大谷本廟
京都・東山五条にある大谷本廟(おおたにほんびょう)は、浄土真宗本願寺派本願寺(西本願寺)の飛地境内で、宗祖・親鸞聖人や歴代宗主の廟所(墓所)。大谷本廟の場所は、親鸞荼毘の延仁寺の跡地。親鸞聖人の側で眠りたいという多くの信…
京都・東山五条にある大谷本廟(おおたにほんびょう)は、浄土真宗本願寺派本願寺(西本願寺)の飛地境内で、宗祖・親鸞聖人や歴代宗主の廟所(墓所)。大谷本廟の場所は、親鸞荼毘の延仁寺の跡地。親鸞聖人の側で眠りたいという多くの信…
明治大学山岳部OBで、世界的に知られる冒険家・植村直己(うえむらなおみ)。兵庫県城崎郡日高町(現・豊岡市)の出身であることから故郷・豊岡市日高町の神鍋高原の美しい環境のなかに建つのが植村直己冒険館。登山靴やピッケルなど愛…
日米修好通商条約で慶応3年12月7日(1868年1月1日)に開港した神戸港(兵庫港)ですが、慶応4年4月2日(1868年5月23日)に兵庫港第3波止場として開設されたのがメリケン波止場。初代のアメリカ領事館(現・神戸郵船…
元治元年(1864年)5月、江戸幕府軍艦奉行の勝海舟の進言で、大坂湾防備を念頭に神戸に築かれた海軍士官養成機関の跡が神戸海軍操練所跡。京橋筋南詰には錨(いかり)を模した神戸海軍操練所跡碑が立っています。
西の比叡山に対し、東国の天台宗の拠点ということで東叡山と名付けられたのが上野の山の寛永寺。寛永2年(1625年)、慈眼大師・天海大僧正の創建で、その中心となる堂宇が元禄11年(1698年)建立の根本中堂です。往時には今の…
明石海峡が最も狭くなった舞子海岸に築造された幕末の砲台跡が旧明石藩台場跡(舞子砲台)。本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋の本州側のたもと、舞子公園の西の端に位置しています。幕府が明石海峡の警備強化のために、文久3年(1863…
神戸港のルーツ、メリケン波止場(メリケン波止場前交差点)に隣接する港公園に設置される石碑が神戸海軍操練所・陸奥宗光顕彰碑。仲良く2つの石碑が並び、左側が「海軍営之碑」、右側が陸奥宗光を讃える「陸奥宗光顕彰碑」です。
美濃国安八郡脇田村(現・岐阜県海津市)出身で、鐘紡中興の祖、日本の紡績王ともいわれる実業家で、後に政治家になった武藤山治(むとうさんじ)の神戸・舞子の有栖川宮別邸(現・舞子ビラ)近くに建てられた別邸。明治40年築の洋館の…
明石海峡に架かる世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」(平成10年完成)の技術を多角的に紹介する科学ミュージアムが橋の科学館。明石海峡大橋の神戸側のたもと、舞子公園に建っています。明石海峡側には無料で使える休憩室もあり、明石海…
明石海峡大橋の神戸側のたもと、舞子公園(神戸市垂水区)にある中国式楼閣が孫文記念館(移情閣)。大正4年築のコンクリートブロック造りの建物は国の重要文化財。内部は辛亥革命の父と仰がれる孫文(孫中山)を顕彰する日本で唯一の博…
世界一の大吊り橋「明石海峡大橋」の神戸側に付帯施設として設けられた有料の回遊式遊歩道が舞子海上プロムナード。海面からの高さ47m、延長317m(陸から海へ150m)の歩道でスリルと眺望がバツグン。明石海峡大橋の神戸側のア…
明石海峡に臨む神戸市垂水区にある巨大な前方後円墳が五色塚古墳。墳丘長194m、前方部の高さ11.5m、後円部の高さ18mで兵庫県下最大の前方後円墳で、周囲に幅10mの堀を巡らせています。4世紀末〜5世紀初頭にかけて築造さ…
1998年長野オリンピックの表彰式会場だった地に「表参道長野オリンピック・メモリアルパーク」という園地が造られています。屋外競技、大会後半に日本人選手がメダルを獲得した屋内競技の表彰式は長野市中御所岡田町のセントラルスク…
標津町を走る国道244号(野付国道)沿いの標津港を背にして建つのが北方領土館。北方領土復帰期成同盟が建設し、昭和54年12月3日にオープンしたミュージアムで、北方領土の歴史、動植物、産業と生活、返還要求運動の歩み、ビザな…
神戸市須磨区の鉢伏山にかかるロープウェイで須磨浦山上遊園への足となっているのが須磨浦ロープウェイ。山陽電気鉄道本線須磨浦公園駅と鉢伏山上駅を結び、鉢伏山上駅ではカーレーター(全長91m、勾配25度)に接続。全長464m(…
立山黒部アルペンルートの長野県・大町市側の玄関口となるのが扇沢駅。黒部トンネル(関電トンネル)の開通、黒部ダムの完成を受けて、昭和39年8月1日に開業した歴史ある立山黒部アルペンルートの大町側入口。平成31年4月から関電…
黒部ダム建設のために後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)を貫き通された関電トンネル(黒部トンネル、大町トンネル)を走る電気バスが関電トンネル電気バス。立山黒部アルペンルートの信州側の玄関口、大町市扇沢と黒部ダム(黒四ダム…
埼玉県川越市にある浄土宗の寺、蓮馨寺(れんけいじ)。天文18年(1549年)、北条氏康・氏政・氏直の3代に仕えた河越城主・大道寺政繁(だいどうじまさしげ)の母・蓮馨が開基で、江戸時代には浄土宗の関東十八檀林に数えられてい…