谷津干潟
谷津干潟(やつひがた)は、東京湾の最奥、千葉県習志野市に残された約40haの干潟。、東京湾の海岸線から2kmほど内陸にある40haの泥質干潟で、東西の2本の水路で東京湾とつながっています。四方はコンクリート壁で囲われ、干…
谷津干潟(やつひがた)は、東京湾の最奥、千葉県習志野市に残された約40haの干潟。、東京湾の海岸線から2kmほど内陸にある40haの泥質干潟で、東西の2本の水路で東京湾とつながっています。四方はコンクリート壁で囲われ、干…
千葉県市川市国府台、下総台地の西端、江戸川に面した台地上に広がる公園が、里見公園。里見公園と呼ばれるのは、中世に里見氏と北条氏の激戦の国府台城跡(こうのだいじょうせき)だから。曲亭馬琴の長編小説『南総里見八犬伝』のクライ…
千葉県習志野市、東京湾奥に残された貴重な谷津干潟(ラムサール条約登録湿地)にある自然観察の拠点が、谷津干潟自然観察センター。干潟南側に建ち、1階と地下1階の観察コーナーからは干潟を一望に。谷津干潟一帯は自然生態観察公園と…
和歌山県有田郡有田川町にある鷲ヶ峰は、標高586.0m。その山頂に広がる鷲ヶ峰コスモスパークは、眼下に有田川や紀伊水道、そして晴れた日には淡路島や四国、紀伊水道までを見渡す360度の展望が自慢です。公園の名のとおり、秋に…
鳥取県鳥取市福部町にある湯山地区らっきょう畑。鳥取砂丘東側のらっきょう畑が、例年10月下旬〜11月上旬に美しい花を咲かせます。紫色の花が一斉に咲き誇り、ラベンダー顔負けの「紫色のじゅうたん」が誕生するのです。新しい観光名…
北アルプス・槍ヶ岳には氷河公園・天狗池というアルペン的な池がありますが、中央アルプスの氷河が生んだ池が木曽駒ヶ岳山中の濃ヶ池。中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイで登った標高2612mの千畳敷からなら、中央アルプス随一の鋭鋒(…
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢、上信国境(群馬・長野県境)にそびえる鼻曲山(はなまがりやま/標高1655m)を源流とする熊川に懸かる滝が、浅間大滝と魚止ノ滝。浅間大滝は落差10mで、北軽井沢最大の滝、そして魚止の滝はその下…
350mと日本一の落差を誇る称名滝(しょうみょうのたき/富山県中新川郡立山町)。落差日本一の名瀑はどのようにして生み出されたのか? 一般に立山火山と呼ばれますが、この称名滝の形成に大きく関わっているのは立山火山こと、弥陀…
千葉県君津市の清水渓流広場にある洞門が、亀岩の洞窟(かめいわのどうくつ)。地元カメラマンが着目した洞窟の中に差し込む光がスポットライトのように岩肌と川面を照らす幻想的な風景が、一大ブームとなったのが通称・濃溝の滝(のうみ…
火山噴火予知連絡会が「おおむね1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義、日本国内には110の活火山があります。明治以降に火山活動で誕生した新山は、明治新山、昭和新山、平成新山の3ヶ所。ひょ…
長崎県島原市、活発な火山活動を展開し、雲仙温泉の熱源ともなる雲仙岳。平成3年5月20日に最初の溶岩ドームが誕生、合計13の溶岩ドームができたのが平成新山です。現在の標高は1482.7m、「世界で一番新しい山」とも称されて…
東日本大震災後にJR東日本が独自に東北の復興を掲げて始まったキャンペーンが『行くぜ、東北。』。役目を終えたことで、平成28年に終了していますが、そのなかで、平成27年夏のCMで話題となり、注目を集めたのが、秋田県山本郡八…
火山列島で、「世界の活火山の1割がある」といわれる日本列島。東日本大震災以来、各地の火山が活発化していますが、世界の1割もの火山があるんだからしかたがないことなのかもしれません。では、日本一、ひょっとすると世界一「標高が…
北海道釧路市・足寄町、阿寒国立公園内の活火山、雌阿寒岳の火山活動が活発化、気象庁は、2025年9月15日に(月・祝)に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に上げると発表。今後、ポンマチネシリ火口から500mほどの範囲に影響…
ナポリの南東29kmにあるポンペイは、ヴェスヴィオ火山(Il monte Vesuvio)の大噴火により、大量の火山灰に覆われてしまい、町が再び発見されたのは、18世紀のことです。実は、日本にも火山の大爆発でまたたく間に…
九州には意外に知られていないのですが阿蘇山以外にも巨大なカルデラ(火山活動で生まれた巨大な凹地)があります。それが加久藤カルデラ。そのカルデラを越えるJR九州の肥薩線には連続する3駅で3つの県が旅できるという場所が。矢岳…
日本最高所の池はどこにあるのでしょう? 富士山頂に通年見られる池があれば、文句なしに日本一。初夏に表富士側(静岡県側)から富士登山をされた人なら、富士宮口山頂近くに、「このしろ池」があったことにお気づきでしょう。これが、…
日本一の滝といえば、立山連峰の溶岩台地の末端から落ちる称名滝(しょうみょうのたき)で、落差350m。 ところが、どっこい、「滝の横には幻の日本一があるんです」(富山県観光連盟の話)とのことで、その滝が雪解けシーズンと雨の…