旧三河島汚水処分場喞筒場施設
東京都荒川区荒川8丁目、隅田川中流部にある東京都水道局の汚水処分場の遺構(レンガ建築)が、旧三河島汚水処分場喞筒場施設(きゅうみかわじまおすいしょぶんじょうぽんぷじょうしせつ)。大正11年3月、日本で最初の汚水処分場とし…
東京都荒川区荒川8丁目、隅田川中流部にある東京都水道局の汚水処分場の遺構(レンガ建築)が、旧三河島汚水処分場喞筒場施設(きゅうみかわじまおすいしょぶんじょうぽんぷじょうしせつ)。大正11年3月、日本で最初の汚水処分場とし…
東京都港区港南1丁目、JR高輪ゲートウェイ駅の東側にあるのが、東京都水道局の下水処理場である芝浦水再生センター。施設の上部は、芝浦中央公園が整備されていますが、その地下は昭和6年に稼働した東京で3番目に古い水再生センター…
奈良県奈良市柳生町、旧柳生藩陣屋跡のすぐ西側にあるのが、柳生八坂神社(やぎゅうやさかじんじゃ)。もとは四之宮大明神と呼ばれていましたが、承応3年(1654年)、柳生宗冬(やぎゅうむねふゆ=柳生宗矩の子)が大保町の八坂神社…
奈良県奈良市柳生町、有名な柳生一刀石近くにある古社が、天乃石立神社(あまのいしたてじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式』神名帳に記載される式内社で、社殿を所有せず、奇岩群を御神体とする古代の磐座(いわくら)信仰、巨石信仰を…
奈良県御所市、奈良県と大阪府の境となる葛城山の奈良県側に架かるのが、葛城山ロープウェイ。昭和42年3月26日に開通した近鉄直営のロープウェイ。葛城登山口駅と葛城山上駅を6分で結び、正式名は近鉄葛城索道線(きんてつかつらぎ…
奈良県吉野郡吉野町、昭和4年3月12日に開通した現存する日本最古の索道(ロープウェイ)が、吉野山ロープウェイ。吉野大峯ケーブル自動車が運行し、近鉄吉野山線の終着駅・吉野駅に隣接する千本口駅と吉野山駅の間を結び、全長349…
東京都中央区日本橋小伝馬町、十思公園の南側に建つのが、小伝馬町身延別院。明治16年、伝馬町牢屋敷跡に獄死者・刑死者の菩提を弔うべく創建された日蓮宗の寺で、身延山久遠寺の別院。幕末に吉田松陰や橋本左内も獄死した伝馬町牢屋敷…
東京都北区滝野川2丁目、赤煉瓦酒造工場とも称されるのが、旧醸造試験所第一工場。その横、第一工場庭園に昭和11年11月20日に建立されたのが、矢部規矩治像(やべきくじぞう)。矢部規矩治は、明治28年、世界で初めて清酒酵母を…
東京都北区滝野川2丁目、赤煉瓦酒造工場とも称されるのが、旧醸造試験所第一工場。日本酒の研究を行なって醸造技術と品質の向上を図るため明治37年に完成した政府機関の遺構で、第一工場はその中核施設。設計は大蔵技師・妻木頼黄(つ…
奈良県桜井市三輪、本殿がなく、三輪山が御神体であることから日本最古の神社ともいわれる大神神社(おおみわじんじゃ)。昭和59年の昭和天皇の参拝を記念し、昭和61年5月28日に参道に建立されたのが大神神社大鳥居で、高さ32….
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町、那智山スカイライン、熊野古道・中辺路(なかへち)途中にある真言宗御室派の寺(女人高野)が、妙法山阿弥陀寺。那智大社から那智山スカイラインを走った妙法山の山上に位置し、那智の滝が神聖視されたのは…
和歌山県海南市の黒江地区に残る紀州藩の保護により紀州漆器(黒江塗)で栄えたレトロな家並みが、黒江の町並み。全長230mの川端通り周辺に紀州連子(きしゅうれんこ)と呼ばれる格子をもつ家が軒を連ね、一本南側に並走する裏道(職…
東京都港区六本木1丁目、六本木アークヒルズ(Ark Hills)のスペイン坂の西に並走する坂道が、道源寺坂(どうげんじざか)。六本木通りから屈曲しながらスペイン坂に合流する坂で、江戸時代初期から坂上に道源寺があることが坂…
東京都千代田区永田町1丁目にある東京メトロ丸ノ内線・千代田線の駅が、国会議事堂前駅。千代田線ホームは地下6階に位置する1面2線の島式ホームで、地下(地表〜線路)37.9mに位置しています。東東京メトロでは最深部にある駅と…
和歌山県東牟婁郡太地町、古式捕鯨発祥の地として知られる太地にあり、世界随一のスケールを誇るクジラの博物館が、太地町立くじらの博物館。江戸時代の古式捕鯨の方法はもちろん、鯨の生態や捕鯨に関する資料など充実した内容に。屋外施…
和歌山県東牟婁郡太地町、熊野灘の中でも絶景の地のひとつが、燈明崎(とうみょうざき)。沖行く船に場所を知らせる灯明台が寛永13年(1636年)に設置されたのが名の由来の岬で、日本で最初に鯨油を使った行燈式(あんどんしき)の…
和歌山県東牟婁郡太地町、熊野灘を望む風光明媚な景勝地、梶取崎の先端にあるのが、古式捕鯨梶取崎狼煙場跡(こしきほげいかんとりさきのろしばあと)。古式捕鯨発祥の地といわれる太地町ですが、鯨の潮吹きを見つけ、狼煙の伝達で、太地…
和歌山県東牟婁郡太地町、熊野灘を望む風光明媚な景勝地、梶取崎の先端に建つのが、梶取埼灯台(かんとりさきとうだい)。江戸時代には鯨を発見するための「山見」が置かれた場所で、近代的な灯台は明治32年初点灯。現在の白亜の美しい…