金剛三昧院・多宝塔(国宝)
和歌山県伊都郡高野町、高野山金剛峯寺の塔頭(たっちゅう=支院)のなかで唯一、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産になっているのが、金剛三昧院(こんごうざんまいいん)。北条政子の発願で、源頼朝菩提のために禅定院…
和歌山県伊都郡高野町、高野山金剛峯寺の塔頭(たっちゅう=支院)のなかで唯一、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産になっているのが、金剛三昧院(こんごうざんまいいん)。北条政子の発願で、源頼朝菩提のために禅定院…
千葉県市川市国府台、下総台地の西端、江戸川に面した台地上に広がる公園が、里見公園。里見公園と呼ばれるのは、中世に里見氏と北条氏の激戦の国府台城跡(こうのだいじょうせき)だから。曲亭馬琴の長編小説『南総里見八犬伝』のクライ…
千葉県習志野市、東京湾奥に残された貴重な谷津干潟(ラムサール条約登録湿地)にある自然観察の拠点が、谷津干潟自然観察センター。干潟南側に建ち、1階と地下1階の観察コーナーからは干潟を一望に。谷津干潟一帯は自然生態観察公園と…
和歌山県有田郡有田川町にある鷲ヶ峰は、標高586.0m。その山頂に広がる鷲ヶ峰コスモスパークは、眼下に有田川や紀伊水道、そして晴れた日には淡路島や四国、紀伊水道までを見渡す360度の展望が自慢です。公園の名のとおり、秋に…
鳥取県西伯郡大山町にあるJR西日本・山陰本線の駅が、御来屋駅(みくりやえき)。明治35年に山陰鉄道西線・御来屋駅(みくりや)〜境駅(現在の境港駅)間の開通で開業した駅。現存する駅舎は開業当時のもので、山陰最古の駅舎となっ…
東京都東村山市、西武新宿線・西武園線・国分寺線の東村山駅東口に立つのが、志村けんの像。定番ギャグ「アイーン」ポーズ姿の銅像は、2021年6月26日に除幕。「志村けんさんの銅像が未来を明るく照らす」というプロジェクトで設置…
大阪府泉佐野市にある真言宗御室派の寺、慈眼院(じげんいん)。寺伝によれば天武天皇の勅願寺として創建という古刹ですが、鎌倉時代の文永8年(1271年)に建立された多宝塔は国宝。石山寺、高野山・金剛三昧院の多宝塔とともに、多…
東京都文京区本郷7丁目にあるのが、東京大学・本郷キャンパス(本郷地区キャンパス)。明治10年に創設された旧東京帝国大学の原点ともいえる場所で、東大の本部も本郷にあります。キャンパス内には東大紛争で注目された安田講堂、三四…
東京都港区白金台5丁目にある東京都立の美術館が、東京都庭園美術館。「アール・デコの館」と称された旧朝香宮邸(きゅうあさかのみやてい)を再生した美術館で、建物自体も芸術的な価値を有しています。美しい西洋庭園、日本庭園、芝庭…
鹿児島県鹿屋市にある海上自衛隊のミュージアムが、鹿屋航空基地史料館。航空自衛隊で使われた飛行艇なども屋外展示されていますが、注目は、二式大型飛行艇(二式大艇)。戦前に海軍で使用され、太平洋戦争当時の飛行艇では世界一の性能…
東京都千代田区、皇居(江戸城)の西端、半蔵濠に面した門が半蔵門。東京メトロ半蔵門線の半蔵門駅の駅名由来になった門ですが、どこに門があるのかを知らない人が大半。それもそのはずで、皇居の一部で皇宮警察が守備し、一般には半蔵濠…
千葉県君津市久留里、久留里市街の東に位置する標高140mほどの尾根筋を利用した山城が、久留里城。戦国時代には上総(かずさ)に進出した里見氏の小田原北条氏に対する軍事拠点となった地。現在の天守は昭和53年に復興した模擬天守…
北海道帯広市、電信通り商店街に店を構える高橋まんじゅう屋。「たかまん」の愛称で親しまれている大判焼きは、帯広のソウルフードといっても過言ではない存在です。肥沃な十勝平野は、農業、酪農が盛んな土地柄。とくに十勝産の小豆とい…
千葉県習志野市、昭和32年、谷津遊園内に開園した「東洋一の大バラ園」が前身。昭和57年、谷津遊園の閉園にともないバラ園も閉鎖されましたが、昭和63年に習志野市の都市公園として復活。世界各地のバラ800種類7500株が植栽…
千葉県千葉市美浜区にある稲毛海浜公園内の千葉市花の美術館が、令和7年3月29日、BOTANICA MUSEUM(ボタニカ ミュージアム)としてリニューアル。フラワーアーティスト・SEINO HIKARU(清野光)のプロデ…
北海道帯広市、昭和8年創業という帯広駅前の老舗豚丼専門店が、元祖豚丼のぱんちょう。炭火でじっくりと焼き上げられた道産豚のロース肉は、甘辛い秘伝のたれがほどよくマッチし、柔らかく仕上げられています。十勝名物の豚丼の元祖とい…
東京都港区高輪2丁目にある石垣の遺構が、高輪大木戸跡。元和2年(1616年)、東海道・江戸の玄関口として現在地よりも北側700mほどの場所に芝口門が築かれたのが始まりで、宝永7年(1710年)、現在地に移転し、高輪大木戸…
東京で出世祈願のパワースポットといえば、江戸の昔から愛宕山(あたごやま)の「出世の石段」。この「出世の石段」には、この石段を馬で駆け上がったという勇壮な武士の美談が残されています。その愛宕山には江戸時代、徳川家康が京の愛…