行合崎

行合崎

青森県西津軽郡深浦町、海岸沿いを走る五能線の車窓から眺める景勝地のひとつが行合崎。行合崎の名は、風待ち湊として繁栄した深浦湊を利用する北前船が岬の沖で行き合うことに由来し、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」の構成資産になっています。

夏には台地の上の草原がお花畑に

もともとは、行き逢い崎と呼ばれていたものが、行合崎に転訛したもの。
平坦な岬の台地には美しい草原(海岸自然草原)が発達し、開発から免れているため、初夏にはノハナショウブ、エゾスカシユリ、ニッコウキスゲ、タチギボウシ、ナガボノシロワレモコウ、ハマナスなどが花を咲かせます。

小さな岬の東側の付け根には広戸漁港、そして岬の基部には行合崎キャンプ場(夏期のみ営業)があり、オートキャンプも可能です。

行合崎
名称 行合崎/ゆきあいざき
所在地 青森県西津軽郡深浦町広戸
関連HP 深浦町観光公式サイト
電車・バスで JR深浦駅からタクシーで5分
ドライブで 秋田自動車道能代南ICから約72km。東北自動車道浪岡ICから約74km
駐車場 50台/無料
問い合わせ 深浦町観光課 TEL:0173-74-4412
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
五能線リゾートしらかみ

大人の休日倶楽部・青森県「五能線篇」で紹介の五能線&焼きイカ通りはここ!

吉永小百合が旅するテレビCMで注目のJR東日本「大人の休日倶楽部」。令和3年4月〜9月に行なわれる東北DCに合わせて放送される青森県「五能線篇」で登場の五能線は、秋田県能代市の東能代駅と青森県田舎館村の川部駅を結ぶ、ローカル線。途中の鰺ヶ沢

深浦海岸(五能線)

深浦海岸(五能線)

青森県深浦町の深浦海岸を走るJR五能線は、鉄道の車窓風景の中で、国内屈指の絶景といわれる場所です。とくに深浦海岸・行合崎(ゆきあいざき)、塩見崎・黒島あたりの海岸は沿線随一の景勝地。併走する国道101号の車窓からの眺めも雄大ですが、時間が許

風待ち舘

風待ち舘

江戸時代から明治時代にかけて、北前船の風待ち湊として栄えた青森県西津軽郡深浦町。700石積みの弁財船を3分の1のスケールで復元した、全長7.5mの模型を中心に、北前船が航海に使った道具、船主が航海の安全を祈願して寺社に奉納した船絵馬、北前船

円覚寺(深浦町)

円覚寺(深浦町)

青森県西津軽郡深浦町にある真言宗醍醐派の寺、円覚寺。大同2年(807年)、征夷大将軍・坂上田村麿創建と伝わる古刹です。近世には深浦湊が風待ち湊として栄え、廻船問屋などからの奉納された船絵馬などが残り、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人。

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ