秩父神社
秩父神社は、宝登山神社、三峯神社とならび秩父三社のひとつで、武蔵国(むさしのくに)成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守、つまりは秩父地方の総鎮守として信仰を集めてきた古社で、明治以前の神仏習合時代には妙見菩薩も祀られていま…
秩父神社は、宝登山神社、三峯神社とならび秩父三社のひとつで、武蔵国(むさしのくに)成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守、つまりは秩父地方の総鎮守として信仰を集めてきた古社で、明治以前の神仏習合時代には妙見菩薩も祀られていま…
長瀞町と皆野町の境界に聳える標高497.1mの霊山が宝登山(ほどさん)。宝の山に登るという縁起のいいネーミングの山は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折り、猛火に包まれ、どこからともなく現れた巨犬に救われたという…
標高497.1mの霊山、宝登山(ほどさん)に架かるロープウェイが宝登山ロープウェイ。このロープウェイを利用すれば、長瀞の舟下りとあわせて秩父観光が楽しめる仕組み。山麓駅と山頂駅の間832mを5分ほどで結び、2台のゴンドラ…
奥武蔵山系の東端近くに位置する標高270.7mの山が多峯主山(とうのすやま)。天覧山とを結ぶハイキングコースは人気です。山頂直下には、江戸幕府の寺社奉行で老中を務めた大名・黒田直邦の墓があるほか、雨乞いの池などがあり、聖…
飯能市の天覧山(てんらんざん)の山麓に建つ曹洞宗の寺が能仁寺。飯能のシンボル的な存在の天覧山は、能仁寺の寺領。江戸時代には徳川家の庇護を受けて繁栄。中山さんのルーツ、そして『5→9~私に恋したイケメンすぎるお坊さん~』の…
奥武蔵山塊の東端、飯能市を見下ろす展望台が天覧山。標高はわずかに197mで、天覧山下の交差点から20分ほどで登ることができますが、入間川が平野部へと流れ出る脇にあるため展望は東京都心まで遠望するほどの絶景。その名は、明治…
武蔵の高幡不動、下総の成田不動と並んで「関東三大不動」のひとつに数えられる奥武蔵の名刹が高山不動尊(たかやまふどうそん)。創建は654(白雉5)年という古刹で、正式名は高貴山常楽院。往時は36坊を持つ修験道場として隆盛を…
埼玉古墳群(さきたまこふんぐん/さきたま古墳公園)の鉄砲山古墳(前方後円墳)の東隣りにある円墳が浅間塚古墳(前玉神社)。後世に築かれた塚という説もあって史跡公園となる埼玉古墳群には加えられていませんが、近年の調査で幅10…
指宿市の田良浜(田良岬)の沖800mに位置する周囲3kmの無人島が知林ヶ島(ちりんがしま)。指宿カルデラの外輪山の一部とされる島ですが、3月〜10月の大潮、中潮の干潮時には砂浜が出現し、島に歩いて渡ることができます。島の…
海岸に湧出する高温の温泉(ナトリウム塩化物泉)を利用した、指宿名物の砂むしを楽しむなら砂むし会館「砂楽」。浴衣に着替えて熱い砂をかけると、10分ほどで全身から汗が噴き出してくる。天然の砂むし風呂の泉質は、ナトリウム-塩化…
阿多カルデラ内にある縄文時代中期の火山活動(指宿火山群)で誕生した直径1.3kmの火口湖が鰻池。森に囲まれた周囲4kmの小さな火口湖で、湖畔には区営鰻温泉や露天風呂のあるひなびた民宿もあり、かつては西郷隆盛もここを訪れて…
日光街道・奥州街道の草加宿(そうかしゅく)は千住宿、越ヶ谷宿の間の間の宿(あいのしゅく)として1630(寛永7)年に設けられた宿場。草加松原は、かつての街道沿いに残る松並木で、綾瀬川に沿って栄町3丁目の旧道南側詰から神明…
長瀞町の宝登山山麓にあるのが宝登山神社(寳登山神社/ほどさんじんじゃ)。秩父神社、三峯神社とともに秩父三社の一社で、宝登山山頂(宝登山ロープウェイ宝登山頂駅から徒歩5分)には奥宮が鎮座しています。社伝では第12代景行天皇…
埼玉県の県名発祥の地、行田市埼玉(さきたま)にある埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)のビジターセンターが埼玉県立さきたま史跡の博物館。5世紀末〜7世紀初め頃までに築造された9基の大きな古墳が埼玉古墳群で、「さきたま風土記の…
830(天長7)年、円仁(慈覚大師)が無量寿寺(喜多院)を創建した際に、その鎮守として、860(貞観2)年に近江・坂本の山王権現(日吉山王社)を勧請して創建したという古社。天台宗・延暦寺の守護神として尊崇された山王権現を…
行田市の埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)にある全長53mという小型の前方後円墳が愛宕山古墳。埼玉古墳群の中央駐車場の東に隣接しますが、墳頂に上ることはできません。埼玉古墳群の前方後円墳としては最小の古墳ですが、周辺の大型…
長崎鼻の突端に建つ、薩摩長崎鼻灯台。建造は、昭和32年で風光明媚な地にふさわしいフォルムにと特別に設計されたデザイン灯台です。海面上21mの灯火からは、13.5海里(25km)先の海上まで照らし、錦江湾に出入りする船や、…
710(和銅3)年創建という熱海の古社が来宮神社(來宮神社・きのみやじんじゃ)。その境内にある大楠は、幹周り23.90mで、日本第2位の巨樹。国の天然記念物としての名称は「阿豆佐和気神社の大クス」(あずさわけじんじゃのお…