王子が岳・にこにこ岩
岡山県倉敷市と玉野市の境にある太平洋に臨む王子が岳、新割山一帯は、花崗岩の巨石が山頂部に累々と連なる奇観で知られる地。瀬戸内海に落ちる断崖にへばりつくように巨石があり、巨石ファンならずとも心躍る光景です。なかでも人気なの…
岡山県倉敷市と玉野市の境にある太平洋に臨む王子が岳、新割山一帯は、花崗岩の巨石が山頂部に累々と連なる奇観で知られる地。瀬戸内海に落ちる断崖にへばりつくように巨石があり、巨石ファンならずとも心躍る光景です。なかでも人気なの…
岡山県倉敷市と玉野市の境界線にそびえるピークが王子が岳。標高233.9m(三角点は新割山)の山で、瀬戸内海を一望する景勝地となっています。山上には、おじさん岩、にこにこ岩、ひつじ岩、うさぎ岩、手袋岩、こけし岩などの名がつ…
昭和6年に開業し、平成3年1月1日に廃止された下津井電鉄線の旧児島駅〜旧下津井駅間の廃線跡を利用し、倉敷市が整備した歩行者・自転車専用道が「風の道」。平成3年12月に鉄道用地6.3kmを倉敷市に払い下げたもので、下津井駅…
鷲羽山(わしゅうざん)山上の展望スポットのうち、以外に見落としがちなのが、『本日、のぞみ晴れ。』展望地。巨岩の上から瀬戸大橋と瀬戸内海を見渡す絶景スポットで、JR西日本の平成19年のCM『本日、のぞみ晴れ。』で女優・竹内…
かつては下津井電鉄線(昭和6年開業)が鷲羽山の中腹を走り、鷲羽山の登山のための鷲羽山駅(昭和6年開業)がありました。昭和63年の瀬戸大橋開業後、下津井電鉄は鷲羽山駅を瀬戸大橋を展望駅であることをPRしていましたが、平成3…
瀬戸大橋の絶景展望地で、国の名勝でもある鷲羽山。山上に数ある展望台のうち、もっとも西側にあるのが鷲羽山・東屋展望台(あずまやてんぼうだい)。東屋があるので地元の観光協会などでは東屋展望台と呼んでいますが、展望台の真下にト…
瀬戸内海や瀬戸大橋を望む景勝地、岡山県倉敷市の鷲羽山(わしゅうざん)。国の名勝にもなる鷲羽山の最高所は標高133m。三角点は鷲羽山ビジターセンターの北東にありますが、最高点の鷲羽山山頂・鐘秀峰(しょうしゅうほう)は、ビジ…
岡山県倉敷市下津井、瀬戸内海に臨む児島半島最南端に位置する鷲羽山(わしゅうざん)。眼前に瀬戸大橋を眺望する絶景の地です。鷲羽山という名は、東北から遠望すると、鷲が翼を広げた姿に見えることに由来。昭和6年、文豪・徳富蘇峰は…
国の名勝にもなっている絶景の地、鷲羽山(わしゅうざん/岡山県倉敷市)。塩飽諸島(しわくしょとう)と瀬戸内の絶景にプラスして、瀬戸大橋を眺望する一等地です。なかでも駐車場近くの鷲羽山第二展望台から、鷲羽山自然研究路(遊歩道…
岡山県倉敷市の景勝地、鷲羽山山上の鷲羽山駐車場にもっとも近い展望台が鷲羽山第二展望台。鷲羽山の最高点は標高133mですが、鷲羽山第二展望台は標高80mほど。位置的にも斜め横、北東側から瀬戸大橋や塩飽諸島(しわくしょとう)…
倉敷市真備町にある吉備真備(きびのまきび)伝承の井戸が吉備真備産湯の井戸。吉備真備の生誕前夜に、居館のそばの井戸に星が落ちたので星の井と呼ばれるようになったと伝えられています。井戸の東側が吉備真備の居館跡と伝えられる地で…
雲辺寺山の香川県観音寺市側に架かる四国ケーブルの雲辺寺ロープウェイ。標高927mの雲辺寺山頂にある雲辺寺(四国八十八ヶ所霊場第66番札所)は、徳島県三好市に位置しますが、もともとは讃岐国(香川県)側の札所。「四国高野」と…
雲辺寺(うんぺんじ)は、四国八十八ヶ所霊場第66番札所で本尊は千手観世音菩薩。正式名は巨鼇山千手院雲辺寺といい、真言宗御室派の寺。65番の三角寺から徒歩7時間。標高927mの雲辺寺山の山頂にあり、四国霊場の最高所で別名「…
吉野川沿いの中世の山城跡で、戦国時代に土地の豪族・川島兵衛之進(川島惟忠)が築城したと伝えられる城跡が徳島県吉野川市川島町にある川島城。天正13年(1585年)、徳島藩祖となる蜂須賀家政(はちすかいえまさ)の入国により、…
吉野川を横断する790mの堰が柿原堰(かきはらせき)。板名用水(柿原樋門から取水)に水を導くため明治39年に工事が始まり大正8年に完成した堰です。幅は52尺(約16m)あり、吉野川河口から24km上流の阿波市吉野町に位置…
徳島市の眉山(びざん)山麓にある湧水で、眉山湧水群のひとつに数えられるのが錦竜水(きんりょうすい)。徳島城下の寺院が並ぶ寺町に湧き、徳島城下は水事情が悪いこともあり、藩政時代には水番所が置かれて徳島藩主の飲料水に使われて…
JR四国、土讃線大歩危駅(おおぼけえき)、小歩危駅(こぼけえき)間(5.7km)に架かる第二吉野川橋梁(徳島県三好市)は、ジオラマ化した150分の1スケールモデルが発売されるほどの鉄道景勝地。全長250m、高い橋脚に支え…
徳島市にある「阿波の法隆寺」、「阿波の正倉院」とも呼ばれる文化財の宝庫となっている古刹が丈六寺(じょうろくじ)。正式名は、瑞麟山慈雲院丈六寺という曹洞宗の寺。寺伝によれば、白雉元年(650年)、天真正覚尼が庵を構えたこと…