払沢の滝
東京都檜原村(ひのはらむら)を流れる北秋川の支流のセト沢に落ちる4段の滝で、落差62mと東京都随一の瀑布。「日本の滝百選」に選定され、檜原村を代表する観光スポットになっています。払子(ほっす=僧侶が手に持つ仏具で獣毛や麻…
東京都檜原村(ひのはらむら)を流れる北秋川の支流のセト沢に落ちる4段の滝で、落差62mと東京都随一の瀑布。「日本の滝百選」に選定され、檜原村を代表する観光スポットになっています。払子(ほっす=僧侶が手に持つ仏具で獣毛や麻…
東京都の最奥、奥多摩町日原にある総延長1270mの日原鍾乳洞。規模は瀧谷洞(ろうこくどう/埼玉県秩父市)と並び関東で最大級ですが、瀧谷洞が非公開のため、公開される鍾乳洞では関東ナンバーワン。東京都の天然記念物に指定されて…
東京のシンボル東京タワーは、昭和33年に完成した高さ333mの電波塔。正式名称は日本電波塔。現在も各テレビ局からの放送用電波を受発信している現役の総合電波塔。展望台は地上150mのメインデッキと250mのトップデッキの2…
東京モノレールの発着するJR浜松町駅に隣接する世界貿易センタービルは、40階建て、高さ152mの超高層ビル。昭和43年4月12日オープンの日本初の超高層ビル、霞が関ビルディング(36階、147m)を5m凌いで昭和45年3…
都立夢の島公園に整備された夢の島熱帯植物館。ゴミの熱焼却で生み出される高温水をエネルギーとして利用し、熱帯植物館の暖房をまかなうシステムで、A・B・Cの3つのドーム型大温室には、滝が流れ落ち、マングローブやシダが生い茂り…
地上243m、48階建ての印象的なツインタワーをもつ都庁第一本庁舎は、建築家・丹下健三氏の設計によるもので、平成3年に完成。33階から分かれる南北2つのタワー部分の45階がそれぞれ無料展望室になっています。展望室までは直…
文京区役所や、区議会議事堂、文京都税事務所、文京公証役場、シルバー人材センターなどが入居する公共のビルが文京シビックセンター。文京公会堂の跡地に平成11年11月に完成した公共施設で、25階の東・西・北側は、展望ラウンジと…
北条氏の本城である小田原城の支城として標高446mの深沢山(城山)に築城された中世の山城。高尾山とは中央本線・中央自動車道が通る谷を隔てて北側の山上に位置する城です。916(延喜16)年、山の頂に八王子権現が祀られたのが…
平成2年に公益財団法人日本さくらの会の創立25周年記念として、当時の建設省、運輸省、環境庁、林野庁、全国知事会、財団法人国際花と緑の博覧会協会の後援で選定された「日本さくら名所100選」。9つの基準をクリアして選ばれた「…
北沢川と烏山川を源として東京港に流れ出る目黒川。池尻大橋(目黒区)から東急目黒線下の亀の甲橋(品川区)までの約3.8kmの川沿いの両岸には、800本のソメイヨシノが植栽され、例年、3月下旬~4月上旬には桜の見頃を迎え、東…
上野公園などとともに明治6年に日本初の都市公園として開園した飛鳥山公園。もともとは、8代将軍・徳川吉宗が享保の改革の一環として公園を整備、ヤマザクラを植栽したのが始まり。江戸時代には庶民の手頃な行楽の場所として、春は花見…
江戸時代の江戸城拡張の際に半蔵門と田安門の土橋で塞き止めて造られた水濠。明治33年に道路建設で半蔵濠が誕生しましたがそれ以前はひとつの濠でした。水濠沿いに千鳥ヶ淵緑道が整備され、都内屈指の桜の名所として有名。開花期にはラ…
井の頭自然文化園などを含めて500本ほどの桜が咲く井の頭恩賜公園。とくに神田川上水の水源ともなった井の頭池の周囲には250本もの桜が咲き、池のボートからのお花見も楽しめます。大正6年5月1日に開園した井の頭恩賜公園は、「…
東京都小金井市、武蔵野の自然を活かした80haという広大な小金井公園ですが、園内にはヤマザクラ、ソメイヨシノ、カスミザクラなど50種、1700本もの桜が植栽されており、「日本さくら名所100選」にも選定されています。例年…
65種・1300本の桜が植栽される新宿御苑。信濃高遠藩内藤家の下屋敷が前身の公園で、園内には大名庭園の名残である日本庭園も現存。現在は環境省管轄の国民公園で、ヤエザクラの品種・イチヨウ(一葉)が新宿御苑の桜の代表。イチヨ…
東京スカイツリー(R)とのコラボが楽しめるのが浅草界隈の隅田川沿いの両岸に咲く隅田公園の桜。ソメイヨシノを始め、オオシマザクラ、サトザクラなど隅田区側に343本、台東区側に600本ほど、あわせて1000本もの桜が並木とな…
江戸時代、家康に信任が厚かった天海僧正が吉野山から東叡山寛永寺創建の後に移植した山桜が起源という上野恩賜公園の桜。「東都第一の花の名所」といわれましたが当時の桜は山桜です。現在は公園中通りなどにソメイヨシノを中心に800…
内房線佐貫町駅の西、東京湾・浦賀水道を見下ろす大坪山(標高124.3m)山頂に建つ、巨大な観音像。昭和36年、東京・木場の木材商(丸宇木材市売創業者)・宇佐美政衛氏が、戦没者慰霊のために私費を投じて建てたもので、高さは5…