武雄温泉元湯
現役の温泉施設の建物としては、日本最古という歴史ある公衆浴場が佐賀県武雄市にある武雄温泉元湯。武雄温泉では国の重要文化財に指定される武雄温泉の楼門、新館が有名ですが、明治9年築の武雄温泉元湯も風情たっぷりの公衆浴場です。…
現役の温泉施設の建物としては、日本最古という歴史ある公衆浴場が佐賀県武雄市にある武雄温泉元湯。武雄温泉では国の重要文化財に指定される武雄温泉の楼門、新館が有名ですが、明治9年築の武雄温泉元湯も風情たっぷりの公衆浴場です。…
佐賀県嬉野市の名湯で、斐乃上温泉(ひのかみおんせん/島根県奥出雲町)、喜連川温泉(きつれがわおんせん/栃木県さくら市)とともに「日本三大美肌の湯」ともいわれる嬉野温泉。そんな嬉野温泉を気軽に楽しめる日帰り入浴施設が「うれ…
『肥前風土記』にその名が記された佐賀県嬉野市の嬉野温泉(うれしのおんせん)は、「日本三大美肌の湯」のひとつとしても知られていますが、嬉野茶の一大産地としても有名。霧深い山々に囲まれた盆地で水にも恵まれた土地は、お茶栽培の…
佐賀県武雄市にある九州屈指の古社が武雄神社。天平3年(735年)、伴行頼に神託があり、大宰府を通じ朝廷に奏上して武内宿禰(たけうちのすくね=景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代の天皇に仕えたという伝説上の忠臣)を祭神として…
県木がクスノキ、県花がクスの花という佐賀県。巨大なクスノキが多い佐賀県で、県下ナンバー3の巨木が塚崎の大楠。昭和38年の落雷で、本幹の9m以上の上部が失われ、目下樹高は18m(南側の史枝)。それでも根回り38m、幹回り…
佐賀県武雄市に鎮座する武雄神社の御神木が武雄の大楠。樹高30m、幹回り20m、枝張り東西30m・南北33mで、日本の巨木ランキングの第6位の巨樹です。推定樹齢3000年以上という老木のため、根元の内部は空洞となっています…
明治時代〜大正時代の政治家で、内閣総理大臣(第8・17代)、そして早稲田大学の創設者・大隈重信(おおくましげのぶ)が、天保9年2月16日(1838年3月11日)の誕生から東京へ移るまで過ごした生家が大隈重信旧宅として佐賀…
佐賀市の佐嘉神社境内にある安永元年(1772年)、佐賀藩鍋島家の始祖・鍋島直茂(なべしまなおしげ)を祀るために創建された神社が松原神社。鍋島直茂の法号(高伝寺殿日峯宗智大居士)から日峯(にっぽう)大明神(日峯宮)と称して…
佐賀県多久市にある多久聖廟(たくせいびょう)は、宝永5年(1708年)、多久鍋島家4代・多久茂文(たくしげふみ)が、儒学の祖・孔子を祀るため、邑の学問所(後の東原庠舎)に建てた孔子廟。現存する孔子廟(孔子を祀るお堂)とし…
焼き物の町、有田らしい塀がトンバイ塀。トンバイとは耐火レンガのことで、解体した登り窯の不要になったレンガや窯道具、陶片を赤土で塗り固めて造られたのがトンバイ塀です。現代流にいえばリサイクル品活用の壁で、路地に有田ならでは…
佐賀県の東松浦半島の西側、仮屋湾を望む玄海町浜野浦地区にある、海に向かう絶景の棚田が浜野浦の棚田。国道204号沿いの左右に展望デッキがある広い展望台と2つの駐車場、トイレも整備され、手軽に見学、そして撮影が可能です。展望…
佐賀県唐津市、八幡岳(標高764m)の北側斜面に築かれた40ha(耕地面積は36ha)の棚田が蕨野の棚田(わらびののたなだ)で、農林水産省の日本の棚田百選に選定されているほか、周辺の山林を含めた景観が平成20年に国の重要…
佐賀県(佐賀市)と福岡県(大川市)の県境、筑後川に架かる旧国鉄の鉄道橋で国の重要文化財、そして機械遺産に認定されるのが筑後川昇開橋。昭和10年に国鉄佐賀線の鉄道橋として完成し、昭和62年の佐賀線廃止とともに現役を退きまし…
日本三大美肌の湯ともいわれる、嬉野温泉にある室町時代以前の創建という古社が豊玉姫神社。祭神の豊玉姫は、海の神・綿津見神(わたつみ)の娘で、竜宮城の乙姫様にあたります。日向国(宮崎県)から勧請されたと伝えられています。境内…
武雄温泉(佐賀県武雄市)の玄関に位置する楼門をくぐると武雄温泉新館。設計はともに東京駅などを手がけた辰野金吾です。平成15年に復元工事が完成し、大正4年に建てられた当時の姿に戻されています。新館は大正3年8月6日に上棟し…
平成22年、嬉野温泉(佐賀県嬉野市)にオープンした公衆浴場。佐賀藩の支藩のひとつ蓮池藩の湯治場が前身で古湯の名で親しまれてきましが老朽化を理由に閉鎖。合併特例債を活用し3億円をかけて再建し、嬉野温泉公衆浴場「シーボルトの…
佐賀県武雄市の武雄温泉は、1200年前開湯という歴史ある温泉で、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、負傷兵士の湯治場に活用したほか、宿場町となった江戸時代には藩主の湯浴みにも使われました。江戸時代中期に領主の武雄鍋島氏の専用風呂と…
武雄温泉(佐賀県武雄市)の入口に建つ竜宮城を思わせる朱塗りの楼門。天平式楼門というクギを用いぬ建物は日本銀行本店、日本銀行大阪支店、東京駅、奈良ホテルなどと同じ辰野金吾の設計で大正4年築。国の重要文化財に指定されています…