富岡製糸場土台石採掘場所跡(石舞台)
群馬県甘楽郡甘楽町小幡、世界文化遺産に登録の富岡製糸場の土台石を切り出した石切り場の跡が、富岡製糸場土台石採掘場所跡(とみおかせいしじょうどだいせきさいくつばしょあと)。その景観から石舞台とも称される場所で、甘楽町の重要…
群馬県甘楽郡甘楽町小幡、世界文化遺産に登録の富岡製糸場の土台石を切り出した石切り場の跡が、富岡製糸場土台石採掘場所跡(とみおかせいしじょうどだいせきさいくつばしょあと)。その景観から石舞台とも称される場所で、甘楽町の重要…
群馬県太田市藪塚町、旧藪塚本町にあった採石場の跡が、藪塚石切場跡(やぶづかいしきりばあと)。「古代遺跡」や「石の神殿」を連想される異色の空間のため、平成20年公開の映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS…
群馬県吾妻郡嬬恋村干俣、破風岳(1999m)の東、群馬・長野県境の毛無峠の南西に位置するのが、小串硫黄鉱山跡。日本最高所の温泉街といわれる万座温泉の南西にあり、万座温泉と長野県高山村側から毛無峠まで車道が通じています。か…
群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽(ゆびそ)、山麓の谷川岳ベースプラザ(土合口駅)から谷川岳ロープウェイで山上(天神平駅)へと上った場所が、谷川岳・天神平。標高1319mに位置するのが天神平駅。一帯は冬は谷川岳天神平スキー場と…
群馬県安中市簗瀬にある国の史跡に指定される前方後円墳が、簗瀬二子塚古墳(やなせふたごづかこふん)。墳丘長80m、古墳時代後期の6世紀初頭の築造で、同時期としては毛野国(けぬのくに)最大級の古墳。一帯は史跡として整備され、…
群馬県(利根郡みなかみ町)・新潟県(南魚沼郡湯沢町)の県境(上越国境)にそびえる谷川岳。山頂・オキノ耳(1977m)の南、トマノ耳(1963m)から南へ派生し、谷川岳ロープウェイ土合口駅と至る稜線が西黒尾根。登山口は標高…
実は群馬県庁は、33階建て153.8mで道府県庁舎として日本一の高さを誇っています。その32階に展望ホールがあり、北側から関東平野を一望に。そして茨城県庁も地上100mの25階に展望ロビーがあり、こちらは東側から関東平野…
群馬県みどり市東町神戸、草木ダム直下の渡良瀬川沿いにあるのが、足尾線旧線跡。群馬県道268号(船笹神戸停車場線)の萬年橋の北詰から渓谷沿いに上流のわらべ橋まで、足尾線(現・わたらせ渓谷鐵道)の旧線跡(廃線跡)が続き、あま…
群馬県みどり市東町神戸、草木ダム直下の渡良瀬川沿いにあるのが、琴平トンネル。群馬県道268号(船笹神戸停車場線)の萬年橋の北詰から渓谷沿いに上流のわらべ橋まで、足尾線(現・わたらせ渓谷鐵道)の旧線跡(廃線跡)が続いていま…
群馬県吾妻郡中之条町にある国鉄吾妻線太子支線の駅跡が、旧太子駅(きゅうおおしえき)。終戦間近の昭和20年、日本鋼管群馬鉄山から鉄鉱石を搬出するために開業した貨物専用線が太子線で、鉱石積み出しに活躍した旧太子駅ホッパー棟が…
群馬県吾妻郡中之条町にある国鉄吾妻線太子支線の駅跡が、旧太子駅(きゅうおおしえき)。終戦間近の昭和20年、日本鋼管群馬鉄山から鉄鉱石を搬出するために開業した貨物専用線が太子線で、昭和36年から旅客輸送が開始されましたが、…
群馬県前橋市大渡町(おおわたりまち)にある総社古墳群の1基が、王山古墳(おうやまこふん)。墳丘長75.6mの前方後円墳で、埋葬施設として全長16.37mという長さを誇る横穴式石室が備わっています。横穴式石室を有する古墳と…
群馬県前橋市総社町総社にある総社古墳群の1基が、遠見山古墳。墳丘長87.5mの前方後円墳で、埋葬施設としては竪穴式石室だと推測されていますが明らかではありません。古墳名は墳丘が、中世に総社城の物見台として使われていたこと…
群馬県伊勢崎市境、東武伊勢崎線境町駅(さかいまちえき)近くにあるのが、境赤レンガ倉庫。大正8年に繭(まゆ)の保管庫として建設された、レンガ造りの倉庫で、平成12年に当時の境町(平成17年に伊勢崎市に合併)が取得し、平成2…
群馬県伊勢崎市曲輪町にある大正5年に完成した時を告げる鐘を吊るした楼閣が、旧時報鐘楼。横浜でハッカ貿易商を営んでいた小林桂助の寄付で築かれたもので、群馬県内最古の鉄筋コンクリート造りで、レンガが張りになっています。伊勢崎…
群馬県伊勢崎市小泉町にある古社が、小泉稲荷神社。徳川家に重用される禄高3200石の旗本で領主の久永源兵衛が慶長5年(1600年)に社殿を創建。稲荷信仰盛んな江戸時代には多くの参拝者があったのだとか。参道には伏見稲荷同様に…
群馬県伊勢崎市境島村、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産である田島弥平旧宅を中心に、蚕種(さんしゅ=カイコの卵)製造の農家の建物が残る一角が、島村養蚕農家群。江戸時代中期から蚕種の製造が始まり、明治時代にヨーロッパで…
群馬県前橋市総社町にある総社古墳群の1基が、蛇穴山古墳(じゃけつざんこふん)。一辺44m、高さ5mの方墳で、埋葬施設として横穴式石室が備わっています。造営されたのは大化の改新以降、7世紀後半(古墳時代終末期)だと推測され…