港の見える丘公園
横浜・山手地区でもっとも海岸寄りの高台に位置する公園が港の見える丘公園。名前の通りベイブリッジなど横浜港の眺めがよく、夜景の美しいデートスポットとして知られていますが、実は開港の歴史を秘めるエリアにもなっています。公園を…
横浜・山手地区でもっとも海岸寄りの高台に位置する公園が港の見える丘公園。名前の通りベイブリッジなど横浜港の眺めがよく、夜景の美しいデートスポットとして知られていますが、実は開港の歴史を秘めるエリアにもなっています。公園を…
国東半島(くにさきはんとう)沖に浮かぶ姫島(大分県姫島村)。全島が瀬戸内海国立公園に指定される風光明媚な姫島の東、柱ケ岳に建つ石造灯台が姫島灯台です。姫島は、古くから海上交通の要所。慶長10年(1605年)、小倉藩主・細…
横浜港・みなとみらい21地区の海辺に造られた、その名の通り「港に臨む」海と水に親しめる公園が、臨港パーク。実はこの園地がみなとみらい21地区最大の緑地となっています。海水を利用した潮入りの池や、1万2500平方メートルも…
大分県中津市を走る県道646号(津民中摩線)沿い、奥耶馬溪(おくやばけい)にもほど近い、羽高(はだか)地区にある山間の棚田が羽高棚田。その起源は戦国時代から江戸時代頃と伝わり、4.9ha、70枚ほどと規模は小さいのですが…
金吉川上流(大分県中津市と玖珠町との境界)の渓谷にあり、のこぎりのような奇岩が建ち並び、耶馬渓のなかでも奇岩・奇峰の一番多い場所として知られる、裏耶馬溪。県道平原耶馬溪線の伊福地区(伊福温泉が湧出)は、岩峰群を見上げる絶…
大分県中津市、本耶馬渓(ほんやばけい)を流れる山国川に架けられた、全長116mの石造アーチ橋が耶馬渓橋。荒瀬井堰のやや下流に位置し、国の名勝・青の洞門にもほど近い場所に架かっています。大正12年の架橋で、平成11年には改…
大分県中津市本耶馬渓町を流れる山国川の支流、山移川にある景勝地で、耶馬溪のなかでもっとも風光明媚とされる深耶馬渓。なかでもいちばんのみどころは、一目八景。川沿いに群猿山、鳶巣山(とびのすやま)、嘯猿山(しょうえんざん)、…
大分県中津市の耶馬渓(やばけい)のなか、標高250mの羅漢山中腹に位置する、全国羅漢寺の本山といわれる古刹が羅漢寺(らかんじ)。山号は耆闍崛山(ぎしゃくつせん)、本尊は舎利塔に納められた仏舎利(ぶっしゃり)です。羅漢とは…
大分県中津市、本耶馬溪(ほんやばけい)の代表的な景勝地、競秀峰。山国川に面した岩峰が1kmに渡って屏風を開いたように連なり、奇岩、秀峰の雄大な輪郭に、渋味のある岩肌が加わる最大の見どころ。その裾に江戸時代に手掘りされたの…
九十九里浜は、北は刑部岬(きょうぶみさき/千葉県旭市)から南は太東崎(いすみ市)まで、全長66kmの砂浜が弓なりに続く海岸。そのほぼ中央に位置し、夏は海水浴の多くの人出でにぎわう九十九里町不動堂の豊海(不動堂)海岸に建つ…
「♪つれて逃げてよ ついておいでよ」の歌い出しで知られる演歌『矢切の渡し』。昭和51年にちあきなおみが歌いましたが、昭和58年の競作で細川たかしの歌った『矢切の渡し』が『第25回日本レコード大賞』受賞、年末の紅白歌合戦の…
松戸市矢切(やきり)と葛飾区柴又(かつしかくしばまた)を結ぶ、矢切の渡し(やきりのわたし)は、伊藤左千夫(いとうさちお)の純愛小説『野菊の墓』の舞台。小説『野菊の墓』では、明治30年代の矢切一帯の情景が描かれており、その…
江戸川河畔、松戸市下矢切(やきり)と東京都葛飾区柴又(かつしかくしばまた)を結ぶ、江戸川の渡し船が矢切の渡しで、江戸時代には幕府公認の農民渡船でした。旧矢切村の農民は江戸川対岸に農地を持っている場合も多かったのです。伊藤…
童謡『月の砂漠』は、千葉県御宿町(おんじゅくまち)の御宿海岸の砂丘がモデル。大正から昭和初期にかけて活躍した詩人で叙情画家の加藤まさをが、当地の砂丘にヒントを得て作詩。雑誌『少女倶楽部』(大日本雄辯會=講談社発行)の大正…
平安時代編纂の『延喜式』神名帳に記載の古社(式内社)で上総国(かずさのくに)一之宮が玉前神社(たまさきじんじゃ)。千葉県長生郡一宮町の町名はもちろんこの神社に由来しています。祭神は、玉依姫命(たまよりひめのみこと)。安産…
志賀高原でもっとも高く、眺望がいいのが横手山。標高2307m(三角点は2305m)の山頂に立つには、のぞき駐車場が起点。ここから動く歩道スカイレーターとスカイペアリフトを乗り継げば、所要10分ほどで山上の一画に到着します…
常陸利根川と与田浦(よだうら=水郷16島の中央にある湖)に挟まれた場所は加藤洲(かとうず)と呼ばれ、かつては孤島だった場所。千葉県香取市の市営植物園「水郷佐原あやめパーク」近くから「さっぱ舟」で加藤洲十二橋を巡るのが「十…
長野県高山村の南志賀高原から流れ出る松川に架かる落差29mの巨瀑が雷滝(かみなりだき)。滝の裏側を通り抜けることができるため、別名は「裏見の滝」。裏を通り抜けた先にある、滝見台から眺めは実に見事です。一帯は、上信越高原国…