城岳展望所

城岳展望所

長崎県五島市岐宿町、五島列島・福江島の北部、215.4mの城岳の山頂にあるのが城岳展望所。城岳東側から山上へ車道も通じており、手軽に大パノラマを得ることができます。宇久五島家8代・宇久覚(うくさとる)が宇久島から福江島岐宿に移り、弘和3年(1383年)、岐宿城を築いたため、城岳の名があります。

眼下に溶岩台地(八朔台地)を眺望

城岳展望所

城岳展望所からは八朔台地を眼下に、奈留島、中通島などを眺望します。
眼下にする八朔台地は、74万年前に流れ出た玄武岩の溶岩でできた溶岩台地。
風化により土壌が形成され、広大な畑地が誕生したもの。

溶岩台地には、五島岐宿風力発電研究所の風車(直径31m)2基も回っています(200世帯数ほどの電力が供給できる発電量です)。
台地の先端、溶岩海岸である八朔鼻の沖には定置網が仕掛けられ、五島屈指の好漁場に。

城岳展望所展望所をさらに山頂遊歩道を歩くと、携帯電話の無線中継塔がある第一城岳展望所に到達します。
山麓から歩いて登山の場合は、水之浦教会側から城岳登山道が利用できます。
城岳登山道は、水之浦と楠原のカトリック信徒が互いの教会へ行き来のため利用していた、南北を繋ぐ山越えの道を整備したもの。

岐宿城は、元中5年(1388年)、9代・宇久勝(うくすぐる)が福江の辰ノ口城(平城)へと居城を移したため、廃城になり遺構は石塁が確認できる程度となっています。
しかし、宇久島から福江島へと拠点を移し、福江島を拠点とした五島家の五島列島支配の始まりの地で、幕末の福江城築城へとつながる物語の序章の地となっているのです。

城岳展望所
名称 城岳展望所/しろたけてんぼうしょ
所在地 長崎県五島市岐宿町岐宿
関連HP 五島市公式ホームページ
ドライブで 福江港から約15km
問い合わせ 五島市岐宿支所 TEL:0959-82-1111
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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