大神山神社奥宮
古代の人々は霊峰・大山(だいせん)のことを大神山(おおかみのたけ)と呼んで崇めていました。その大山信仰の中心が大神山神社でもともとは大神山を仰ぐ遙拝所。本来の社で大山山腹にある奥宮(おくみや)と、遥拝所である米子市の尾高…
古代の人々は霊峰・大山(だいせん)のことを大神山(おおかみのたけ)と呼んで崇めていました。その大山信仰の中心が大神山神社でもともとは大神山を仰ぐ遙拝所。本来の社で大山山腹にある奥宮(おくみや)と、遥拝所である米子市の尾高…
鳥取県道45号(倉吉江府溝口線)沿い、標高912mに位置する展望駐車公園。大山を一周する大山環状道路の最高地点でもあり、目の前に一ノ沢、二ノ沢、三ノ沢のブナの森、その上に大山南壁の断崖が聳えます。ブナの紅葉・新緑と断崖と…
隠岐の島を脱出した後醍醐天皇が上陸したのは名和湊は現在の御来屋漁港(逢坂港との説も)。そんな歴史を秘める御来屋漁港に建つ施設で、1階が鳥取県漁連直営の鮮魚直売所、2階が地魚料理「恵比須」となっています。
山陰本線最古の駅舎として知る人ぞ知る存在の御来屋駅(みくりやえき)に併設の直売所が「みくりや市」。道の駅大山恵みの里を運営する(財)大山恵みの里公社(旧大山町地域振興会)の経営。「日本でも珍しい駅内マルシェ」をキャッチフ…
明治35年に山陰鉄道西線・御来屋駅(みくりや)〜境駅(現在の境港駅)間の開通で開業した駅。現存する駅舎は開業当時のもので、山陰最古の駅舎となっています。平成14年に山陰鉄道発祥100周年を記念して駅舎は修築され、山陰本線…
大神山神社奥宮のすぐ横に鎮座する奥宮の末社で、1330(元徳2)年、大神山神社を尊崇する備中郡司・渡邊日向の守の子、渡邊照政が参拝の帰路に不慮の事故で亡くなり、それを哀れんだ大山下山の人々が下山善神を建立したのが始まりと…
大山寺収蔵の寺宝を展示する宝物館。国の重要文化財に指定される下山観音堂の本尊である十一面観音菩薩など観音像4躰、鉄製厨子をはじめ多数の仏像が収蔵展示されている。
大山寺本堂前にある宝牛は、牛の霊を慰めるために鼻ぐりの銅をもって鋳造された牛の銅像。岡山県岡山市の宗教団体「福田海」が寄進したもので、一つの願いだけを心に念じてこの牛を撫でると願いが叶うという「撫で牛」になっています。
大山寺支院10ヶ院のひとつ。1807(文化4)年、画僧嗒然(とうぜん、法名は台貫)が住職となり、1846(弘化3)年に『大山雑考』を編纂、多くの書画を残しました。平成21年に再建された建物は、天井画110枚が『ゲゲゲの鬼…
大山を借景にさまざまな庭園が並ぶ、日本最大級のフラワーパーク。50万平方メートルの広大な敷地では、ヨーロピアンガーデンやハーブ園、水上花壇などが訪れる人の目を楽しませます。また、冬季のイルミネーションは中国・四国地方トッ…
大山寺に現存する堂宇のなかでは最古の建物。平安時代に円仁(慈覚大師)が創建と伝えられ、当初の建物は1529(亨禄2)年の山津波で倒壊。現在の建物は1552(天文21)年の再建で、国の重要文化財。本尊は丈六(2.79m)の…
鳥取放牧場(鳥取市・三朝町)とともに財団法人鳥取県畜産振興協会が管理運営する公共牧場。大山西麓、標高600m内外の高原地帯に広がる絶景の牧場です。牧場のある場所は、大山隠岐国立公園。国立公園内にある牧場です。夏期は放牧と…
奈良時代の718(養老2)年に金蓮上人が創建した古刹で中国三十三観音第二十九番。大神山神社と並び大山信仰の中心的な存在(明治以前は神仏混淆でした)。修験の地として栄えましたが、866(貞観8)年に円仁(慈覚大師)が顕密両…
江戸時代から昭和の初めに大規模な牛馬市が立ったという大山登山口の博労座(ばくろうざ)に建つ大山のビジターセンター的なミュージアム。「大山の誕生」、「大山に生きる」、「大山を仰ぐ」、「大山とふれあう」をテーマに大山の自然、…
135haという広大な大山放牧場にあるレストハウスが「大山まきばみるくの里」。美しい牧草地を眺めながら自家製のバターや生クリームをたっぷり使った料理が味わえるレストラン、新鮮な牛乳やヨーグルト、シュークリームやカップケー…
猪鼻城(千葉城)の土塁跡が残る亥鼻公園(いのはなこうえん)内に建つ千葉市の歴史や民俗、天文に関する資料を展示する博物館。天守閣風の建物は千葉城をモチーフにしたもので、1〜4階が展示室になり、歴史年表やパネル、民俗資料など…
千葉市の中央部に位置する青葉の森公園は、畜産試験場跡地に整備された公園。大正6年に設置された農商務省畜産試験場が前身で(昭和55年、つくば市に移転)、園内には「畜産試験研究発祥の地」碑も建てられています。53.7haとい…
房総の自然や歴史に関する博物館で、県立青葉の森公園の一角にあるミュージアム。本館展示室と野外の生態園に分かれており、本館の常設展示は、「房総の自然誌」、「房総の歴史」、「自然と人間のかかわり」という3つの展示コーナーに分…