千歳市防災学習交流施設「防災の森」
千歳市街北側にある緑地ですが、その名の通り、サバイバル生活を体験できるゾーンになっています。キャンプ場は、野営生活訓練広場が正式名称。サバイバル広場、土のう訓練広場、河川災害訓練広場、炊事棟、管理棟などもありますが、観光…
千歳市街北側にある緑地ですが、その名の通り、サバイバル生活を体験できるゾーンになっています。キャンプ場は、野営生活訓練広場が正式名称。サバイバル広場、土のう訓練広場、河川災害訓練広場、炊事棟、管理棟などもありますが、観光…
千歳川の河岸段丘上に建つ千歳神社本殿横にあるアイヌのチャシ(砦)跡。フレトヒとはアイヌ語のフレ・トイhure-toy=赤い・土)に由来。かつてこの地に山崩れがあり、往時には赤土が露呈していたと推測できます。山崩れでできた…
千歳神社の鎮守の森は千歳市の保護樹林となっていますが、その森から湧き出る霊水が「幸井の水」。千歳神社の本殿へと上る階段の横、社務所脇にある地下57mから湧き出す水です。もともと神社では湧水を手水に利用していましたが、自然…
千歳市を流れる千歳川沿いの高台に位置する古社。本殿の千歳川寄りにはアイヌのチャシ(砦)跡も確認されています。『松前藩資料福山秘府』によれば、千歳神社は1658(万治元)年、弁財天小社(後の釜加神社)が祀られたのが始まり。…
今から1万2000年前〜2000年ほど前まで1万年に渡って続いた縄文時代。温暖な時代で、現在の平均海面よりも2m〜5mも海水面の上昇があり、縄文海進といわれています。そんな縄文時代に巨大な集落が築かれたのは、北海道の南部…
苫小牧駅近くの王子通に面した都市公園。公園の一角に、王子軽便鉄道(通称山線)の4号機関車が保存されています。明治43年、苫小牧に製紙工場を操業するにあたり、王子製紙は千歳川に第一発電所を建設。保存された機関車は昭和10年…
支笏湖の湖畔、支笏湖温泉の脇から流れ出す千歳川の源流部に架かる鉄橋(歩道橋)。明治41年、王子製紙が千歳第一発電所を建設するための物資運搬用に苫小牧から王子軽便鉄道(通称山線)を走らせた際に架けたもので、北海道で現存する…
支笏湖温泉を起点に水中遊覧船、高速艇、ペダルボートを運航営業する加森観光グループの観光船。ユニークな水中遊覧船は、サファイア号、エメラルド号の2隻あり、船底に設けられた窓から支笏湖ブルーと呼ばれる湖水や、柱状節理の岩など…
北海道千歳市、旧長都(おさつ)小中学校の校舎を再生した施設で、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺産群」の構成資産となるキウス周堤墓群のガイダンス施設。館内ではキウス周堤墓など千歳市の遺跡から出土した遺物を収蔵展示しています…
北海道千歳市を走る国道337号沿いにある縄文時代後期の遺跡で国指定の史跡、キウス周堤墓群。地面を丸く削り、掘った土を周囲に土手状に積み上げてサークル状の堤を形成、内側を墓地にしているのが周堤墓。世界遺産「北海道・北東北の…
縄文時代には現在より海面が2〜3mほど高く、北海道でも内陸部まで海が浸入していました。千歳空港・苫小牧一帯でも当時の海岸線に沿って貝塚が発見されていますが、もっとも内陸に位置しているのが美々貝塚(びびかいづか)とその北に…
国道337号(ハーベストルート)からグレート札幌カントリー倶楽部方面へと分かれ、国道234号東丘交差点・箱根牧場方面に走った幌加地区にある景勝地。標高60m〜100mとゆるやかに波打つ丘で、農作物の作付けがパッチワークを…
支笏湖の湖畔を走る国道453号は、昭和42年〜昭和59年の間、北海道企業局が管理した支笏湖畔有料道路でした。有料道路が完成するまでは、支笏湖温泉側からポロピナイ園地や丸駒温泉、奥潭(オコタン)にあった支笏湖グランドホテル…
支笏湖北岸、支笏湖観光センターの建つ幌美内(ポロピナイ園地)から札幌方面に国道453号を走るとすぐに丸駒・伊藤温泉への分岐。この分岐のT字路からさらに進んだヘアピンカーブの先に駐車場が設けられています。湖側に設けられた駐…
全国的にもおいしい水として有名な千歳市の水道。それもそのはずで、水源は環境省の名水百選に選定された「ナイベツ川湧水」。内別川は、石狩川水系千歳川の支流で千歳川の合流点までの間2.5㎞ほどに60ヶ所以上もの湧水地が確認され…
支笏湖カルデラの外輪山から流れ出る内別川。名水ふれあい公園(蘭越浄水場)で千歳川に合流して日本海へと流れ出ますが、千歳川と合流するまでの2.5kmの間には60ヶ所以上の湧水地があります。
さけの里ふれあい広場周辺の千歳川上流部では、サケやマスの自然産卵が今も確認されています。立ち入り禁止となっている内別川(ナイベツ川)は尾根を挟んだ北側の谷ですが、一帯に広がるのが国指定のウサクマイ遺跡群。縄文時代早期から…
「北海道三大秘湖」に数えられるオコタンペ湖の水は、滝や急流となって支笏湖へと流れ下ります。オコタンペ湖展望台から北海道道78号支笏湖線を奥潭(オコタン)へと下る途中、タイトなヘアピンカーブの4連続を抜けた先がオコタンペ渓…