池の平湿原
浅間山から西に派生する標高2000m内外の尾根上、高峰高原と湯の丸高原の中間、標高2040.7mの三方ヶ峰の火口原に広がる湿原が池の平湿原です。標高2000mほどに位置する湿原で、7月初旬はアヤメの群生、7月〜8月にはニ…
浅間山から西に派生する標高2000m内外の尾根上、高峰高原と湯の丸高原の中間、標高2040.7mの三方ヶ峰の火口原に広がる湿原が池の平湿原です。標高2000mほどに位置する湿原で、7月初旬はアヤメの群生、7月〜8月にはニ…
岩手県気仙郡住田町、釜石線の上有住駅(かみありすえき)の駅前にある鍾乳洞が滝観洞(ろうかんどう)。確認されただけで総延長3635mで、入口から880mのところに高さ60m、周囲50mのホールがあり、大理石の裂け目から落差…
岩手県宮古市にある浄土ヶ浜は、三陸復興国立公園を代表する景勝地。その名は、天和年間(1681年~1684年)に宮古の常安寺の第7世・霊鏡竜湖が「さながら極楽浄土のごとし」と賞讃したことに由来します。夏は海水浴場としても賑…
噴煙上げる浅間山(2568m)から西へ尾根続きの湯ノ丸山(2101m)と東篭ノ登山(かごのとやま/2227.9m)の鞍部、標高1750m前後の地蔵峠一帯(長野県東御市・群馬県嬬恋村)が、湯の丸高原。初夏のレンゲツツジ、夏…
太古は珊瑚礁の海だったという岩手県岩泉町にある総延長2万3702mで、日本一長い鍾乳洞が安家洞(あっかどう)。国の天然記念物に指定されるほか、龍泉洞とともに三陸ジオパークのジオサイトにもなっています。観光洞窟として4月中…
岩手県岩泉町、日本三大鍾乳洞のひとつに数えられる龍泉洞(りゅうせんどう)は、洞内の長さは、わかっているだけで3631mで、全体では5000mにも達すると推定されており、「日本の地質百選」、国の天然記念物に指定。地底湖で有…
岩手県八幡平市の東八幡平にある広大な自然公園が岩手県県民の森。沿道に白樺の並木が続き、松川渓谷沿いの360haの広大な敷地にダケカンバやブナの森が広がっています。野鳥の森としても知られ、ホトトギスやミソサザイなどその種類…
山形県戸沢村を流れる最上川の脇、左岸山中にある土湯杉の巨木群生地が「幻想の森」。芭蕉も舟下りの舟の中から眺めた最上川随一の景勝地、白糸の滝近くに林道の入口・土湯橋(「幻想の森」の看板)があり、陸橋をくぐって林道を15分ほ…
2018年夏に放送のJR東日本、『行くぜ、東北。「縁結び」篇』。今回は、女子三人旅ではなく、松岡茉優と男性のカップル。ふたりが歩く美しい杉林は、岩手県八幡平市の桜松神社です。参道の先にあるのが「日本の滝百選」にも選定され…
きららの森と呼ばれる段戸裏谷原生林(愛知県設楽町)は、段戸高原に広がる面積130haと愛知県内最大の規模をもつ太平洋型のブナ林。律令時代より御料林だった段戸山一帯は豊かな森林資源が残るがブナの森も大正初期から保護され、特…
津具高原(愛知県設楽町)の北端、茶臼山高原道路(無料)の面ノ木IC近くにあるのが面の木園地で、標高1240mの天狗棚周辺の桧原国有林一帯には、樹齢300年のブナの森が広がり、天竜奥三河国定公園の特別保護地区に指定されてい…
太平洋へと流れる長良川、日本海へと注ぐ庄川の源流ともなっている岐阜県郡上市のひるがの高原はかつて見渡す限りの湿原が広がっていました。昭和に入って入植、埋め立て、さらに乾燥化が進み、今では湿原は4ヶ所ほどになってしまってい…
華厳の滝、那智の滝と並んで、かつては日本三名瀑とも呼ばれた滝が白水の滝(白水滝/しらみずのたき)で、日本三霊山(日本三名山)、霊峰白山の登山道・平瀬道の途中、白水湖の近く落差72m、幅8mの大瀑布。庄川支流の大白水谷(お…
日光連山のひとつ赤薙山(標高2010.5m)の東南斜面に広がる霧降高原は3月下旬のマンサク、5月のヤマツツジ、初夏のニッコウキスゲの花で知られ、開花時期には大勢の観光客が訪れるエリアとなっています。キスゲ平は、遊歩道と天…
日光山中、男体山、富士見峠、帝釈山から流れる荒沢川に懸かる落差45m、幅2mの滝が裏見の滝。深山幽谷の風情があり、華厳の滝、霧降の滝とともに日光三名瀑のひとつに数えられています。滝を裏側から眺められることが、その名の由来…
切込湖・刈込湖を誕生させた三岳を源流に、光徳牧場を抜け戦場ヶ原で湯川に合流する逆川。光徳牧場近くにある堰止湖が光徳沼です。標高1410mほどで、すぐ北側には光徳牧場の牧草地が広がっています。また光徳牧場と戦場ヶ原を結ぶハ…
御前山、三頭山と並び、奥多摩三山に数えられる大岳山(1266.4m)を源に、北に流れて海沢渓谷となって多摩川に合流する海沢谷の上流部に懸かる滝が海沢三滝。三ツ釜の滝、ネジレの滝、大滝の総称で、本来は、大滝のさらに上流に落…
東京23区内にはかつて多くの滝がありました。東京23区は、荒川と多摩川に挟まれた武蔵野台地と河川・海側の低地とで形成され、浸食によって渓谷ができています。この武蔵野台地のへり(崖線)には湧水もあって、都市化が進む以前には…