明治新山、昭和新山、平成新山、次に誕生するのは令和新山!?
火山噴火予知連絡会が「おおむね1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義、日本国内には110の活火山があります。明治以降に火山活動で誕生した新山は、明治新山、昭和新山、平成新山の3ヶ所。ひょ…
火山噴火予知連絡会が「おおむね1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義、日本国内には110の活火山があります。明治以降に火山活動で誕生した新山は、明治新山、昭和新山、平成新山の3ヶ所。ひょ…
長崎県島原市、活発な火山活動を展開し、雲仙温泉の熱源ともなる雲仙岳。平成3年5月20日に最初の溶岩ドームが誕生、合計13の溶岩ドームができたのが平成新山です。現在の標高は1482.7m、「世界で一番新しい山」とも称されて…
火山列島で、「世界の活火山の1割がある」といわれる日本列島。東日本大震災以来、各地の火山が活発化していますが、世界の1割もの火山があるんだからしかたがないことなのかもしれません。では、日本一、ひょっとすると世界一「標高が…
北海道釧路市・足寄町、阿寒国立公園内の活火山、雌阿寒岳の火山活動が活発化、気象庁は、2025年9月15日に(月・祝)に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に上げると発表。今後、ポンマチネシリ火口から500mほどの範囲に影響…
ナポリの南東29kmにあるポンペイは、ヴェスヴィオ火山(Il monte Vesuvio)の大噴火により、大量の火山灰に覆われてしまい、町が再び発見されたのは、18世紀のことです。実は、日本にも火山の大爆発でまたたく間に…
九州には意外に知られていないのですが阿蘇山以外にも巨大なカルデラ(火山活動で生まれた巨大な凹地)があります。それが加久藤カルデラ。そのカルデラを越えるJR九州の肥薩線には連続する3駅で3つの県が旅できるという場所が。矢岳…
日本最高所の池はどこにあるのでしょう? 富士山頂に通年見られる池があれば、文句なしに日本一。初夏に表富士側(静岡県側)から富士登山をされた人なら、富士宮口山頂近くに、「このしろ池」があったことにお気づきでしょう。これが、…
北海道・洞爺湖畔の活火山、有珠山(うすざん)。戦時下の昭和19年に誕生した昭和新山は、国の特別天然記念物に指定されていますが、洞爺湖温泉街の近く、壮瞥町(そうべつちょう)には、明治新山と通称され四十三山(よそみやま/25…
ループ橋は、高度差をらせん状の道で克服する有効な手段です。九州では巨大カルデラによる高度差をループ橋で克服する場所があります。カルデラ(caldera)とは火山の爆発で生じた凹部のこと。スペイン語で鍋とか釜の意。鍋の縁(…
天明3年(1783年)年の浅間山の大噴火。浅間山の爆発で流出した溶岩の規模は山頂火口から北方へ約5.5km、幅は800m~2kmにも及んでいます。溶岩流の跡が世界三大奇観ともいわれる鬼押し出しですが、北軽井沢にはもうひと…
芦ノ湖と富士山の眺望といえば、箱根ターンパイク、湯河原温泉からの椿ライン沿いにある大観山展望台が有名。TOPの画像は、その上空からさらに俯瞰的に芦ノ湖を眺めた絶景で、箱根火山の外輪山に囲まれたカルデラ湖・芦ノ湖、中央火口…
大分県由布市湯布院町、鶴見岳(1374.5m)の北に続く伽藍岳(硫黄山/1045.3m)の南西麓に湧く秘湯が、塚原温泉火口乃泉(つかはらおんせんかこうのいずみ)。日帰り入浴施設の塚原温泉火口乃泉に入浴を済ませたら、ぜひチ…
静岡県伊東市、標高200mの大室高原に位置する、周囲4kmほどのひょうたん型の火口湖が、一碧湖(いっぺきこ)。湖面には天城の山々を映し出す様子から「伊豆の瞳」の別名も。湖畔には一周1時間30分ほどの遊歩道が設けられており…
静岡県御殿場市印野、宝永4年(1707年)の富士山の宝永大噴火(ほうえいだいふんか)でできた溶岩洞穴、印野胎内(いんのたいない)を中心とする自然公園が富士山御胎内清宏園(ふじさんおたいないせいこうえん)。全長155mの印…
東京都八丈町大賀郷、八丈島の西岸、八重根港に近い船戸鼻にある溶岩流の岩海が南原千畳岩(南原千畳敷)。八丈島火山・八丈富士(西山)の噴火で流出した、玄武岩の溶岩流が固まってできた溶岩台地で、幅100m、長さ500mという大…
宮城県大崎市鳴子温泉、吹上温泉にある温泉地獄を探勝する全長1kmの探勝路が地獄谷遊歩道。別名地獄沢と呼ばれる吹上沢周辺の紫地獄、まんだら地獄、雷の湯など湧出地帯を探勝する散策路。岩の間から大小さまざまの間歇泉が湯煙をあげ…
東京都神津島村、神津島の島の中央にそびえる天上山。標高は標高571.8mとさほどではありませんが、御蔵島(みくらじま)の御山と並び、登山愛好家を虜(とりこ)にする魅力あふれる山です。その山上にあるのが不思議な景観を醸し出…
東京都神津島村、標高571.8m、神津島の最高峰が天上山。山頂部には、眺望の良い天空の丘、黒島展望山、花崗岩の砂礫が堆積し荒涼とした表砂漠、裏砂漠、火口原に雨水がたまってできた千代池、不動池、ババア池、さらには異国人到来…