静岡市庁舎本館
静岡県静岡市葵区追手町にある昭和9年完成のレトロな庁舎が静岡市庁舎本館。地上4階建てで、3階は今も使われる議場。昭和初期に流行した塔をのせる「帝冠様式」(和洋折衷)ですが、「あおい塔」と呼ばれるスペイン風ドームは、静岡市…
静岡県静岡市葵区追手町にある昭和9年完成のレトロな庁舎が静岡市庁舎本館。地上4階建てで、3階は今も使われる議場。昭和初期に流行した塔をのせる「帝冠様式」(和洋折衷)ですが、「あおい塔」と呼ばれるスペイン風ドームは、静岡市…
愛媛県松山市の道後温泉にある古刹、円満寺。道後温泉本館から東へ徒歩で3分ほどのところにある、弘仁3年(812年)創建という浄土宗の寺で、本尊は阿弥陀如来。境内に湯の大地蔵尊という一寸ニ尺(3.67m)の巨大な地蔵尊像が鎮…
愛知県名古屋市中区三の丸(名古屋城の三の丸)にあるレトロな庁舎が愛知県庁本庁舎。昭和天皇御大典の記念事業の一環で昭和13年に完成した建物は、隣接の名古屋市役所本庁舎とともに国の重要文化財に指定。頂部に名古屋城大天守風の屋…
名古屋市中区三の丸(名古屋城三の丸)に建つ名古屋市役所。昭和8年築のレトロな本庁舎は、国の重要文化財。愛知県西春日井郡豊山村(現・豊山町)出身の建築家・平林金吾(ひらばやしきんご)の設計。コンペで、見事、屋上に名古屋城天…
山口県庁敷地内にある幕末に築かれた門が旧山口藩庁門。毛利敬親(もうりたかちか)が、文久3年(1863年)12月に一露山(いちろざん)の麓、今の山口県庁の位置に藩庁の移転を計画し、慶応3年(1867年)に竣工。旧藩庁門は、…
山口県山口市滝町にあるミュージアムが山口県政資料館。大正2年に旧山口城(山口政事堂)の堀の内側に起工、大正5年に完成したかつての山口県庁舎と山口県会議事堂を再生したもの。西洋の近代的な建築様式と伝統的な和様式が融合した、…
富山県富山市新総曲輪にあるのが富山県庁舎本館。現存する富山県庁舎本館は旧神通川廃川地に昭和10年8月17日に竣工した鉄筋コンクリート造4階建て(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)の庁舎で、国の登録有形文化財。全国の都道府県庁舎…
大阪府大阪市中央区大手前にある大阪府庁。現在の大阪府庁本館は、本町橋(初代)、江之子島(2代目)を経て、3代目。大正15年10月31日竣工の建物は、現役で活躍する都道府県庁舎のなかでは最古のもの。鉄骨鉄筋コンクリート造り…
愛媛県松山市西垣生町にある伊予絣創始者の鍵谷カナの功績を讃え伊予織物同業組合が建設した建物が鍵谷カナ頌功堂(かぎやかなしょうこうどう)。愛媛県庁舎本館、旧久松伯爵本邸(現・萬翠荘)と同じ、建築家・木子七郎(きご しちろう…
愛媛県松山市にある重厚でレトロな建物が愛媛県庁舎本館。昭和4年完成の本館の設計は旧久松伯爵本邸(現・萬翠荘)と同じ、建築家・木子七郎(きご しちろう)。正面玄関の車寄せと1階部分は御影石(みかげいし)張りで、その他の外壁…
愛媛県松山市にある松山城(城山)の南麓に建つ洋館が萬翠荘(ばんすいそう)。大正11年、旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨(ひさまつさだこと/伯爵)が別邸として建てたフランス・ルネッサンス風の建物。設計は、愛媛県庁舎などをも…
愛媛県松山市にある、松山の玄関港のターミナルが松山観光港ターミナル。呉・広島へのスーパージェットとフェリー(石崎汽船、瀬戸内海汽船の共同運航、フェリーは自由席)、小倉への夜行便の松山・小倉フェリー(特等船室も完備/石崎グ…
愛媛県松山市に本社を置く石崎汽船は、文久2年(1862年)、新浜村(現・松山市高浜)の庄兵衛が廻船業を興したのが始まりという歴史ある海運会社。三津浜港(みつはまこう)に面した海岸通りに建つ石崎汽船旧本社は大正13年築で国…
愛媛県松山市、三津浜(みつはま)港内の市営渡船が三津の渡しで、松山市道高浜2号線の扱い。三津と港山の80mを結び、三津側では「洲崎の渡し」、港山側では「古深里(こぶかり)の渡し」と呼ばれています。15世紀に港山城の物資輸…
愛媛県松山市、松山観光港の沖500mに浮かぶ大小3つの岩が連なる小島で国の登録記念物に指定されるのが四十島(ターナー島)。正式名は四十島(しじゅうしま)ですが、夏目漱石の小説『坊っちゃん』で、登場人物の野だいこがターナー…
愛媛県新居浜市立川町、足谷川右岸の急峻な傾斜地に築かれたレンガ造りの発電所の跡が旧端出場水力発電所(きゅうはでばすいりょくはつでんしょ)。四阪島製錬所、別子銅山の坑内列車、社宅などへの電力供給を目的に明治45年に完成した…
愛媛県松山市の沖、瀬戸内海の釣島(つるしま)にある灯台が釣島灯台。明治6年に「灯台の父」と呼ばれる英国人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンが建てた歴史ある灯台で、国の重要文化財。付属する職員の官舎である「吏員退息所」(…
「東洋のマチュピチュ」と呼ばれるマイントピア別子東平ゾーン。明治時代後期から大正時代に別子銅山の中心地だった場所が東平(とうなる)地区。第三通洞内を走行する坑内電車(明治38年導入)の動力源となる電力、そして建ち並ぶ社宅…