琴塚古墳

琴塚古墳

岐阜県岐阜市、金華山の東、名鉄美濃町線琴塚駅跡近くにある前方後円墳が、琴塚古墳。市街地に取り囲まれた古墳ですが、墳丘長115mで、岐阜県では昼飯大塚古墳(墳丘長150m/大垣市)、坊の塚古墳(120m/各務原市)に次い第3位の巨大古墳。国の史跡。

岐阜県第3位の巨大古墳は岐阜市内に!

琴塚古墳

長良川の南岸から柄山古墳(全長91m)など琴塚古墳群と呼ばれる古墳群が形成されていましたが、南塚古墳、土山古墳などの前方後円墳はすでに消滅しています。
琴塚古墳は、築造時には二重の濠を有していたことがわかっていますが、現在は、外側の濠は埋め立てられ、内濠のみに面影を残しています(外濠を含めた範囲が国の史跡)。
墳丘は3段で(段の数は被葬者の格式と関係があるとされ、かなり格式の高い首長だとわかります)、斜面には葺石、そして円筒埴輪を配していました。

木曽川や対岸の鵜沼地区を一望にする妙感寺古墳(愛知県犬山市)と同じ形をしているので、5世紀に濃尾平野を支配した関連のある首長だと推測できます。
琴塚古墳の名は、景行天皇の后・五十琴姫命の墳墓と伝えられることに由来しますが、築造年代は一致しません。

築造は5世紀頃(古墳時代中期)と推測され、古墳時代中期では、各務原市の坊の塚古墳と並んで、岐阜県内最大級の古墳です。

琴塚古墳
名称 琴塚古墳/ことづかこふん
所在地 岐阜県岐阜市琴塚5
電車・バスで JR岐阜駅・名鉄新岐阜駅から岐阜バス日野西行きで16分、琴塚下車、徒歩5分
ドライブで 東海北陸自動車道岐阜各務原ICから約5km
駐車場 琴塚公園駐車場(1台/無料)
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

昼飯大塚古墳

岐阜県大垣市にある昼飯大塚古墳(ひるいおおつかこふん)は、4世紀末(古墳時代中期)に築かれた墳丘長150m(周壕を含めると推定約180m)という東海地方第3位、岐阜県下最大の前方後円墳。後円部・前方部ともに3段築成で、斜面には葺石を、平坦面

坊の塚古墳

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