるのが、関東鉄道5号蒸気機関車。大正10年6月、宇都宮石材軌道(昭和6年、東武鉄道大谷線に)が日本車輌製造から購入した蒸気機関車(納入時はNo.2として在籍)。C1軸配置のSLで、日本車輌製造の製造では現存最古のもの。

宇都宮石材軌道が大正10年に購入したタンク式蒸気機関車

当初蒸気機関車を購入した宇都宮石材軌道は、大谷石の輸送を目的に明治30年に宇都宮軌道運輸として敷設された鉄道。
明治39年2月15日、野州人車鉄道と合併し、宇都宮石材軌道に社名を変更しています。

宇都宮石材軌道が日本車輌製造から購入したSLは、白棚鉄道が大正9年に日本車輌製造から1両を購入したタンク式蒸気機関車で、鉄道省の1285形蒸気機関車(ドイツのヘンシェル・ウント・ゾーン社)を模倣したSL。
信濃鉄道、飯山鉄道などにも納入されましたが、現存するのはこの関東鉄道5号蒸気機関車だけです。

東武鉄道時代に東武A3型No.58と改番され、昭和14年に鹿島参宮鉄道(現・関東鉄道)・竜ヶ崎線に移籍し、5号機関車の呼び名に。
昭和38年頃までは列車を牽引し、昭和45年ころまで貨物列車を牽引するなど、現役で使用されていました。

廃車後は竜ヶ崎の機関区で保管の後、鉾田線4号機とともに東京デズニーランドを経営するオリエンタルランドが保管、さらにトミー工業(現・タカラトミー)に譲渡され、工場内で保存されていましたが、昭和57年におもちゃの町駅東口に静態保存されています。

関東鉄道5号蒸気機関車
名称 関東鉄道5号蒸気機関車/かんとうてつどうごごうじょうききかんしゃ
所在地 栃木県下都賀郡壬生町幸町2-30-22-1
電車・バスで 東武鉄道おもちゃのまち駅からすぐ
ドライブで 北関東自動車道壬生ICからから約1.5km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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