夏目漱石誕生の地碑
東京都新宿区喜久井町に立つ黒御影石の記念碑が、夏目漱石誕生の地碑。夏目漱石(夏目金之助)は、幕末の慶応3年1月5日(1867年2月9日)、江戸市中・牛込馬場下に、名主だった夏目小兵衛直克(なつめこへえなおかつ)と千枝(ち…
東京都新宿区喜久井町に立つ黒御影石の記念碑が、夏目漱石誕生の地碑。夏目漱石(夏目金之助)は、幕末の慶応3年1月5日(1867年2月9日)、江戸市中・牛込馬場下に、名主だった夏目小兵衛直克(なつめこへえなおかつ)と千枝(ち…
広島県広島市東区山根町、國前寺近くにある菅原道真(すがわらのみちざね)を祭神とする天満宮が、尾長天満宮(おながてんまんぐう)。社殿の建つ地は、延喜元年(901年)、菅原道真が大宰府に左遷される途中、尾長山(二葉山)の麓に…
広島県尾道市西土堂町、大林宣彦監督、林芙美子(はやしふみこ)の母校である土堂小学校(令和3年に小中一貫校設立を目的に廃校)のすぐ東に位置する浄土宗の寺が、持光寺。石の町らしく山門は石門で、37枚の花崗岩を組み合わせた珍し…
広島県尾道市東土堂町、天寧寺三重塔から北側の千光寺小路から、千光寺山ロープウェイをくぐって、千光寺山麓に続く細い路地が、猫の細道。途中から艮神社(うしとらじんじゃ)に向けて艮小路に分かれています。「福石猫のふるさと」とい…
大阪府大阪市福島区福島1丁目、堂島川に架かる玉江橋の北詰近く、ABCホール脇あるのが、福沢諭吉誕生地の碑。天保5年12月12日(1835年1月10日)、慶應義塾大学の創立者で『学問のすゝめ』(學問ノスヽメ)で知られる福沢…
東京都文京区向丘2丁目、日本医科大学付属病院近くにあるのが、夏目漱石旧居跡(猫の家)。日本医科大学橘桜会館前の路側に、石碑と猫のオブジェがあるのみですが、夏目漱石が、イギリスから帰国後の明治36年から3年間暮らした場所で…
東京都文京区千駄木、根津神社裏門あたりから、本郷台地の縁(へり)に沿って駒込へと続く道が、藪下通り。崖の上の薮の下を通ったことが名の由来と推測され、途中には汐見坂と呼ばれる部分があるので、往時には海が見えたことがわかりま…
大分県中津市留守居町にあるのが、福澤諭吉旧居・福澤諭吉記念館。数回の外遊で学んだ知識で多くの子弟の教育にあたり、幕末から明治の文明開花期、慶應義塾を創立し、日本の民主化に深く関わった啓蒙思想家・福沢諭吉の旧居で、福沢諭吉…
大分県中津市三ノ丁、中津城下・三の丸跡にある江戸時代の門が、生田門(しょうだもん)。奥平中津藩家老・生田家の門です。福沢諭吉の強い助言で、明治4年11月、中津市学校が開校した際には校門として使われ、「天は人の上に人を造ら…
広島県尾道市長江1丁目にある古社が、艮神社(うしとらじんじゃ)。大同元年(806年)創建で、現在の尾道市内では最古の神社。では、樹齢900年というクスノキがそびえ立ち、昭和58年公開の映画『時をかける少女』(大林宣彦監督…
京都文京区弥生1丁目、東京大学の本郷キャンパス(安田講堂、三四郎池)の北にある農学部キャンパス(弥生キャンパス)、正門を入ったすぐ右に建つのが、東京大学農学資料館。東大・農学生命科学研究科所蔵の貴重な資料を収蔵しています…
東京都文京区弥生1丁目、東京大学の本郷キャンパス(安田講堂、三四郎池)の北にある農学部キャンパス(弥生キャンパス)、正門を入った左にあるのが、上野英三郎博士とハチ公像。ハチ公没後80年の平成27年3月8日に、上野博士が通…
岐阜県岐阜市大宮町1丁目、金華山(岐阜城)麓の岐阜公園の一角に立つのが、板垣退助遭難の地碑・板垣退助銅像。明治15年4月6日、自由党総理・板垣退助が岐阜中教院(ぎふちゅうきょういん)での演説を終え、会場を出たところで暴漢…
東京都文京区本郷7丁目、東京大学本郷キャンパスの正門から銀杏並木を歩いた先にあるのが、安田講堂。正式名は東京大学大講堂ですが、安田財閥の創始者・安田善次郎の匿名を条件での寄付で建築されたため安田講堂の名で知られています。…
山口県山口市、山口市街の中心部に亀に似た小高い丘があり、亀山と呼ばれていますが、その山頂部に広がるのが亀山公園(かめやまこうえん)。かつて毛利秀元が築城途中で断念したという長山城跡と伝えられ、山頂広場には幕末に倒幕を主導…
山口県山口市、香山公園(こうざんこうえん)内、枕流亭(ちんりゅうてい)すぐそばに建つ茶室が、露山堂。もとは13代藩主・毛利敬親(もうりたかちか)が、萩からの藩庁移転に伴い政事堂の藩主居館近く(現在の山口県庁付近)の一露山…
山口県山口市、香山公園(こうざんこうえん)・墓所東に移築されている歴史的建造物が、枕流亭(ちんりゅうてい)。幕末の慶応3年(1867年)、この町家2階の畳敷きの一室に、薩摩藩の西郷隆盛、大久保利通らが訪れ、桂小五郎(木戸…
東京都文京区本郷7丁目、東京大学本郷キャンパスの正門から安田講堂に続くのが、銀杏並木(イチョウ並木)。東京大学シンボルマーク(「東大マーク」)も銀杏で、銀杏がシンボル的な存在に。正門の守衛に声をかければ、銀杏並木の見学も…