永安寺 雲竜の松

永安寺 雲竜の松

愛知県安城市浜屋町、東海道・岡崎宿と池鯉鮒(知立)宿の途中、大浜茶屋(現・浜屋町)の庄屋、柴田助太夫を祀る寺が永安寺。柴田助太夫は延宝5年(1677年)、貧しい村人のために助郷役の免除を願い出て刑死したと伝えられています。境内にある雲竜の松は枝張り東西17m・南北24mという巨樹。

柴田助太夫の屋敷の松が大樹に

永安寺 雲竜の松

現在の安城市一帯は、水不足に悩まされる土地柄で(そのために溜池を構築)、畑作が中心のため、助郷(すけごう=宿場駅の必要に応じて人馬を負担する制度)は大きな負担となったので、柴田助太夫(しばたすけだゆう)は、その免除を繰り返し申し出たのです。
ただし、東海道の助郷制度の開始は元禄7年(1694年)なので、別の理由があったのかもしれません。
いずれにしろ、延宝5年(1677)、刑死し、その後、助郷役を免除されたと伝えられています。

永安寺は、助太夫の法名・本然玄性居士の名と、妻の法名・安海永祥大姉とによって本然山永安寺として助太夫の屋敷跡に村人が創建したと伝えられています。
雲竜の松は、樹形が雲を得て天に昇ろうとする竜を思わせるのが名の由来です(愛知県の天然記念物)。
柴田助太夫家の庭にあったものといわれ、推定樹齢は350年ほど。
つまりは街道時代に、東海道を歩く旅人もめにしていたことに。

柴田助太夫の墓碑は浜屋町北屋敷の共同墓地の一角にあります。

永安寺 雲竜の松
名称 永安寺 雲竜の松/えいあんじ(うんりゅうのまつ)
所在地 愛知県安城市浜屋町北屋敷
関連HP 安城市観光協会公式ホームページ
電車・バスで 名鉄新安城駅から徒歩25分、または、タクシーで5分
駐車場 なし
問い合わせ 安城市観光協会 TEL:0566-71-2235/FAX:0566-76-1184
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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