黒部ダム・殉職者慰霊碑
富山県中新川郡立山町、北アルプス立山連峰と後立山(うしろたてやま)連峰に挟まれた秘境・黒部川に建設された黒部ダム(黒四ダム)。その建設には、途中で一時期完成を諦めるというほどの難工事が待受、ダム堰堤東側の一角には世紀の大…
富山県中新川郡立山町、北アルプス立山連峰と後立山(うしろたてやま)連峰に挟まれた秘境・黒部川に建設された黒部ダム(黒四ダム)。その建設には、途中で一時期完成を諦めるというほどの難工事が待受、ダム堰堤東側の一角には世紀の大…
富山県黒部市宇奈月町、黒部峡谷鉄道の駅で、他の駅と同様に峡谷にへばり付くように設置されているのが黒薙駅(くろなぎえき)。ホームの一部は黒薙川に架かる後曳橋(あとびきばし)の上です。黒部峡谷鉄道では数少ない有人駅ですが、ホ…
富山県黒部市宇奈月町、黒部峡谷を走る黒部峡谷鉄道(黒部峡谷トロッコ電車)の有人駅、鐘釣駅。断崖絶壁の黒部峡谷のため、駅を設ける場所がないので、スイッチバックして上りと下りの列車交換を行なっています。駅近くには鐘釣温泉、河…
北海道広尾郡大樹町晩生にある秘湖がホロカヤントウ。十勝川の河口から西の歴舟川の河口にかけて、長節湖、湧洞沼、生花苗沼(おいかまないとう)と、十勝海岸沿いに連続する海跡湖のひとつで、最西端に位置するのがホロカヤントウ。湖の…
北海道釧路郡釧路町、厚岸湾(あっけしわん)の湾口に突き出した岬が尻羽岬(しれぱみさき)。よほどの北海道ツウでなければ、岬の名前を知る人も少なく、観光ルートを外れることから、訪れたことのある人も少ない岬。「北海道三大秘岬」…
北海道森町、鹿部町、七飯町にまたがり、大沼の北に位置する、標高1131mの活火山が駒ヶ岳。北海道駒ヶ岳(気象庁の呼び名)、蝦夷駒ヶ岳(えぞこまがたけ)、渡島駒ヶ岳(おしまこまがたけ)とも呼ばれる秀峰。かつては富士山のよう…
富山県黒部市生地地区は、黒部川扇状地の末端にあたり、地区内各所に生活に利用される湧水があり、「黒部川扇状地湧水群」として環境省の「名水百選」に選定。その「名水百選」のなかで、唯一酒蔵に湧く清水が、岩瀬家の清水、皇國晴酒造…
富山県富山市、昭和15年に開削された岩瀬運河沿いにある観光拠点施設で、北前船で栄えた東岩瀬の散策の基地に絶好の施設が岩瀬カナル会館。カナルとは運河の意。富岩運河環水公園〜中島閘門〜岩瀬カナル会館を結ぶ富岩運河水上ライン(…
富山県富山市、岩瀬地区と富山市中心部を結ぶ富岩運河(ふがんうんが)の開削に合わせて昭和9年に完成した閘門(こうもん=高低の差の大きい運河で、船を昇降させるための堰)が中島閘門。河口から3.1km上流に位置し、2.5mの水…
富山県富山市、富岩運河環水公園~中島閘門~岩瀬カナル会館を結んで富岩運河を走る観光船が富岩水上ライン(ふがんすいじょうらいん)。二酸化炭素を排出しない環境に優しいソーラー船「kansui」、「fugan」、「sora」と…
富山県富山市の富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)は、富山湾と市内を結ぶ富岩運河の船だまりに整備された公園で「日本の歴史公園100選」に選定。船だまり跡のカナルレイクに架かる橋「天門橋」には、展望台も設置され…
北海道亀田郡七飯町、大沼公園の小沼と蓴菜沼(じゅんさいぬま)の間にある、標高303.4mの日暮山(ひぐらしやま)の山頂にある展望台が日暮山展望台。眼下に小沼、その向こうに大沼が広がり、北側には、なだらかな裾野を広げる駒ヶ…
北海道函館市椴法華地区、恵山岬灯台のすぐ下の海岸にある、波打ち際の野趣あふれる露天風呂が水無海浜温泉(みずなしかいひんおんせん)。平成16年にリニューアルされていますが、浜石を配して水槽のように仕切られた混浴の浴槽がある…
北前船で繁栄した北海道江差町。天然の良港で、「江差の春は江戸にもない」というほど北前船の拠点として賑わったのは、港を守る鴎島(かもめじま)があったから。カモメが翼を広げたかたちをしている、海抜20m、周囲2.6kmの小島…
富山県小矢部市桜町にある約8000年前の縄文時代早期から約2300年前の縄文時代晩期までにわたる縄文遺跡が桜町遺跡(さくらまちいせき)。史跡公園として整備されており、環状木柱列が復元。桜町JOMONパーク出土品展示室に出…
富山県小矢部市にある多目的ダムが子撫川ダム(こなでがわだむ)。子撫川の上流は谷幅が狭く、下流部は屈曲して過去に洪水により大きな被害をもたらしてきました。さらに下流部では夏期渇水期の水不足が深刻に。そんな被害があったため、…
富山県氷見市にあるかつての十二町潟(じゅうにちょうがた)の面影を残す公園が十二町潟水郷公園。十二町潟排水機場裏の森辺りは乎布の浦(おふのうら)、布勢の水海(ふせのみずうみ)と呼ばれていた「萬葉布勢水海之跡」。万葉の歌人、…
黒部川扇状地の末端、富山県黒部市生地地区は、町中至る所で湧き水があり、公共の湧水施設だけで18ヶ所もあります。そんな生地で毎分500ℓ、2番目に湧出量が多い清水が四十物町の弘法の清水。弘法の清水という名前は生地地区内にも…